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公開番号2024092352
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208230
出願日2022-12-26
発明の名称端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E03D 9/08 20060101AFI20240701BHJP(上水;下水)
要約【課題】トイレシステムが有する機能について適切な表示を行うこと。
【解決手段】実施形態に係る端末装置は、トイレシステムを制御する端末装置であって、音出力を行う第1機能と、水または風の噴射を行う第2機能とを制御するオブジェクトを表示する表示制御部、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
トイレシステムを制御する端末装置であって、
音出力を行う第1機能と、水または風の噴射を行う第2機能とを制御するオブジェクトを表示する表示制御部、
を備えることを特徴とする端末装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記第1機能の実行を示す表示は前記第2機能の実行を示す表示とは異なる
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、
前記第1機能を繰り返し実行するためのリピート機能を制御するためのリピート用オブジェクトを表示する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、
前記第1機能を停止する第1停止オブジェクトと、前記第2機能を停止する第2停止オブジェクトとの各々を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、
前記第1機能の実行を開始する第1実行オブジェクトに、前記第1機能を制御するためのオブジェクトを重畳表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、
前記第1機能の実行中においては、第1表示態様で表示し、前記第2機能の実行中においては、前記第1表示態様とは異なる第2表示態様で表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
【請求項7】
前記トイレシステムを利用するユーザが携帯する前記端末装置である
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
【請求項8】
トイレシステムを制御する端末装置が実行する情報処理方法であって、
音出力を行う第1機能と、水または風の噴射を行う第2機能とを制御するオブジェクトを表示する表示制御工程、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
トイレシステムを制御する端末装置において実行される情報処理プログラムであって、
音出力を行う第1機能と、水または風の噴射を行う第2機能とを制御するオブジェクトを表示する表示制御手順、
を前記端末装置に実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、温水洗浄便座等を有するトイレシステムの制御を端末装置により行うための技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような場合、端末装置は、トイレシステムの使用者(「ユーザ」ともいう)がトイレシステムを制御するために必要な情報を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-036175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術には、改善の余地がある。例えば、従来技術では排泄音等の消音のための音出力に関する表示については特に考慮されておらず、音出力は局部洗浄のようにユーザに直接作用する機能とは異なり、ユーザが音出力に関する機能が実行されているか等を認識しづらい場合が生じ得る。このように、トイレシステムを制御する端末装置において、ユーザに対して適切な表示を行うという点では改善の余地がある。
【0005】
開示の実施形態は、トイレシステムが有する機能について適切な表示を行うことができる端末装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る端末装置は、トイレシステムを制御する端末装置であって、音出力を行う第1機能と、水または風の噴射を行う第2機能とを制御するオブジェクトを表示する表示制御部、を備えることを特徴とする。
【0007】
実施形態の一態様に係る端末装置によれば、音出力を行う第1機能を制御するオブジェクトを表示することで、トイレシステムが有する機能について適切な表示を行うことができる。このように、実施形態の一態様に係る端末装置によれば、音を発する機能を端末装置により制御することができるため、使い勝手の良い画面を提供することができる。
【0008】
従来は、局部に向かって洗浄水を噴出する機能、乾燥機能、便器の洗浄機能等を制御するための表示があるものの、音出力に関する表示については特に考慮されていなかったため、音出力に関する機能を制御するための表示を行うことにより、ユーザの利便性を向上させる表示を行うことができる。
【0009】
実施形態の一態様に係る端末装置において、前記第1機能の実行を示す表示は前記第2機能の実行を示す表示とは異なることを特徴とする。
【0010】
実施形態の一態様に係る端末装置によれば、第1機能の実行を示す表示を第2機能の実行を示す表示と異ならせることで、トイレシステムが有する機能について適切な表示を行うことができる。例えば第2機能は局部に直接作用するものであるため、実行状況が見えるが、第1機能は音に関するため、実行状況が比較的わかりにくい。そこで、実施形態の一態様に係る端末装置によれば、第1機能の実行中表示は第2機能と異ならせることで、使用者に実行状況を容易に伝えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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