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公開番号2024130305
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023039955
出願日2023-03-14
発明の名称情報処理装置、生産計画作成方法及び生産計画作成プログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G05B 19/418 20060101AFI20240920BHJP(制御;調整)
要約【課題】RE最大化を支援する生産計画の作成を実現することを課題とする。
【解決手段】情報処理装置10は、クリーンエネルギーの予測供給量を受け付ける第1受付部と、エネルギーの予測使用量を受け付ける第2受付部と、クリーンエネルギーの予測供給量およびエネルギーの予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行するシミュレーション部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
クリーンエネルギーの予測供給量を受け付ける第1受付部と、
エネルギーの予測使用量を受け付ける第2受付部と、
クリーンエネルギーの前記予測供給量およびエネルギーの前記予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに前記製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行するシミュレーション部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記シミュレーション部は、前記予測供給量および前記予測使用量の間の差分または割合を含む目的関数を最大化または最小化することにより、前記生産計画を最適化する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
クリーンエネルギーの前記予測供給量の割当先の優先度の設定を受け付ける第3受付部をさらに有し、
前記シミュレーション部は、クリーンエネルギーの前記予測供給量と、前記シミュレーションの結果として得られた生産計画に含まれる前記割当先の前記予測使用量とを比較して、前記優先度に基づいて前記割当先へのクリーンエネルギーの割当量を決定する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
発電後に非化石エネルギーの電気から分離された環境価値の売買を取引する電力取引システムに、前記割当量が前記予測使用量に比べて不足する不足分の環境価値を購入するリクエストを発行するリクエスト部をさらに有する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1受付部は、クリーンエネルギーの種類ごとに前記予測供給量を受け付け、
前記第3受付部は、前記種類ごと及び時間帯ごとに前記優先度の設定を受け付け、
前記シミュレーション部は、前記種類ごと及び前記時間帯ごとに前記割当量を決定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
クリーンエネルギーの予測供給量を受け付け、
エネルギーの予測使用量を受け付け、
クリーンエネルギーの前記予測供給量およびエネルギーの前記予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに前記製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする生産計画作成方法。
【請求項7】
クリーンエネルギーの予測供給量を受け付け、
エネルギーの予測使用量を受け付け、
クリーンエネルギーの前記予測供給量およびエネルギーの前記予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに前記製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする生産計画作成プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、生産計画作成方法及び生産計画作成プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
企業が自らの事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ、いわゆるRE100(Renewable Energy 100%)の注目度が高まっている。
【0003】
RE最大化を実現する側面から、企業などの組織では、組織の使用電力の全てをクリーンエネルギーに由来する電力で供給したり、あるいはクリーンエネルギーの発電後に電気から分離された属性価値を購入したりする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-151174号公報
特開2022-92898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、製品の生産計画は、製造ラインや製造装置などの設備、製品の種類や数量、納期などの注文を含む製造オーダ、在庫数などに基づいて作成されるので、効率や納期が優先される結果、RE最大化が後回しにされた生産計画が作成される場合がある。
【0006】
本発明は、RE最大化を支援する生産計画の作成を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面にかかる情報処理装置は、クリーンエネルギーの予測供給量を受け付ける第1受付部と、エネルギーの予測使用量を受け付ける第2受付部と、クリーンエネルギーの前記予測供給量およびエネルギーの前記予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに前記製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行するシミュレーション部と、を有する。
【0008】
本発明の一側面にかかる生産計画作成方法では、クリーンエネルギーの予測供給量を受け付け、エネルギーの予測使用量を受け付け、クリーンエネルギーの前記予測供給量およびエネルギーの前記予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに前記製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行する、処理をコンピュータが実行する。
【0009】
本発明の一側面にかかる生産計画作成プログラムは、クリーンエネルギーの予測供給量を受け付け、エネルギーの予測使用量を受け付け、クリーンエネルギーの前記予測供給量およびエネルギーの前記予測使用量に基づいて、生産予定の製品ごとに前記製品の製造時間帯が計画された生産計画を最適化するシミュレーションを実行する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
一実施形態によれば、RE最大化を支援する生産計画の作成を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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