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公開番号
2024122459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023030010
出願日
2023-02-28
発明の名称
衛生陶器製造システム
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B28B
1/26 20060101AFI20240902BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約
【課題】型の精度を向上させて、工程数を削減すること。
【解決手段】実施形態に係る衛生陶器製造システムは、衛生陶器の製品に対する中間モデルの三次元データに基づいて、ブロック原料を電動切削工具によって加工し、ブロック原料からマスター型を作製する工程を有する。中間モデルは、衛生陶器の製品の最終モデルに対して、焼成による素地の収縮が加味されたモデルである。ブロック原料は、樹脂材である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
衛生陶器の製品に対する中間モデルの三次元データに基づいて、ブロック原料を電動切削工具によって加工し、前記ブロック原料からマスター型を作製する工程
を実行し、
前記中間モデルは、前記衛生陶器の製品の最終モデルに対して、焼成による素地の収縮が加味されたモデルであり、
前記ブロック原料は、樹脂材である、衛生陶器製造システム。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記マスター型を作製する工程では、前記電動切削工具によって前記ブロック原料が加工された際に生じる反りが削られる、請求項1に記載の衛生陶器製造システム。
【請求項3】
前記マスター型は、架台に支持される、請求項1に記載の衛生陶器製造システム。
【請求項4】
前記中間モデルの三次元データは、サーバーに記憶され、
前記サーバーには、前記最終モデルの三次元データ、および、修正前の三次元データの少なくとも1つが記憶され、
前記修正前の三次元データは、前記最終モデルが変更された場合の変更前の前記最終モデルの三次元データ、および、前記中間モデルが変更された場合の変更前の前記中間モデルの三次元データの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の衛生陶器製造システム。
【請求項5】
前記中間モデルの三次元データが変更された場合、前記電動切削工具の原点合わせが実行される、請求項1に記載の衛生陶器製造システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、衛生陶器製造システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、塊状体を切削して、プレケース型を作製し、その後、プレケース型を用いてマスター型を作製し、さらに、マスター型を用いて生産型を作製し、生産型を用いて製品を製造する陶磁器の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-169156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記する方法では、各型を生成するために、転写が繰り返される。そのため、型の精度が低下するおそれがある。また、多くの型の生成が必要となり、工程数が多くなる。
【0005】
実施形態の一態様は、型の精度を向上させて、工程数を削減する衛生陶器製造システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る衛生陶器製造システムは、衛生陶器の製品に対する中間モデルの三次元データに基づいて、ブロック原料を電動切削工具によって加工し、ブロック原料からマスター型を生成する工程を有する。中間モデルは、衛生陶器の製品の最終モデルに対して、焼成による素地の収縮が加味されたモデルである。ブロック原料は、樹脂材である。
【0007】
これにより、衛生陶器製造システムは、衛生陶器を製造するためのマスター型を生成する際に、転写回数を少なくすることができる。そのため、衛生陶器製造システムは、マスター型の精度を向上させることができる。すなわち、衛生陶器製造システムは、衛生陶器の精度を向上させることができる。また、衛生陶器製造システムは、マスター型を生成するための工数を削減することができる。
【0008】
また、マスター型を生成する工程では、電動切削工具によってブロック原料が加工された際に生じる反りが削られる。
【0009】
これにより、衛生陶器製造システムは、マスター型を用いて生産型を作製する際に、反りの影響がない生産型を作製することができる。そのため、衛生陶器製造システムは、衛生陶器の精度を向上させることができる。
【0010】
また、マスター型は、架台に支持される。
(【0011】以降は省略されています)
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