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公開番号
2025022797
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2024120971
出願日
2024-07-26
発明の名称
空気吹出構造
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60H
1/34 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約
【課題】美観に優れた空気吹出構造を提供する。
【解決手段】空気吹出構造1は、車両100の車室101内に空調空気を供給する吹出口11を備える。空気吹出構造1は、吹出口11の開口の上縁部を構成する上側パネル41と、吹出口11の開口の下縁部を構成する下側パネル45と、空調空気が通過する上側流路16と、上側流路16の下方に設けられ、空調空気が通過する下側流路18と、を備える。上側流路16は、下方に向けて開口し、吹出口11を通じて車室101に空調空気を供給する上側開口部17を有する。下側流路18は、上方に向けて開口し、吹出口11を通じて車室101に空調空気を供給する下側開口部19を有する。下側開口部19の開口面積は、上側開口部17の開口面積よりも小さくなっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の車室内に空気を供給する吹出口を備える空気吹出構造であって、
上下方向と直交する方向のうち、前記空気が前記吹出口から吹き出す方向は、下流方向であり、前記下流方向の反対方向は、上流方向であり、
前記吹出口の開口の上縁部を構成する上側パネルと、
前記吹出口の開口の下縁部を構成する下側パネルと、
前記空気が通過する上側流路と、
前記上側流路の下方に設けられ、前記空気が通過する下側流路と、
を備え、
前記上側流路は、下方に向けて開口し、前記吹出口を通じて前記車室に前記空気を供給する上側開口部を有し、
前記下側流路は、上方に向けて開口し、前記吹出口を通じて前記車室に前記空気を供給する下側開口部を有し、
前記下側開口部の開口面積は、前記上側開口部の開口面積よりも小さい、空気吹出構造。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記下側開口部には、前記上流方向に突出する返し部が設けられている、請求項1に記載の空気吹出構造。
【請求項3】
前記上側パネルの少なくとも一部は、前記返し部よりも前記下流方向に位置する、請求項2に記載の空気吹出構造。
【請求項4】
前記下側パネルは、前記吹出口の開口周縁部から、下方向且つ前記下流方向に傾斜して延びる傾斜面を有する、請求項1~3のうちいずれか一項に記載の空気吹出構造。
【請求項5】
前記吹出口よりも前記上流方向において、前記上側開口部と前記下側開口部との間に設けられ、前記下流方向に凸状に湾曲する湾曲面を備える、請求項1~3のうちいずれか一項に記載の空気吹出構造。
【請求項6】
前記下側流路に設けられ、前記空気の風向を変える下側フィンを備え、
前記下側フィンの前記下流方向の端部は、前記湾曲面よりも前記上流方向に位置する、請求項5に記載の空気吹出構造。
【請求項7】
前記湾曲面は、加飾部を有し、
前記上側パネルは、前記加飾部に向けて投光する投光部を有する、請求項5に記載の空気吹出構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気吹出構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
空気が吹出口から送風される方向を上下に調整可能な空気吹出構造が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1の空気吹出構造では、インストルメントパネルに形成された凹部内に、下方に送風する上センタレジスタと、上方に送風する下センタレジスタと、が設けられている。当該空気吹出構造によれば、各センタレジスタ間の風量配分を制御することで、送風方向を上下に調整することができる。各センタレジスタは、運転者から見えにくくなるように、凹部の上下面にそれぞれ設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-114816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、当該空気吹出構造では、下センタレジスタが、やはり運転者から見えてしまうと考えられる。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、美観に優れた空気吹出構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明は、車両の車室内に空気を供給する吹出口を備える空気吹出構造であって、上下方向と直交する方向のうち、前記空気が前記吹出口から吹き出す方向は、下流方向であり、前記下流方向の反対方向は、上流方向であり、前記吹出口の開口の上縁部を構成する上側パネルと、前記吹出口の開口の下縁部を構成する下側パネルと、前記空気が通過する上側流路と、前記上側流路の下方に設けられ、前記空気が通過する下側流路と、を備え、前記上側流路は、下方に向けて開口し、前記吹出口を通じて前記車室に前記空気を供給する上側開口部を有し、前記下側流路は、上方に向けて開口し、前記吹出口を通じて前記車室に前記空気を供給する下側開口部を有し、前記下側開口部の開口面積は、前記上側開口部の開口面積よりも小さい空気吹出構造に関する。
【0008】
上記(1)によれば、下側開口部の開口面積を小さくすることで、下側開口部の開口が運転者等から見えてしまうのを抑制することができる。これにより、美観に優れた空気吹出構造1を提供することができる。
【0009】
(2)上記(1)に記載の空気吹出構造において、前記下側開口部には、前記上流方向に突出する返し部が設けられているようにしてもよい。
【0010】
上記(2)によれば、下側開口部の開口を運転者等から見えにくくすることができる。また、下側開口部から吹き出す空調空気の上方への指向性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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