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公開番号2024048775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154864
出願日2022-09-28
発明の名称光源装置及び眼科撮影装置
出願人株式会社トプコン
代理人個人
主分類G02B 5/20 20060101AFI20240402BHJP(光学)
要約【課題】励起光を蛍光体に照射し、可視光を発光させる光源装置に於いて、蛍光体に対する熱負荷を軽減し、更に小型化された光源装置及び該光源装置を有する眼科撮影装置を提供する。
【解決手段】励起光5を蛍光体3に照射し、可視光を発光させる光源装置に於いて、励起光を射出する励起光発光源と、励起光が照射されて蛍光6を発する蛍光発光部10とを具備し、該蛍光発光部は、熱伝導性を有する保持基板11と蛍光体とを含み、前記保持基板には蛍光体充填孔12が貫通して設けられ、該蛍光体充填孔に前記蛍光体が充填された。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
励起光を蛍光体に照射し、可視光を発光させる光源装置に於いて、励起光を射出する励起光発光源と、励起光が照射されて蛍光を発する蛍光発光部とを具備し、該蛍光発光部は、熱伝導性を有する保持基板と蛍光体とを含み、前記保持基板には蛍光体充填孔が貫通して設けられ、該蛍光体充填孔に前記蛍光体が充填された光源装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記蛍光体充填孔の内面は、鏡面である請求項1に記載の光源装置。
【請求項3】
前記保持基板の表面の少なくとも前記蛍光体充填孔の内面が、アルミニュウム、銅、銀、金、プラチナのいずれかでメッキされた請求項1に記載の光源装置。
【請求項4】
前記保持基板の材質は鏡面仕上げ可能な金属である請求項1に記載の光源装置。
【請求項5】
前記蛍光発光部の入射側に透明な入射側基板が設けられ、該入射側基板の射出面に励起光を透過し、蛍光を反射するショートパスフィルタが形成された請求項1に記載の光源装置。
【請求項6】
前記蛍光発光部の射出側に透明な射出側基板が設けられ、該射出側基板の入射面に励起光を反射し、蛍光を透過するロングパスフィルタが形成された請求項1に記載の光源装置。
【請求項7】
前記励起光発光源と前記蛍光発光部との間に集光光学系が設けられ、該集光光学系により励起光が集光され、所定のスポット径で前記蛍光を照射する様構成された請求項1に記載の光源装置。
【請求項8】
前記集光光学系は、焦点位置調整機能を有し、前記蛍光を照射する前記励起光のスポット径を変更可能とした請求項7に記載の光源装置。
【請求項9】
粉体の前記蛍光体にバインダーを混合して前記蛍光体充填孔に充填した請求項1に記載の光源装置。
【請求項10】
粉体の前記蛍光体にセラミックス又は低融点ガラスを混合して前記蛍光体充填孔に充填し、焼結する請求項1に記載の光源装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、励起光を可視光に変換して射出する光源装置及び該光源装置を有する眼科撮影装置に関するものである。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
眼底観察装置、検眼装置等の照明に用いられる光源として、キセノンランプ、或は励起光を蛍光体に照射し、蛍光体から可視光を射出させる等の光源が用いられている。
【0003】
又、近年では、眼底観察装置、検眼装置等に用いられる光源として、小型化、省電力化、低コスト化等の要請から半導体レーザ、蛍光体を用い可視光を発する光源装置が用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
WO2012/124587
WO2014/106923
WO2017/126441
特許第4231152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、励起光を蛍光体に照射し、可視光を発光させる光源装置に於いて、蛍光体に対する熱負荷を軽減し、更に小型化された光源装置及び該光源装置を有する眼科撮影装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、励起光を蛍光体に照射し、可視光を発光させる光源装置に於いて、励起光を射出する励起光発光源と、励起光が照射されて蛍光を発する蛍光発光部とを具備し、該蛍光発光部は、熱伝導性を有する保持基板と蛍光体とを含み、前記保持基板には蛍光体充填孔が貫通して設けられ、該蛍光体充填孔に前記蛍光体が充填された光源装置に係るものである。
【0007】
又本発明は、前記蛍光体充填孔の内面は、鏡面である光源装置に係るものである。
【0008】
又本発明は、前記保持基板の表面の少なくとも前記蛍光体充填孔の内面が、アルミニュウム、銅、銀、金、プラチナのいずれかでメッキされた光源装置に係るものである。
【0009】
又本発明は、前記保持基板の材質は鏡面仕上げ可能な金属である光源装置に係るものである。
【0010】
又本発明は、前記蛍光発光部の入射側に透明な入射側基板が設けられ、該入射側基板の射出面に励起光を透過し、蛍光を反射するショートパスフィルタが形成された光源装置に係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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