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公開番号2024111482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-19
出願番号2023016014
出願日2023-02-06
発明の名称キャンドルおよびキャンドルの製造方法
出願人有限会社ビー・クリエイト
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類C11C 5/00 20060101AFI20240809BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】照明として利用し、その後は薪として利用できるキャンドルおよびキャンドルの製造方法を得る。
【解決手段】木片からなる基体1に底12付きの穴11があり、穴11にはワックス2が充填され、ワックス2の内部から基体1の外部に向かって芯材3が立ち上がっている。木片からなる基体1に底12付きの穴11を空ける工程と、穴11に芯材3を立ててワックス2を充填する工程と、芯材3がワックス2の内部から基体1の外部に向かって立ち上がった状態でワックス2を固化させる工程と、を有するキャンドルの製造方法。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
木片からなる基体に底付きの穴があり、
前記穴にはワックスが充填され、
前記ワックスの内部から前記基体の外部に向かって芯材が立ち上がっているキャンドル。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記穴は前記基体に1個または複数個あり、前記穴ごとにワックスが充填され前記ワックスから芯材が立ち上がっている請求項1記載のキャンドル。
【請求項3】
前記基体は、燃料に供することができる薪又は廃材である請求項1または2記載のキャンドル。
【請求項4】
木片からなる基体に底付きの穴を空ける工程と、
前記穴に芯材を立ててワックスを充填する工程と、
芯材が前記ワックスの内部から前記基体の外部に向かって立ち上がった状態で前記ワックスを固化させる工程と、
を有するキャンドルの製造方法。
【請求項5】
前記穴を空ける工程では1個の基体に対して1個または複数個の前記穴を空け、それぞれの前記穴において前記ワックスを充填する工程および前記ワックスを固化させる工程を実行する請求項4記載のキャンドルの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、木片を利用したキャンドルおよびキャンドルの製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
アウトドアにおけるレジャーの一つとしてキャンプがある。キャンプの楽しみの一つとしてキャンプファイアがある。キャンプファイアは薪を積み上げてこれを燃やすもので、薪は炊飯にも用いられる。薪はアウトドア用品店などで購入することができる。
【0003】
キャンプなどアウトドアで活動する場合の夜間照明として、電気を利用したランプや油を燃料としたランプに代えて、あるいはこれらのランプとともにキャンドル(日本の伝統的な名称は「蝋燭」)がよく用いられる。
【0004】
薪もキャンドルも、機能を果たしながら消耗し、最後は消滅する。薪もキャンドルも燃焼して消滅するものであるから、両方の機能を兼ね備えたものが考えられないだろうか、という発想が本願発明の契機となっている。かかる発想をもとにした発明について調査した結果、比較的近いものとして、以下の特許文献1と特許文献2に記載されている発明があることが分かった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6971429号公報
実用新案登録第3152331号公報
【0006】
特許文献1記載の発明は、焚き火用材料に関するもので、焚き火用材料の上下方向(木目方向)に、切込みと、着火開始用開口と、炎色反応剤収容穴を設け、炎色反応剤収容穴に炎色反応剤を収容したものである。着火開始用開口に小枝、綿、紙などの着火剤を挿入して着火する。燃焼が進むと炎色反応剤に延焼し、炎色反応剤に含まれる発色剤に対応した色の炎が出る。
【0007】
特許文献2記載の発明は、着火材に関するもので、複数本の細木片群を束ね、細木片群の中に着火しやすい芯材を挟み込んで芯材の一端部を細木片群の束から突出させたものである。細木片群は紙製の管で結束し、この管と芯材を含む細木片群全体の表面に蝋を付着させて燃焼しやすいようにしている。
【0008】
特許文献1記載の発明は、燃焼によって出る炎の色を変化させて演出効果をもたらすことを狙ったものであり、木材を燃焼させるとき周囲を照明することができる。特許文献2記載の発明は、火を起こす最初の段階で、焚き火材料などへの着火を容易にすることができる。
【0009】
特許文献1記載の発明も特許文献2記載の発明も、材料そのものを燃焼させるものであって、材料そのものを燃焼させる前に、あるいは材料を燃焼させることなくキャンドルとしての機能をもたせるという発想はない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、照明として利用することができ、照明として利用した後は薪として利用することもできるキャンドルおよびキャンドルの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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