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公開番号2024050428
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2023133974
出願日2023-08-21
発明の名称霧化アセンブリ、電子霧化装置及び検出方法
出願人深せん麦克韋爾科技有限公司,SHENZHEN SMOORE TECHNOLOGY LIMITED
代理人弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類A24F 40/50 20200101AFI20240403BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【解決手段】霧化アセンブリ12、電子霧化装置及び検出方法を開示する。霧化アセンブリ12は、予定霧化基質を加熱し霧化してエアロゾルを発生させるように構成される発熱体121と、発熱体121に電気的に接続され、発熱体121の静電容量値をリアルタイムに取得するように構成される静電容量検出モジュール122と、静電容量検出モジュール122に電気的に接続され、静電容量値と基準静電容量値との差が公称静電容量値区間内にある場合、霧化アセンブリ12を加熱霧化を開始するように制御するように構成される制御モジュール123とを含む。
【効果】発熱体が変形しにくいため、リアルタイムに取得された発熱体の静電容量値をより正確にして、それによって静電容量の差と公称静電容量値区間との関係を正確に決定することができ、さらに発熱体に予定霧化基質が設けられているか否かを正確に決定することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
予定霧化基質を加熱し霧化してエアロゾルを発生させるように構成される発熱体と、
前記発熱体に電気的に接続され、前記発熱体の静電容量値を取得するように構成される静電容量検出モジュールと、
前記静電容量検出モジュールに電気的に接続され、前記静電容量値と基準静電容量値との差が公称静電容量値区間内にある場合、霧化アセンブリを加熱霧化を開始するように制御するように構成される制御モジュールとを含む、ことを特徴とする霧化アセンブリ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記基準静電容量値は、前記静電容量検出モジュールが、前記発熱体に前記予定霧化基質が設けられていない場合に取得する前記発熱体の静電容量値であり、前記制御モジュールは、さらに、前記基準静電容量値に基づいて前記公称静電容量値区間を取得するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の霧化アセンブリ。
【請求項3】
前記発熱体に接続されたピンをさらに含み、前記静電容量検出モジュールは、単線で前記ピンに電気的に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の霧化アセンブリ。
【請求項4】
前記発熱体は、筒状発熱本体と、前記筒状発熱本体に囲まれて形成された加熱キャビティとを含み、前記加熱キャビティは、前記発熱体によって加熱され霧化される予定霧化基質を収容するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の霧化アセンブリ。
【請求項5】
前記筒状発熱本体は、筒状基体と、前記筒状基体の内面又は外面に設けられた発熱フィルムとを含み、
前記発熱フィルムは、通電時に前記加熱キャビティ内の予定霧化基質を加熱し霧化してエアロゾルを発生させる、ことを特徴とする請求項4に記載の霧化アセンブリ。
【請求項6】
前記発熱体は、柱状であり、前記発熱体を取り囲む予定霧化基質を加熱し霧化するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の霧化アセンブリ。
【請求項7】
前記発熱体は、基体本体とキャビティとを含む柱状基体と、前記柱状基体のキャビティ内に配置された発熱部材とを含み、
前記発熱部材は、通電時に前記基体本体を加熱して、前記柱状基体を取り囲む予定霧化基質を加熱し霧化する、ことを特徴とする請求項6に記載の霧化アセンブリ。
【請求項8】
前記発熱体は、柱状基体と、螺旋状発熱線とを含み、
前記螺旋状発熱線は、前記柱状基体に巻き付けられており、前記螺旋状発熱線は、通電時に加熱され、前記螺旋状発熱線を取り囲む予定霧化基質を加熱し霧化してエアロゾルを発生させる、ことを特徴とする請求項6に記載の霧化アセンブリ。
【請求項9】
アトマイザーベースと、電源アセンブリと、アトマイザーハウジングと、請求項1~8のいずれか一項に記載の霧化アセンブリと、を含み、前記アトマイザーハウジングは前記アトマイザーベース上に配置され、前記霧化アセンブリは前記アトマイザーハウジング内に配置され、前記電源アセンブリは前記霧化アセンブリに電力を供給するように構成される、ことを特徴とする電子霧化装置。
【請求項10】
請求項9に記載の電子霧化装置の検出方法であって、
前記静電容量検出モジュールにより前記発熱体の静電容量値をリアルタイムに取得することと、
前記制御モジュールにより前記静電容量値と基準静電容量値との差を取得し、前記静電容量値と基準静電容量値との差が公称静電容量値区間内にある場合、前記霧化アセンブリを加熱霧化を開始するように制御することと、を含む、ことを特徴とする検出方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子霧化装置の技術分野に関し、特に、霧化アセンブリ、電子霧化装置及び検出方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電子技術の発展に伴い、電子霧化技術が出現した。電子霧化技術とは、使用者が霧化されたエアロゾルを使用することを容易にするために、予定霧化基質を電子霧化装置によってエアロゾルに霧化すること、例えば、固体シガレットを電子タバコによって煙に霧化することを意味する。
【0003】
現在、電子タバコには、一般に、シガレットが電子霧化装置内に配置されているか否かを検出するバリスタが設けられている。固体シガレットが発熱体に挿入されると、バリスタを押圧して変形させ、読み取ったバリスタの圧力値により固体シガレットの電子霧化装置への挿入の有無を判断し、霧化装置を起動して予定霧化基質を霧化するか否かを判断する。
【0004】
しかしながら、バリスタの反発寿命は限られており、使用時間の長さは、バリスタによって得られる圧力値の精度に影響を与え、圧力値が不正確であると、固体シガレットが電子霧化装置に挿入されているかどうかを正確に決定することが困難になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これに鑑みて、固体シガレットが電子霧化装置に挿入されているか否かを正確に決定することが困難であるという問題を解決するために、霧化アセンブリ、電子霧化装置、及び検出方法を提供する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様では、本発明の実施例は、
予定霧化基質を加熱し霧化してエアロゾルを発生させるように構成される発熱体と、
前記発熱体に電気的に接続され、前記発熱体の静電容量値をリアルタイムに取得するように構成される静電容量検出モジュールと、
前記静電容量検出モジュールに電気的に接続され、前記静電容量値と基準静電容量値との差が公称静電容量値区間内にある場合、前記霧化アセンブリを加熱霧化を開始するように制御するように構成される制御モジュールとを含む霧化アセンブリを提供する。
【0007】
一実施例において、前記基準静電容量値は、前記静電容量検出モジュールが、前記発熱体に前記予定霧化基質が設けられていない場合に取得する前記発熱体の静電容量値であり、前記制御モジュールは、さらに、前記基準静電容量値に基づいて前記公称静電容量値区間を取得するように構成される。
【0008】
一実施例において、霧化アセンブリは、前記発熱体に接続されたピンをさらに含み、前記静電容量検出モジュールは、単線で前記ピンに電気的に接続される。
【0009】
一実施例において、前記発熱体は、筒状発熱本体と、前記筒状発熱本体に囲まれて形成された加熱キャビティとを含み、前記加熱キャビティは、前記発熱体によって加熱され霧化される予定霧化基質を収容するように構成される。
【0010】
一実施例において、前記筒状発熱本体は、筒状基体と、前記筒状基体の内面又は外面に設けられた発熱フィルムとを含み、前記発熱フィルムは、通電時に前記加熱キャビティ内の予定霧化基質を加熱し霧化してエアロゾルを発生させる。
(【0011】以降は省略されています)

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