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公開番号
2024175665
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2024086910
出願日
2024-05-29
発明の名称
硬化性樹脂組成物、硬化膜、表示装置、及び固体撮像素子
出願人
住友化学株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08F
2/44 20060101AFI20241211BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】長時間での現像においても、現像液に対して充分な耐性を有する硬化物を形成することが可能な硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】硬化性樹脂組成物が開示される。当該硬化性樹脂組成物は、アルカリ可溶性樹脂(A)、ダイヤモンド粒子(B)、重合性化合物(C)、及び重合開始剤(D)を含有する。アルカリ可溶性樹脂(A)は、カルバゾール環を有する構造単位を含む重合体である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
アルカリ可溶性樹脂(A)、ダイヤモンド粒子(B)、重合性化合物(C)、及び重合開始剤(D)を含有し、
前記アルカリ可溶性樹脂(A)が、カルバゾール環を有する構造単位を含む重合体である、
硬化性樹脂組成物。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の硬化性樹脂組成物の硬化物を含む、硬化膜。
【請求項3】
請求項2に記載の硬化膜を含む、表示装置。
【請求項4】
請求項2に記載の硬化膜を含む、固体撮像素子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬化性樹脂組成物、硬化膜、表示装置、及び固体撮像素子に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
有機EL用表示装置においては、屈折率の制御により、発光層からの光取り出し効率を上げる検討がなされている。屈折率の制御は、例えば、有機EL用表示装置に光取り出し層を設けることによって行われる。このような光取り出し層の形成に用いられる、屈折率を高めるための樹脂として、ビニルカルバゾールに由来する構造単位を含む重合体を含有する組成物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-135514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の組成物の硬化物は、長時間(例えば、300秒)での現像において、現像液に対する耐性が充分でなく、形成されたパターンが剥離してしまう場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、長時間での現像においても、現像液に対して充分な耐性を有する硬化物を形成することが可能な硬化性樹脂組成物を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、[1]に記載の硬化性樹脂組成物、[2]に記載の硬化膜、[3]に記載の表示装置、及び[4]に記載の固体撮像素子を提供する。
[1]アルカリ可溶性樹脂(A)、ダイヤモンド粒子(B)、重合性化合物(C)、及び重合開始剤(D)を含有し、
前記アルカリ可溶性樹脂(A)が、カルバゾール環を有する構造単位を含む重合体である、
硬化性樹脂組成物。
[2][1]に記載の硬化性樹脂組成物の硬化物を含む、硬化膜。
[3][2]に記載の硬化膜を含む、表示装置。
[4][2]に記載の硬化膜を含む、固体撮像素子。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、長時間での現像においても、現像液に対して充分な耐性を有する硬化物を形成することが可能な硬化性樹脂組成物が提供される。また、本発明によれば、このような硬化性樹脂組成物の硬化物を含む硬化膜が提供される。さらに本発明によれば、このような硬化膜を用いた表示装置及び固体撮像素子が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
【0009】
本明細書において、「~」を用いて示された数値範囲は、「~」の前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。本明細書中に段階的に記載されている数値範囲において、一つの数値範囲で記載された上限値又は下限値は、他の段階的な記載の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。また、本明細書中に記載されている数値範囲において、その数値範囲の上限値又は下限値は、実施例に示されている値に置き換えてもよい。
【0010】
本明細書において、(メタ)アクリレートは、アクリレート又はそれに対応するメタクリレートを意味する。(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリル酸エステル等の他の類似表現についても同様である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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