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公開番号2024136717
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023047927
出願日2023-03-24
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/30 20230101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約【課題】リサイクル品を適切に供給することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】管理環境内で複数の給電装置の情報をそれぞれ管理する複数の管理装置により提供される前記給電装置の劣化情報を取得する取得部と、前記劣化情報に基づいて、前記給電装置または前記管理環境のうち少なくとも一方のリサイクルポテンシャルを、前記給電装置の劣化が進行するほど高くなるように判定する判定部と、を備える、情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
管理環境内で複数の給電装置の情報をそれぞれ管理する複数の管理装置により提供される前記給電装置の劣化情報を取得する取得部と、
前記劣化情報に基づいて、前記給電装置または前記管理環境のうち少なくとも一方のリサイクルポテンシャルを、前記給電装置の劣化が進行するほど高くなるように判定する判定部と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記判定部は、前記給電装置の出力が低下し、または内部抵抗が増大するほど、前記給電装置の劣化が進行していると判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
複数の前記管理装置のそれぞれにおける前記給電装置がリサイクルされたリサイクル品の需要を特定する特定部と、
判定された前記リサイクルポテンシャル及び特定された前記リサイクル品の需要に基づいて、前記給電装置の供給元となる供給元管理環境及び前記リサイクル品の供給先となる供給先管理環境を決定する決定部と、をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定部は、緊急環境である管理環境を前記供給先管理環境として優先的に決定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記給電装置をリサイクル処理するリサイクル拠点までの距離に応じて前記リサイクルポテンシャルを調整し、
前記リサイクル拠点までの距離が長いほど、前記リサイクルポテンシャルを低く調整する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記判定部は、取得された前記劣化情報のうち、除外条件を満たす劣化情報を除外した劣化情報に基づいて、前記リサイクルポテンシャルを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が、
管理環境内で複数の給電装置の情報をそれぞれ管理する複数の管理装置により提供される前記給電装置の劣化情報を取得し、
前記劣化情報に基づいて、前記給電装置または前記管理環境のうち少なくとも一方のリサイクルポテンシャルを、前記給電装置の劣化が進行するほど高くなるように判定する、
情報処理方法。
【請求項8】
情報処理装置のプロセッサに、
管理環境内で複数の給電装置の情報をそれぞれ管理する複数の管理装置により提供される前記給電装置の劣化情報を取得し、
前記劣化情報に基づいて、前記給電装置または前記管理環境のうち少なくとも一方のリサイクルポテンシャルを、前記給電装置の劣化が進行するほど高くなるように判定する、ことを行わせる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電動車両に搭載されるバッテリや燃料電池などの給電装置は給電量が多いことから、劣化が進むと、給電量を少なくした給電装置としてリサイクルされることがある。給電装置をリサイクルするための情報は、例えば、役所、各種事業所、リサイクル工場、リバーパス工場などの多様なコミュニティにおいて管理されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-220976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、リサイクルに関する情報は、複数のコミュニティでそれぞれ管理されており、コミュニティ間で情報交換されることは少なかった。このため、リサイクル品となる給電装置の需要と供給がマッチングされないことがあり、リサイクル品となる給電装置を適切に供給することが難しかった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、リサイクル品を適切に供給することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る情報処理装置は、管理環境内で複数の給電装置の情報をそれぞれ管理する複数の管理装置により提供される前記給電装置の劣化情報を取得する取得部と、前記劣化情報に基づいて、前記給電装置または前記管理環境のうち少なくとも一方のリサイクルポテンシャルを、前記給電装置の劣化が進行するほど高くなるように判定する判定部と、を備える、情報処理装置である。
【0007】
(2):上記(1)の態様において、前記判定部は、前記給電装置の出力が低下し、または内部抵抗が増大するほど、前記給電装置の劣化が進行していると判定する、ものである。
【0008】
(3):上記(1)の態様において、複数の前記管理装置のそれぞれにおける前記給電装置がリサイクルされたリサイクル品の需要を特定する特定部と、
判定された前記リサイクルポテンシャル及び特定された前記リサイクル品の需要に基づいて、前記給電装置の供給元となる供給元管理環境及び前記リサイクル品の供給先となる供給先管理環境を決定する決定部と、をさらに備える、ものである。
【0009】
(4):上記(3)の態様において、前記決定部は、緊急環境である管理環境を前記供給先管理環境として優先的に決定する、ものである。
【0010】
(5):上記(1)の態様において、前記判定部は、前記給電装置をリサイクル処理するリサイクル拠点までの距離に応じて前記リサイクルポテンシャルを調整し、
前記リサイクル拠点までの距離が長いほど、前記リサイクルポテンシャルを低く調整する、ものである。
(【0011】以降は省略されています)

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