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公開番号2024116387
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-27
出願番号2024098490,2020155827
出願日2024-06-19,2020-09-16
発明の名称キャビネットおよびトイレ装置
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47K 17/00 20060101AFI20240820BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】床面に凹凸や傾斜等がある場合であっても、床面から浮かせた状態の前面パネルを適切に支持する。
【解決手段】実施形態に係るキャビネットは、トイレ室に配置されるキャビネットであって、固定部と、前面パネルと、支持手段とを備える。固定部は、トイレ室の壁面に固定される。前面パネルは、固定部に取り付けられる。支持手段は、前面パネルをトイレ室の床面から支持するとともに、床面に対する前面パネルの上下方向の位置を調整可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
トイレ室に配置されるキャビネットであって、
前記トイレ室の壁面に固定される固定部と、
前記固定部に取り付けられる前面パネルと、
前記前面パネルを前記トイレ室の床面から支持するとともに、前記床面に対する前記前面パネルの上下方向の位置を調整可能な支持手段と
を備える、キャビネット。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記支持手段は、
前記床面および前記前面パネルの一方に設けられる挿通部材と、
前記床面および前記前面パネルの他方に設けられ、前記挿通部材と係合する被挿通部材と
を備え、
前記挿通部材は、前記被挿通部材と係合した状態で前記被挿通部材に対して上下方向に移動可能である、請求項1に記載のキャビネット。
【請求項3】
前記挿通部材は、前記被挿通部材と係合した状態で前記被挿通部材に対して左右方向に移動可能である、請求項2に記載のキャビネット。
【請求項4】
前記前面パネルに隣接する側面パネルをさらに備え、
前記側面パネルは、前記支持手段が備える前記挿通部材および前記被挿通部材のうち前記前面パネルに設けられる部材と係合することによって前記支持手段に支持される、請求項1~3のいずれか一つに記載のキャビネット。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一つに記載のキャビネットと、
前記キャビネットに支持される便器本体と
を備える、トイレ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、キャビネットおよびトイレ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トイレ室に設置されて各種の物品を収容するキャビネットが知られている。たとえば、特許文献1には、大便器の後方に配置されて、大便器に供給される洗浄水を貯留するタンクを隠蔽するキャビネットが開示されている。
【0003】
また、キャビネットの前面パネルをキャビネットのフレームに固定する技術が知られている(特許文献2参照)。このような前面パネルは、たとえば浸水を防止したり、床面の凹凸や傾斜等に対応したりするために、前面パネルを床面からある程度浮かせた状態でフレームに取り付ける必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-325383号公報
特開2019-058576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前面パネルを床面から浮かせて取り付けた場合、前面パネルの下部が前後方向に傾くおそれがある。そこで、たとえば床面に固定部材を取り付けて、かかる固定部材に前面パネルの下部を固定することで前面パネルの前後の傾きを抑えることが考えられる。しかしながら、床面に凹凸や傾斜等があると、固定部材と前面パネルとの上下方向の位置関係がずれてしまい、前面パネルを適切に固定することができなくなるおそれがある。
【0006】
これを解決するために、たとえば固定部材と床面との間にスペーサーを設けることも考えられるが、現場ごとの調整作業が発生することとなり、施工性が低下するため望ましくない。また、スペーサー等の別部材が必要となることで、部品点数の増加によるコストの増加も懸念される。
【0007】
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、床面に凹凸や傾斜等がある場合であっても、床面から浮かせた状態の前面パネルを適切に支持することができるキャビネットおよびトイレ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態の一態様に係るキャビネットは、トイレ室に配置されるキャビネットであって、前記トイレ室の壁面に固定される固定部と、前記固定部に取り付けられる前面パネルと、前記前面パネルを前記トイレ室の床面から支持するとともに、前記床面に対する前記前面パネルの上下方向の位置を調整可能な支持手段とを備える。
【0009】
前面パネルを支持しつつ、前面パネルの上下方向の位置を調整できるため、床面に凹凸や傾斜等がある場合であっても、スペーサー等の別部材を用いることなく、床面から浮かせた状態の前面パネルを適切に支持することができる。したがって、コストを抑えつつ前面パネルを施工することができる。
【0010】
また、上記キャビネットにおいて、前記支持手段は、前記床面および前記前面パネルの一方に設けられる挿通部材と、前記床面および前記前面パネルの他方に設けられ、前記挿通部材と係合する被挿通部材とを備え、前記挿通部材は、前記被挿通部材と係合した状態で前記被挿通部材に対して上下方向に移動可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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