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公開番号2024042653
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2023134910
出願日2023-08-22
発明の名称加熱モジュール及びエアロゾル発生装置
出願人深せん麦克韋爾科技有限公司,SHENZHEN SMOORE TECHNOLOGY LIMITED
代理人弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類A24F 40/46 20200101AFI20240321BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【解決手段】加熱モジュール100は、互いに対向するように設けられた第1軸方向の端部20aと第2軸方向の端部20bとを含む発熱管20と、第1軸方向の端部に外嵌された第1の固定座40と、第2軸方向の端部に外嵌された第2の固定座60とを備え、固定座の少なくとも一方には、第1の回転停止部21と、第1の回転停止部とマッチングする第2の回転停止部が設けられ、第1の固定座及び第2の固定座に対する発熱体の回転を阻止するように互いに係合可能である。
【効果】第1の回転停止部と第2の回転停止部との相互係合によって、発熱管の周方向における位置決めを実現し、第1の固定座及び第2の固定座に対する発熱体の回転を効果的に阻止することができ、組立時の位置ずれ及び組立後に発生する相対回転による機能障害を回避できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
互いに対向するように設けられた第1軸方向の端部と第2軸方向の端部とを含む発熱管と、
前記第1軸方向の端部に外嵌された第1の固定座と、
前記第2軸方向の端部に外嵌された第2の固定座と、を備え、
前記第1軸方向の端部及び前記第2軸方向の端部の少なくとも一方には、第1の回転停止部が設けられ、前記第1の固定座及び前記第2の固定座の少なくとも一方には、前記第1の回転停止部とマッチングする第2の回転停止部が設けられ、前記第1の回転停止部と前記第2の回転停止部とは、前記第1の固定座及び前記第2の固定座に対する発熱体の回転を阻止するように互いに係合可能である
ことを特徴とする加熱モジュール。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1の回転停止部及び前記第2の回転停止部の一方は、回転停止係止溝であり、前記第1の回転停止部及び前記第2の回転停止部の他方は、回転停止突起であり、前記回転停止突起は、前記回転停止係止溝と係合するように、その少なくとも一部が前記回転停止係止溝内に内嵌可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱モジュール。
【請求項3】
前記第1軸方向の端部には、前記回転停止係止溝が設けられ、前記第1の固定座には、前記回転停止突起が突設される
ことを特徴とする請求項2に記載の加熱モジュール。
【請求項4】
前記第1軸方向の端部に設けられた前記回転停止係止溝は、前記第1軸方向の端部の端壁に形成され、前記第1の固定座に設けられた前記回転停止突起は、前記第1の固定座の内壁に突設される
ことを特徴とする請求項3に記載の加熱モジュール。
【請求項5】
前記第2軸方向の端部には、前記回転停止係止溝が設けられ、前記第2の固定座には、前記回転停止突起が突設される
ことを特徴とする請求項2に記載の加熱モジュール。
【請求項6】
前記第2軸方向の端部に設けられた前記回転停止係止溝は、前記第2軸方向の端部の端壁に形成され、前記第2の固定座に設けられた前記回転停止突起は、前記第2の固定座の内壁に突設される
ことを特徴とする請求項5に記載の加熱モジュール。
【請求項7】
前記第1軸方向の端部には、前記回転停止突起が突設され、前記第1の固定座には、前記回転停止係止溝が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載の加熱モジュール。
【請求項8】
前記第1軸方向の端部に設けられた前記回転停止突起は、前記第1軸方向の端部の端壁に突設され、前記第1の固定座に設けられた回転停止凹溝は、前記第1の固定座の内壁に形成される
ことを特徴とする請求項7に記載の加熱モジュール。
【請求項9】
前記第2軸方向の端部には、前記回転停止突起が突設され、前記第2の固定座には、回転停止凹溝が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載の加熱モジュール。
【請求項10】
前記第2軸方向の端部に設けられた前記回転停止突起は、前記第2軸方向の端部の端壁に突設され、前記第2の固定座に設けられた前記回転停止凹溝は、前記第1の固定座の内壁に形成される
ことを特徴とする請求項9に記載の加熱モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、霧化技術分野に関し、特に、加熱モジュール及びエアロゾル発生装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
エアロゾルは、固体又は液体の小さな粒子が気体媒体中に分散・浮遊して形成されるコロイド分散体であり、エアロゾルは呼吸器系から人体に吸収されるので、ユーザに新しい代替吸収手段を提供する。エアロゾル発生装置とは、霧化可能なエアロゾル発生基質を加熱又はベーキング等の方式によりエアロゾルを形成する装置を意味する。霧化可能なエアロゾル発生基質は、液体、ゲル、ペースト、又は固体であってもよく、これらのエアロゾル発生基質を霧化することによって、従来の製品形態及び吸収手段の代わりに、ユーザに吸入可能なエアロゾルを供給することができる。
【0003】
現在のいくつかのエアロゾル発生装置は、発熱管を利用して管内のエアロゾル発生基質に対して熱放射加熱を行うが、従来の発熱管は、構造欠陥のため、周方向において位置を制限することができず、組立時の位置ずれ及び組立後の他の部品との相対回転を引き起こすことが多く、更に機能障害を引き起こしてエアロゾル発生装置の正常使用に影響を及ぼす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これに鑑み、発熱管に対して周方向において位置を制限することができないという問題に対し、周方向において発熱管の位置を制限することができるという技術的効果を達成することができる、加熱モジュール及びエアロゾル発生装置を提供する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、
互いに対向するように設けられた第1軸方向の端部と第2軸方向の端部とを含む発熱管と、
前記第1軸方向の端部に外嵌された第1の固定座と、
前記第2軸方向の端部に外嵌された第2の固定座と、を備え、
前記第1軸方向の端部及び前記第2軸方向の端部の少なくとも一方には、第1の回転停止部が設けられ、前記第1の固定座及び前記第2の固定座の少なくとも一方には、前記第1の回転停止部とマッチングする第2の回転停止部が設けられ、前記第1の回転停止部と前記第2の回転停止部とは、前記第1の固定座及び前記第2の固定座に対する前記発熱体の回転を阻止するように互いに係合可能である、加熱モジュールを提供する。
【0006】
一実施例において、前記第1の回転停止部及び前記第2の回転停止部の一方は、回転停止係止溝であり、前記第1の回転停止部及び前記第2の回転停止部の他方は、回転停止突起であり、前記回転停止突起は、前記回転停止係止溝と係合するように、その少なくとも一部が前記回転停止係止溝内に内嵌可能である。
【0007】
一実施例において、前記第1軸方向の端部には、前記回転停止係止溝が設けられ、前記第1の固定座には、前記回転停止突起が突設される。
【0008】
一実施例において、前記第1軸方向の端部に設けられた前記回転停止係止溝は、前記第1軸方向の端部の端壁に形成され、前記第1の固定座に設けられた前記回転停止突起は、前記第1の固定座の内壁に突設される。
【0009】
一実施例において、前記第2軸方向の端部には、前記回転停止係止溝が設けられ、前記第2の固定座には、前記回転停止突起が突設される。
【0010】
一実施例において、前記第2軸方向の端部に設けられた前記回転停止係止溝は、前記第2軸方向の端部の端壁に形成され、前記第2の固定座に設けられた前記回転停止突起は、前記第2の固定座の内壁に突設される。
(【0011】以降は省略されています)

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