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公開番号
2025006959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108033
出願日
2023-06-30
発明の名称
液晶表示装置
出願人
上海天馬微電子有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02F
1/1335 20060101AFI20250109BHJP(光学)
要約
【課題】色モアレを抑制した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置は、サブ画素104R、104G、104Bを有する第1主画素102がマトリクス状に配置され、カラー画像を表示する第1液晶表示パネルと、複数の第1主画素102に対応する第2主画素202を有し、モノクロ画像を表示する第2液晶表示パネルと、を備える。第2主画素202は、複数の領域202Aに分割され、領域202Aのそれぞれに配置された画素電極と複数の遮光体300とを有する。複数の遮光体300の少なくとも一部は、画素電極のそれぞれに接続するスイッチング素子から形成され、複数の遮光体300は、千鳥配置される。隣接する領域202Aから形成される1組の領域202Aの内に位置する遮光体300は、1組の遮光体300を形成し、1組の遮光体300は、サブ画素104R、104G、104Bに入射する光を色毎に均等に遮光する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の色の異なるサブ画素を有する第1主画素が、所定の第1方向と前記所定の第1方向に垂直な所定の第2方向にマトリクス状に配置され、カラー画像を表示する第1液晶表示パネルと、
前記第1液晶表示パネルの観察者側の面と反対側に位置して前記第1液晶表示パネルに重なり、複数の前記第1主画素に対応する第2主画素を有し、モノクロ画像を表示する第2液晶表示パネルと、を備え、
前記第2主画素は、複数の領域に分割され、前記領域のそれぞれに配置された画素電極と複数の遮光体とを有し、
前記複数の遮光体の少なくとも一部は、前記画素電極のそれぞれに接続するスイッチング素子から形成され、
前記複数の遮光体は千鳥配置され、
隣接する前記領域から形成される1組の前記領域の内に位置する前記遮光体が、1組の前記遮光体を形成し、
前記1組の遮光体は、前記サブ画素に入射する光を色毎に均等に遮光する、
液晶表示装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記1組の遮光体は、連続して並ぶ前記サブ画素に入射する光を色毎に均等に遮光し、
前記複数の遮光体は、前記遮光体の前記1組の単位で、千鳥配置される、
請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記第2主画素の内に位置する前記複数の遮光体は、前記サブ画素に入射する光を色毎に均等に遮光する、
請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記領域は、前記所定の第1方向と前記所定の第2方向に2行2列で並ぶ前記領域から第1組を形成し、前記所定の第2方向に並ぶ2つの前記領域から第2組を形成し、
前記第1組が前記所定の第2方向に並ぶ第1列と、前記第2組が前記第1列に対して前記領域の1つ分ずれて前記所定の第2方向に並ぶ第2列が、前記所定の第1方向に交互に並び、
前記領域の前記第1組において、前記スイッチング素子から形成される4つの前記遮光体が前記所定の第1方向に並ぶことにより、前記1組の遮光体を形成し、
前記領域の前記第2組において、前記スイッチング素子から形成される2つの前記遮光体とダミー遮光層から形成される2つの前記遮光体が前記所定の第1方向に並ぶことにより、前記1組の遮光体を形成している、
請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項5】
前記複数の遮光体の少なくとも一部は、互いに色の異なる複数の前記サブ画素に跨がって、該複数のサブ画素に入射する光を遮光する、
請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項6】
前記第2液晶表示パネルは、繰り返し配置され、遮光性を有する遮光パターンを有し、
前記遮光パターンは、前記所定の第1方向又は前記所定の第2方向に延び、延びる方向に対して傾斜した第1傾斜部と前記延びる方向に対して前記第1傾斜部と反対方向に傾斜した第2傾斜部とを有する第1遮光線と、前記第1遮光線に隣接し、前記延びる方向に対して前記第1遮光線と線対称な第2遮光線とを含み、
前記第1遮光線と前記第2遮光線は、前記第2液晶表示パネルの走査配線と信号配線のいずれかから形成されている、
請求項2に記載の液晶表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液晶表示装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の液晶パネルを重ねることにより、コントラストを向上させた液晶表示装置が知られている。例えば、特許文献1は、積層される表示液晶パネル及び光制御パネルを備える、表示パネルを開示している。
【0003】
特許文献1では、表示液晶パネルが表示機能を実現し、光制御パネルがバックライトから表示液晶パネルに入射する光を制御する。光制御パネルは複数本の信号線(ゲート線とデータ線)を備え、複数本の信号線の少なくとも一部は折れ線である。特許文献1では、光制御パネルの信号線を折れ線にすることにより、光制御パネルの信号線と表示液晶パネルのグリッド線(ゲート線とデータ線)とを異なるパターンに形成することにより、表示パネルのモアレを改善している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2021-535415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、光制御パネルの信号線が、所定の周期で折れ曲がっている。したがって、光制御パネルの光制御ユニットを駆動する薄膜トランジスタが表示液晶パネルの特定の色のサブ画素ユニットに入射する光を周期的に遮ることにより、特定の色のサブ画素ユニットの輝度が周期的に低下する虞がある。特定の色のサブ画素ユニットの輝度が周期的に低下すると、色モアレが表示パネルに生じる。
【0006】
本開示は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、色モアレを抑制した液晶表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る液晶表示装置は、
複数の色の異なるサブ画素を有する第1主画素が、所定の第1方向と前記所定の第1方向に垂直な所定の第2方向にマトリクス状に配置され、カラー画像を表示する第1液晶表示パネルと、
前記第1液晶表示パネルの観察者側の面と反対側に位置して前記第1液晶表示パネルに重なり、複数の前記第1主画素に対応する第2主画素を有し、モノクロ画像を表示する第2液晶表示パネルと、を備え、
前記第2主画素は、複数の領域に分割され、前記領域のそれぞれに配置された画素電極と複数の遮光体とを有し、
前記複数の遮光体の少なくとも一部は、前記画素電極のそれぞれに接続するスイッチング素子から形成され、
前記複数の遮光体は千鳥配置され、
隣接する前記領域から形成される1組の前記領域の内に位置する前記遮光体が、1組の前記遮光体を形成し、
前記1組の遮光体は、前記サブ画素に入射する光を色毎に均等に遮光する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、1組の遮光体がサブ画素に入射する光を色毎に均等に遮光するので、液晶表示装置の色モアレを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る液晶表示装置を示す模式図である。
実施形態1に係る第1液晶表示パネルを示す平面図である
実施形態1に係るパネル部とバックライトとを示す断面図である。
実施形態1に係る第2液晶表示パネルを示す平面図である。
実施形態1に係る第2主画素を示す平面図である。
実施形態1に係る第2主画素の領域を示す平面図である。
図6に示す走査配線と信号配線をA-A線で矢視した断面図である。
図6に示すスイッチング素子とコンタクトホールをB-B線で矢視した断面図である。
実施形態1に係るスイッチング素子を示す平面図である。
実施形態1に係る遮光体の外形を示す平面図である。
実施形態1に係る、4つの第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態1に係る、1つの第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態1に係る、遮光体とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態1に係る正面から見た単位画像を示す図である。
実施形態1に係る斜め方向から見た単位画像の一例を示す図である。
実施形態1に係る見る方向の角度を示す図である。
実施形態1に係る、評価画像におけるx値とy値を示す図である。
実施形態1に係る遮光率を示す図である。
比較例に係る遮光率を示す図である。
比較例に係る、遮光体とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態1に係る表示制御部を示すブロック図である。
実施形態2に係る、4つの第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態2に係る、1つの第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態2に係る遮光体とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態3に係る第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態3に係る、1つの第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態4に係るダミー遮光層を示す断面図である。
実施形態4に係る、ダミー遮光層から形成された遮光体の外形を示す平面図である。
実施形態4に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態4に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態5に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態5に係る遮光率を示す図である。
実施形態6に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態7に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態7に係る、第1遮光パターンと第2遮光パターンとを示す図である。
実施形態8に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態8に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
実施形態8に係る遮光率を示す図である。
変形例に係るスイッチング素子を示す平面図である。
変形例に係る遮光体の外形を示す平面図である。
変形例に係る遮光体の配置を示す図である。
変形例に係る遮光体の配置を示す図である。
変形例に係る第2主画素を示す図である。
変形例に係る、第2主画素とサブ画素との重なりを示す図である。
変形例に係る遮光率を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態に係る液晶表示装置について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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