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公開番号2024171788
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023088997
出願日2023-05-30
発明の名称電気集塵設備及び、電気集塵設備の運転方法
出願人JFEスチール株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B03C 3/70 20060101AFI20241205BHJP(液体による,または,風力テーブルまたはジグによる固体物質の分離;固体物質または流体から固体物質の磁気または静電気による分離,高圧電界による分離)
要約【課題】 露出端子において可燃性ガスが燃焼する、いわゆる異常燃焼を防止する、電気集塵設備等を提供する。
【解決手段】 電気集塵設備は、可燃性ガスに含まれるダストを、帯電させた電極によって捕集する。電気集塵設備は、前記可燃性ガスが供給される供給口、前記可燃性ガスを排出する排出口及び、前記供給口と前記排出口の間に配置されている前記電極と、を有する集塵室と、壁部によって前記集塵室と隔てて配され、前記電極に給電するための露出端子が設けられている給電室と、前記集塵室及び、前記給電室を隔てる前記壁部に形成された取付孔に挿入されかつ、前記露出端子及び、前記電極を電気的に接続する給電ケーブルと、前記壁部の前記取付孔を閉塞するように設けられかつ、前記給電ケーブル及び、前記壁部を絶縁する貫通碍子と、酸素を成分として含有する酸素含有ガスを前記給電室に供給する酸素含有ガス供給部と、前記給電室と外部とを接続する放散管と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
可燃性ガスに含まれるダストを、帯電させた電極によって捕集する電気集塵設備であって、
前記可燃性ガスが供給される供給口、前記可燃性ガスを排出する排出口及び、前記供給口と前記排出口の間に配置されている前記電極と、を有する集塵室と、
壁部によって前記集塵室と隔てて配され、前記電極に給電するための露出端子が設けられている給電室と、
前記集塵室及び、前記給電室を隔てる前記壁部に形成された取付孔に挿入されかつ、前記露出端子及び、前記電極を電気的に接続する給電ケーブルと、
前記壁部の前記取付孔を閉塞するように設けられかつ、前記給電ケーブル及び、前記壁部を絶縁する貫通碍子と、
酸素を成分として含有する酸素含有ガスを前記給電室に供給する酸素含有ガス供給部と、
前記給電室と外部とを接続する放散管と、を含む、電気集塵設備。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記酸素含有ガス供給部は、窒素を含みかつ、前記窒素の濃度が80体積%以下でありかつ、前記酸素の濃度が15体積%以上である前記酸素含有ガスを前記給電室に供給する、請求項1に記載の電気集塵設備。
【請求項3】
前記酸素含有ガス供給部は、前記酸素含有ガスの露点を低下させるドライヤーを有する、請求項1又は2に記載の電気集塵設備。
【請求項4】
前記放散管は前記給電室の天井側に設けられる、請求項1又は2に記載の電気集塵設備。
【請求項5】
前記露出端子は、前記給電室の底部側に設けられる、請求項1又は2に記載の電気集塵設備。
【請求項6】
可燃性ガスに含まれるダストを、帯電させた電極によって捕集する電気集塵設備の運転方法であって、
前記電極に給電して前記電極を帯電させる帯電ステップと、
前記電極が配置されている集塵室に前記可燃性ガスを供給する可燃性ガス供給ステップと、
壁部によって前記集塵室と隔てて配され、前記電極に給電するための露出端子が設けられている給電室に、酸素を成分として含有する酸素含有ガスを供給しかつ、前記給電室から外部に気体を排出させる酸素含有ガス供給ステップと、
を有する電気集塵設備の運転方法。
【請求項7】
前記酸素含有ガス供給ステップにおいて、露点が-18~10℃の前記酸素含有ガスが供給される、請求項6に記載の電気集塵設備の運転方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可燃性ガスに含まれるダストを捕集する電気集塵設備及び、電気集塵設備の運転方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
銑鋼一貫製鉄所においては、鉄鉱石を還元して溶銑を製造する高炉の炉頂から排出される高炉ガスをはじめとして、転炉やコークス炉で副生ガスが発生する。副生ガスには、可燃性ガスを含むため燃料ガスなどに利用されている。副生ガスは、ダストを含有するため、燃料ガスとして使用される前に電気集塵機等によってダストが取り除かれる。
【0003】
電気集塵機は、ダスト等の微粒子に電荷を与える放電電極と、放電電極に直流電圧を給電する直流電源が設けられている給電室と、帯電させたダストを捕捉する集塵電極と、放電電極及び、集塵電極を収容する集塵室を含む。副生ガスが供給される集塵室は、壁部によって給電室と隔てられている。
【0004】
集塵室に配される放電電極及び、給電室に設けられている直流電圧を給電する直流電源は、給電ケーブルによって電気的に接続されている。集塵室及び、給電室が設けられている給電室を隔てる壁部には、当該壁部と給電ケーブルとを絶縁する貫通碍子が設けられている。すなわち、給電ケーブルは、貫通碍子を介して給電室及び放電電極を電気的に接続している。
【0005】
貫通碍子は、壁部の設けられた孔に挿通して設けられている。貫通碍子が設けられている孔は、パッキン等の封止部材によって閉塞され、集塵室の可燃性ガスが給電室に漏洩することを防止している。
【0006】
パッキン等の封止部材は、可燃性ガスに含まれる化学物質などにより劣化することがある。封止部材が劣化すると、可燃性ガスが給電室に漏洩し、可燃性ガスが露出端子と接触して燃焼する異常燃焼が発生する恐れがある。
【0007】
このような可燃性ガスの異常燃焼を防止することが従来から行われている。例えば、特許文献1には、貫通碍子と吊りロッドの接合部分の気密性を改善することにより、貫通碍子の内部の空洞を経由したガスの流れを遮断することが開示されている。
【0008】
より具体的には、特許文献1では、吊りロッドの外径と略同径の内径を有するドーナツ状の座金及び、樹脂製パッキンを、吊りロッドの外縁に密着させながら、貫通碍子の底面に固設させることでガスシール性を高めることが行われている。
【0009】
また、特許文献2には、コークス炉で発生する可燃性ガスの異常燃焼を防止するために、可燃性ガスを含む室内を可燃性ガスの爆発限界外となるように不活性ガスを供給する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特許第7094755号
特開平7-126654号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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