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公開番号2025033087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023138577
出願日2023-08-29
発明の名称空気清浄装置及び空気清浄方法
出願人アマノ株式会社
代理人個人
主分類B03C 3/40 20060101AFI20250306BHJP(液体による,または,風力テーブルまたはジグによる固体物質の分離;固体物質または流体から固体物質の磁気または静電気による分離,高圧電界による分離)
要約【課題】エレクトレットフィルタの帯電性能が低下するのを抑制すると共に、別途エレクトレットフィルタを再帯電させるための再帯電装置を用意することなくエレクトレットフィルタを帯電可能とする。
【解決手段】
本発明は、高電圧の印加によって発生するコロナ放電により空気中の粒子を帯電させ捕集する空気清浄装置1であって、導電性を有し、第1の放電用電極25と第1の接地電極8とを有して空気中の粒子を帯電させる第1の放電部35と、第1の放電部35の空気の流通方向下流側に配置されて帯電された空気中の粒子を捕集するエレクトレットフィルタ9と、導電性を有し、第2の放電用電極38と第2の接地電極39とを有して前記エレクトレットフィルタ9を帯電させる第2の放電部55と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
高電圧の印加によって発生するコロナ放電により空気中の粒子を帯電させ捕集する空気清浄装置であって、
導電性を有し、第1の放電用電極と第1の接地電極とを有して空気中の粒子を帯電させる第1の放電部と、
前記第1の放電部の空気の流通方向下流側に配置されて帯電された空気中の粒子を捕集するエレクトレットフィルタと、
導電性を有し、第2の放電用電極と第2の接地電極とを有して前記エレクトレットフィルタを帯電させる第2の放電部と、
を備えることを特徴とする空気清浄装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記第1の放電用電極を支持する導電性を有する第1の支持体と、
前記第2の放電用電極を支持する導電性を有する第2の支持体と、を備え、
前記第1の支持体と前記第2の支持体は一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
【請求項3】
前記第2の支持体は、空気の流通路を遮らない位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の空気清浄装置。
【請求項4】
前記第2の接地電極には多数の開口部が形成され、前記第2の接地電極と前記エレクトレットフィルタは、空気の流通路を遮る方向に対向して配置されていることを特徴とする
請求項1に記載の空気清浄装置。
【請求項5】
前記エレクトレットフィルタと前記第2の支持体と前記第2の接地電極は、筒状に形成され、前記第2の支持体の空気の流通方向下流側の端部に複数の前記第2の放電用電極が一定の間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項2に記載の空気清浄装置。
【請求項6】
前記エレクトレットフィルタと前記第2の支持体と前記第2の接地電極は、円筒状に形成され、前記複数の第2の放電用電極と前記エレクトレットフィルタと前記第2の接地電極は、互いに対応した位置に同心円状に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の空気清浄装置。
【請求項7】
前記第1の放電用電極と前記第2の放電用電極は、同じ形態の放電用電極により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
【請求項8】
前記第1の放電用電極と前記第2の放電用電極は、導電性繊維の線電極を束ねてブラシ状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の空気清浄装置。
【請求項9】
前記第2の放電用電極の先端部は、前記エレクトレットフィルタの幅方向の中心位置に対応するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
【請求項10】
前記エレクトレットフィルタは、均一な厚みを有し、環状または平板状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気中のウィルス・菌を含むエアロゾル粒子を帯電させて捕集し、空気を清浄化させる空気清浄装置及び空気清浄方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
空気中には、塵や埃、ウィルス・菌を含むエアロゾル粒子(以下、「空気中の粒子」又は単に「粒子」と称する。)が混在し、浮遊している場合がある。従来、それらの空気中の粒子を帯電させて捕集し、空気を清浄化させる空気清浄装置の技術が知られており、近年では、空気清浄装置の捕集部に、低圧損(高通気性)と高捕集効率を両立したエレクトレットフィルタが用いられるようになってきている。
【0003】
例えば、特許文献1には、送風手段の流通方向下流側に、空気中の粒子をコロナ放電により帯電させる放電部(針状に形成された放電用電極)と放電部で帯電された粒子を捕集する捕集部(エレクトレットフィルタ)とを備えた集塵装置の技術が開示されている。捕集部のエレクトレットフィルタは、帯電した不織布からなるフィルタであり、静電気力を利用して捕集するため、一般のフィルタに比べて通気性(低圧損)と捕集効率のバランスが優れている。
【0004】
また、特許文献2には、一定期間の塵埃捕集後にエレクトレットフィルタを洗浄して再利用する際に、エレクトレットフィルタの劣化した特性を再生させて塵埃の捕集率を回復させるためのフィルタ帯電処理装置およびフィルタ帯電処理方法の技術が開示されている。
具体的には、エレクトレットフィルタを通過することで、除塵され清浄化された粒子を帯電させる放電部と、エレクトレットフィルタを帯電させるためのドリフト電極とグリッド電極で構成されたフィルタ帯電処理装置およびフィルタ帯電処理方法の技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-281135号公報
特開2015-13224号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
捕集部としてのエレクトレットフィルタは、高通気性と高捕集効率を有するエレクトレット化されたフィルタであるが、時間の経過と共に捕集効率が減衰するといった問題や、界面活性剤などで洗浄すると電荷が失われて捕集性能が著しく低下するといった問題がある。
【0007】
しかしながら、上記した特許文献1の集塵装置では、集塵装置内にエレクトレットフィルタを帯電させるための荷電部(帯電部)を備えていない。そのため、時間経過や汚れたエレクトレットフィルタを洗浄して捕集性能が低下したエレクトレットフィルタを再使用するためには、特許文献2のような再帯電装置を別途用意しなければならず、経済的負担が生じるという問題がある。また、特許文献2は、エレクトレットフィルタを帯電させるためのフィルタ帯電処理装置であり、空間の粒子を吸引して清浄化する空気清浄装置ではない。
【0008】
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、別途エレクトレットフィルタを再帯電させるための再帯電装置を用意することなく、空気清浄装置で捕集部としてのエレクトレットフィルタを帯電可能とする空気清浄装置及び空気清浄方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記した目的を達成するため、本発明の第1の空気清浄装置は、高電圧の印加によって発生するコロナ放電により空気中の粒子を帯電させ捕集する空気清浄装置であって、導電性を有し、第1の放電用電極と第1の接地電極とを有して空気中の粒子を帯電させる第1の放電部と、前記第1の放電部の空気の流通方向下流側に配置されて帯電された空気中の粒子を捕集するエレクトレットフィルタと、導電性を有し、第2の放電用電極と第2の接地電極とを有して前記エレクトレットフィルタを帯電させる第2の放電部と、を備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の第1の空気清浄装置によれば、空気清浄装置内にエレクトレットフィルタを帯電させることのできる第2の放電部(第2の放電用電極と第2の接地電極)を備えることにより、空気清浄装置の運転中又は休止中でもエレクトレットフィルタを帯電させることができるため、時間の経過や洗浄によりエレクトレットフィルタの帯電性能が低下するのを抑制することができると共に、別途エレクトレットフィルタを再帯電させるための再帯電装置を用意する必要がないため経済性に優れている。
(【0011】以降は省略されています)

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