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公開番号2025088068
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202515
出願日2023-11-30
発明の名称流体接触装置及び液体処理装置
出願人WOTA株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B01J 4/00 20060101AFI20250604BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】比重の異なる2種の流体を効率良く接触させる。
【解決手段】流体接触装置は、液体が導入される導入口と、導入口よりも下に位置し液体を排出する排出口と、を備える接触管と、接触管における液位の上限である上限液位よりも下の位置から接触管の内部に液体よりも比重の小さい接触流体を供給する供給機構と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
液体が導入される導入口と、前記導入口よりも下に位置し前記液体を排出する排出口と、を備える接触管と、
前記接触管における液位の上限である上限液位よりも下の位置から前記接触管の内部に前記液体よりも比重の小さい接触流体を供給する供給機構と、
を有する流体接触装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記排出口は前記上限液位よりも下の位置にある、請求項1に記載に流体接触装置。
【請求項3】
前記排出口に連通すると共に前記接触管の外部に延出され、前記導入口よりも下の位置で開放される開放部を備えている排出管、を有する請求項1に記載の流体接触装置。
【請求項4】
少なくとも前記接触管は、曲げ変形可能な曲げ部を有している請求項3に記載の流体接触装置。
【請求項5】
前記供給機構は、前記接触管の内部に前記接触流体が供給されるように配置され、曲げ変形可能な曲げ部を有する供給管を備えている請求項4に記載の流体接触装置。
【請求項6】
前記排出口の流路の平均断面積は、前記排出口の流路の平均断面積以下である、請求項3に記載の流体接触装置。
【請求項7】
請求項1~請求項6の何れか一項に記載の流体接触装置と、
前記流体接触装置が内部に配置される槽本体と、
を有する液体処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、流体接触装置及び液体処理装置に関する。
続きを表示(約 940 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、処理対象の流体に、オゾン発生器で発生されたオゾンを、ハイドロエゼクターによって注入して混合し、混合物をスタティックミキサー及びオゾン溶解反応器に導入する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2001-523154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、流体と気体とをハイドロエゼクターによって混合し、さらに、オゾン溶解反応器等によって混合している。
【0005】
しかし、特許文献1に記載の技術を用いても、2種の流体を効率的に接触させるには改善の余地がある。
【0006】
本開示の目的は、比重の異なる2種の流体を効率良く接触させることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の流体接触装置は、液体が導入される導入口と、前記導入口よりも下に位置し前記液体を排出する排出口と、を備える接触管と、前記接触管における液位の上限である上限液位よりも下の位置から前記接触管の内部に前記液体よりも比重の小さい接触流体を供給する供給機構と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の技術では、比重の異なる2種の流体を効率良く接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は第一実施形態の流体接触装置及び液体処理装置を示す概略図である。
図2は第一実施形態の流体接触装置及び液体処理装置を内部に流体が収容された状態で示す概略図である。
図3は第二実施形態の流体接触装置及び液体処理装置を示す概略図である。
図4は第三実施形態の流体接触装置及び液体処理装置を示す概略図である。
図5は第四実施形態の流体接触装置及び液体処理装置を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して第一実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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