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公開番号2025068510
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023178470
出願日2023-10-16
発明の名称撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/63 20230101AFI20250421BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 撮像映像またはリターン映像を表示する際に、ユーザーが認識しやすいように撮像装置の状態を表示する撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 撮像装置は、映像を撮像する撮像部と、リターン映像を入力する入力部と、を有する撮像装置であって、撮像部により撮像して得られた撮像映像と、入力部に入力されたリターン映像のうちのいずれか一方を表示部に表示するように制御する制御手段と、を有し、制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像であるかリターン映像であるかに応じて、撮像装置の状態を異なる表示形式で表示するように制御する、ことを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
映像を撮像する撮像部と、リターン映像を入力する入力部と、を有する撮像装置であって、
前記撮像部により撮像して得られた撮像映像と、入力部に入力されたリターン映像のうちのいずれか一方を表示部に表示するように制御する制御手段と、
を有し、
制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像であるかリターン映像であるかに応じて、撮像装置の状態を異なる表示形式で表示するように制御する、
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
表示部に表示する撮像装置の状態とは、前記撮像部により撮像して得られた撮像映像を記録していることを示す記録状態であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
表示部に表示する撮像装置の状態とは、撮像装置の操作状態であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像であるかリターン映像であるかに応じて、撮像装置の状態を異なる表示位置に表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像であるかリターン映像であるかに応じて、撮像装置の状態を異なる色で表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像である場合は、撮像装置の状態を赤色で表示し、表示部に表示する映像がリターン映像である場合は、撮像装置の状態を黒色または白色で表示するように制御することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
制御手段は、表示部に表示する映像がリターン映像である場合は、撮像装置を示すアイコンを含む第1の表示アイテムにより撮像装置の状態を表示し、表示部に表示する映像が撮像映像である場合は、撮像装置を示すアイコンを含まない第2の表示アイテムにより撮像装置の状態を表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記撮像部により撮像して得られた撮像映像を出力する出力部をさらに有し、
制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像である場合は撮像装置の状態を第1の表示形式で表示し、表示部に表示する映像がリターン映像である場合は撮像装置の状態を第2の表示形式で表示するように制御し、
制御手段は、表示部でリターン映像を表示している場合であっても、リターン映像が前記撮像部により撮像して得られた映像である場合は、撮像装置の状態を前記第1の表示形式で表示するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
タリー信号を入力するタリー入力部をさらに有し、
制御手段は、タリー入力部にタリー信号が入力された場合は、前記表示部に表示される映像がリターン映像であっても、前記第1の表示形式で前記撮像装置の状態を表示するように制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
映像を撮像する撮像部と、リターン映像を入力する入力部と、を有する撮像装置の制御方法であって、
撮像部により撮像して得られた撮像映像と、入力部に入力されたリターン映像のうちのいずれか一方を表示部に表示するように制御する第1の制御工程と、
表示部に表示する映像が撮像映像であるかリターン映像であるかに応じて、撮像装置の状態を異なる表示形式で表示するように制御する第2の制御工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、撮影現場で用いるビデオカメラ等の撮像装置において、自機のカメラで撮像した映像だけでなく、他のカメラで撮像した映像をリターン映像として入力し表示デバイスに表示するリターン機能と呼ばれる映像切り替え機能を有するものがある。
【0003】
一方、ビデオカメラでは撮像映像の記録状態等をユーザーに通知するため、撮像映像にOSD(On Screen Displey)を重畳して表示デバイスに表示することがある。記録状態を示すOSDは、撮像映像の記録を開始できていないにも関わらず撮影を続行してしまうことを防ぐため、ユーザーに認識されやすいように表示することが多い。特許文献1では、OSDが見えなくなることを防ぐため、表示デバイスに応じてOSDの表示位置を制御する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-130160号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、撮像映像とリターン映像とで表示する映像を切り替える場合、通常はリターン映像を表示する際に、撮像装置に関する情報は表示しないため、リターン映像には撮像装置における記録状態を示すOSDを表示しない。また、撮像映像の表示時に使用する記録状態を示すOSDをリターン映像に重畳して表示するとユーザーは撮像映像ではなくリターン映像を記録していると勘違いしてしまう可能性がある。
【0006】
本発明は上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、撮像映像またはリターン映像を表示する際に、ユーザーが認識しやすいように撮像装置の状態を表示する撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために本発明の撮像装置は、
映像を撮像する撮像部と、リターン映像を入力する入力部と、を有する撮像装置であって、撮像部により撮像して得られた撮像映像と、入力部に入力されたリターン映像のうちのいずれか一方を表示部に表示するように制御する制御手段と、を有し、制御手段は、表示部に表示する映像が撮像映像であるかリターン映像であるかに応じて、撮像装置の状態を異なる表示形式で表示するように制御する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像映像またはリターン映像を表示する際に、ユーザーが認識しやすいように撮像装置の状態を表示する撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図
第1の実施形態に係る拡張ユニットの構成例を示すブロック図
第1の実施形態に係る撮像装置と拡張ユニットの接続パターンを表す配置図
第1の実施形態に係る撮像装置における表示画面を示す図
第1の実施形態に係る撮像装置における表示処理を示すフローチャート
第1の実施形態に係る撮像装置における表示画面の変形例を示す図
第2の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図
第2の実施形態に係る拡張ユニットの構成例を示すブロック図
第2の実施形態に係る撮像装置と拡張ユニットの接続パターンを表す配置図
第2の実施形態に係る撮像装置における表示画面を示す図
第2の実施形態に係る撮像装置における表示処理を示すフローチャート
第3の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図
第3の実施形態に係る撮像装置におけるOSD情報の解析結果を示す図
第3の実施形態に係る撮像装置における表示画面を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
以下、本発明の係る第1の実施形態について図面に参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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