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公開番号2024044986
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2023065988
出願日2023-04-13
発明の名称エアロゾル生成装置とそのエアロゾル生成製品及びレセプター
出願人深せん麦克韋爾科技有限公司,SHENZHEN SMOORE TECHNOLOGY LIMITED
代理人個人,個人
主分類A24F 40/42 20200101AFI20240326BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】エアロゾル生成装置とそのエアロゾル生成製品及びレセプターに関する。
【解決手段】レセプターは側部11及び天井部12を含む。側部11は天井部12に環状に設置され、天井部12には第1導気孔121が設けられている。エアロゾル生成製品は、エアロゾル生成基質とレセプターを含む。エアロゾル生成基質は、レセプターの内部及び外部に充填される。エアロゾル生成装置は、アトマイザー、電磁誘導コイル及び上記のエアロゾル生成製品を含み、レセプターは側部及び天井部を含む。気流は、天井部に遭遇すると下方へ折り返すため、通気に影響を及ぼすことなく、レセプターの天井部におけるエアロゾル生成基質の周囲の熱を増加させられる。これにより、予熱時間が短縮されるとともに、味の統一性を向上させられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
変化する磁界の作用下で熱を発生させるために用いられるレセプターにおいて、
前記レセプターは側部及び天井部を含み、前記側部は前記天井部に環状に設置され、前記天井部には第1導気孔が設けられていることを特徴とするレセプター。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1導気孔の数は1つであり、前記第1導気孔は前記側部と同軸に設置され、前記天井部の幅A

と、前記側部の内壁と前記レセプターの中心軸の間の距離A

との関係は、A

≦(5×A

)/6であることを特徴とする請求項1に記載のレセプター。
【請求項3】
前記レセプターは前記天井部と対向する底部を更に含み、前記側部は前記天井部と前記底部の間に環状に設置され、前記底部には第2導気孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレセプター。
【請求項4】
前記第2導気孔の設置数は1つであり、且つ、前記第2導気孔は前記側部と同軸に設置され、前記底部の幅A

と、前記側部の内壁と前記レセプターの中心軸の間の距離A

との関係は、A

≦(5×A

)/6であることを特徴とする請求項3に記載のレセプター。
【請求項5】
前記側部は、内壁から外壁まで貫通する少なくとも1つの貫通孔を含むことを特徴とする請求項1に記載のレセプター。
【請求項6】
前記側部の厚さA

は0.05~0.5mmであることを特徴とする請求項1に記載のレセプター。
【請求項7】
前記側部、前記天井部及び前記底部のうちの少なくとも1つは金属材質で製造されることを特徴とする請求項3に記載のレセプター。
【請求項8】
エアロゾル生成基質と、請求項1~7のいずれか1項に記載のレセプターを含み、前記エアロゾル生成基質が前記レセプターの内部及び外部に充填されることを特徴とするエアロゾル生成製品。
【請求項9】
前記エアロゾル生成製品はハウジングを更に含み、前記レセプターは前記ハウジング内に設置され、
前記側部の外壁と前記ハウジングの内壁の間の距離A

は、前記側部の内壁と前記レセプターの中心軸の間の距離A

以下であることを特徴とする請求項8に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項10】
アトマイザー、電磁誘導コイル及び請求項8又は9に記載のエアロゾル生成製品を含み、前記アトマイザー内に、前記エアロゾル生成製品を装着するためのキャビティが設けられており、前記電磁誘導コイルは前記キャビティを包囲することを特徴とするエアロゾル生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、霧化の分野に関し、特に、エアロゾル生成装置とそのエアロゾル生成製品及びレセプターに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術におけるエアロゾル生成装置の加熱方式は、主として、FPC等の抵抗加熱方案で金属管を加熱し、加熱された金属管の熱がエアロゾル生成基質に伝達又は放射される抵抗式の周辺加熱である。
【0003】
抵抗周辺加熱におけるエネルギー伝達の経路は、FPC等の方式による熱の発生-金属管の加熱-エアロゾル生成製品のハウジング外壁への伝達/放射-ハウジング内部のエアロゾル生成基質への伝達などとなっている。熱は、伝達経路の段階ごとに熱損失が生じ、伝達経路が長い場合には熱の利用率が低くなる。
【0004】
且つ、関連技術で採用されている埋込式の電磁加熱発熱体は、主に、底部の給気端付近に位置するエアロゾル生成基質を加熱する。そのため、天井部の排気端付近に位置するエアロゾル生成基質の温度が不十分となり、味の統一性効果に劣る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする技術的課題は、発熱効率を向上させ、熱損失を減少させるエアロゾル生成装置とそのエアロゾル生成製品及びレセプターを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明が技術的課題を解決するために採用する技術方案は以下の通りである。
【0007】
変化する磁界の作用下で熱を発生させるために用いられるレセプターを構成する。前記レセプターは側部及び天井部を含む。前記側部は前記天井部に環状に設置され、前記天井部には第1導気孔が設けられている。
【0008】
好ましくは、前記第1導気孔の数は1つであり、当該第1導気孔は前記側部と同軸に設置される。前記天井部の幅A

と、前記側部の内壁と前記レセプターの中心軸の間の距離A

との関係は、A

≦(5×A

)/6である。
【0009】
好ましくは、前記レセプターは前記天井部と対向する底部を更に含み、前記側部は前記天井部と前記底部の間に環状に設置され、前記底部には第2導気孔が設けられている。
【0010】
好ましくは、前記第2導気孔の設置数は1つであり、且つ、当該第2導気孔は前記側部と同軸に設置される。前記底部の幅A

と、前記側部の内壁と前記レセプターの中心軸の間の距離A

との関係は、A

≦(5×A

)/6である。
(【0011】以降は省略されています)

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