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公開番号2024029699
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-06
出願番号2022132101
出願日2022-08-22
発明の名称景品取得ゲーム装置
出願人株式会社セガ
代理人個人,個人
主分類A63F 9/30 20060101AFI20240228BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】管理者による運営モードへの切替が行われるとき、景品取得ゲームの進行状態に基づいて適切に切替を行うことが可能になり、管理者及びプレイヤの両者の満足度を高めることができる景品取得ゲーム装置を提供する。
【解決手段】景品取得ゲーム装置は、第1ゲーム装置セット及び第2ゲーム装置セットを有するゲーム装置本体と、ゲーム装置本体の正面側に設けられた、第1ゲーム装置セットに使用される第1表示領域及び第2ゲーム装置セットに使用される第2表示領域を有する表示部と、管理者が利用する運営モードの開始要求を検知する検知部と、検知部により開始要求が検知された場合、第1景品取得ゲーム及び/又は第2景品取得ゲームのゲームの進行状態に基づいて、第1表示領域及び/又は第2表示領域による表示を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図38
特許請求の範囲【請求項1】
第1プレイヤが第1景品取得ゲームを行える第1ゲーム装置セットと、前記第1ゲーム装置セットと並べるように配置された、第2プレイヤが第2景品取得ゲームを行える第2ゲーム装置セットと、を有するゲーム装置本体と、
前記ゲーム装置本体の正面側に設けられた、前記第1ゲーム装置セットに使用される第1表示領域及び前記第2ゲーム装置セットに使用される第2表示領域を有する表示部と、
管理者が利用する運営モードの開始要求を検知する検知部と、
前記検知部により前記開始要求が検知された場合、前記第1景品取得ゲーム及び/又は前記第2景品取得ゲームのゲーム進行状態に基づいて、前記第1表示領域及び/又は前記第2表示領域による表示を制御する制御部と、
を備える、
景品取得ゲーム装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記開始要求は、前記検知部が前記ゲーム装置本体に関連付けられた情報媒体の接近又は物理的な鍵の操作により検知できる第1開始要求を含み、
前記制御部は、前記検知部が前記第1開始要求を検知した場合、
前記第1ゲーム装置セット及び前記第2ゲーム装置セットがゲーム進行中であるか否かについて判断し、ゲーム進行中でないゲーム装置セットに対応する表示領域には、メニュー画面を表示させることを含む第1制御を行う、
請求項1に記載の景品取得ゲーム装置。
【請求項3】
前記運営モードを開始させるための開始操作部をさらに備え、
前記開始要求は、前記検知部が前記開始操作部の操作より検知できる第2開始要求を含み、
前記制御部は、前記検知部が前記第2開始要求を検知した場合、
前記第1表示領域及び前記第2表示領域に、前記メニュー画面を表示させる第2制御を行う、
請求項1又は2に記載の景品取得ゲーム装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記検知部が前記ゲーム装置本体に関連付けられた情報媒体の接近又は物理的な鍵の操作により検知できる第1開始要求及び前記第2開始要求を同時に検知した場合、前記第2開始要求に対応する前記第2制御を行う、
請求項3に記載の景品取得ゲーム装置。
【請求項5】
前記第1制御は、ゲーム進行中であるゲーム装置セットに対応する表示領域には、前記メニュー画面に移行させるための操作表示部を表示させることをさらに含み、
前記第1表示領域に前記操作表示部が表示されている場合、前記第1表示領域に表示された前記操作表示部が操作されると、前記制御部は、前記第1表示領域に前記メニュー画面を表示させるとともに、前記第2表示領域にゲーム画面を表示させる、
請求項3に記載の景品取得ゲーム装置。
【請求項6】
前記第1表示領域に前記メニュー画面が表示されている場合、前記第1表示領域に表示された前記メニュー画面のいずれか1つのメニュー項目が選択されると、前記制御部は、前記第1表示領域に選択された前記メニュー項目を表示させるとともに、前記第2表示領域にゲーム画面を表示させる、
請求項3に記載の景品取得ゲーム装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記第1表示領域に選択された前記メニュー項目を表示させ、かつ、前記第2表示領域に前記ゲーム画面を表示させた後に、管理者による前記第1表示領域に表示された前記メニュー項目への操作が終了したか否かと、前記第2表示領域に対応する前記第2ゲーム装置セットがゲーム進行中であるか否かと、を判断することと、
前記第1表示領域による操作が終了し、かつ、前記第2ゲーム装置セットがゲーム進行中でないと判断した場合、前記第1表示領域に前記ゲーム画面を表示させるとともに、前記第2表示領域に前記メニュー画面を表示させることと、
を行う、
請求項6に記載の景品取得ゲーム装置。
【請求項8】
前記メニュー画面は、前記第1ゲーム装置セット及び前記第2ゲーム装置セットの共通設定を同時に行うための連動設定部と、メニュー項目と、を含み、
前記制御部は、前記連動設定部がオンになり、かつ、前記第1表示領域及び前記第2表示領域のいずれか一方に表示された前記メニュー項目が操作された場合、前記共通設定を行う、
請求項2に記載の景品取得ゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、景品取得ゲーム装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
筐体の内部に収納された景品(例えばぬいぐるみ等)乃至は当該景品と交換可能な物品の取得を目的とするクレーンゲーム機のようなゲーム装置(以下、「景品取得ゲーム装置」と呼ぶ)は、その操作に面白味があるとともに、景品に人気のあるキャラクタ等を用いることで遊戯者(以下、「プレイヤ」と呼ぶ)の挑戦意欲をそそるため、いわゆるゲームセンターのようなアミューズメント施設はもちろんのこと、一般の店舗やショッピングモール等にも多く設置されている。従来、このような景品取得ゲーム装置として様々なものが提案され、商品化されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6307721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に開示された従来の景品取得ゲーム装置では、プレイヤが景品取得ゲームを行っているとき、通常、管理者がゲームモードを、メンテナンス等を行うための運営モードに切り替えることができない。このため、景品取得ゲームに問題が生じたとき、管理者が適切な処理を行えないことがある。また、管理者が強制的に運営モードへの切り替えを行ってしまうと、プレイヤの進行中の景品取得ゲームが中断してしまうことがある。その結果、管理者の管理し易さに関する満足度及びプレイヤの景品取得ゲームへの満足度に影響を与えるおそれがある。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、管理者による運営モードへの切替が行われるとき、景品取得ゲームの進行状態に基づいて適切に切替を行うことを可能とし、管理者及びプレイヤの両者の満足度を高めることができる景品取得ゲーム装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、本発明に係る景品取得ゲーム装置は、第1プレイヤが第1景品取得ゲームを行える第1ゲーム装置セットと、第1ゲーム装置セットと並べるように配置された、第2プレイヤが第2景品取得ゲームを行える第2ゲーム装置セットと、を有するゲーム装置本体と、ゲーム装置本体の正面側に設けられた、第1ゲーム装置セットに使用される第1表示領域及び第2ゲーム装置セットに使用される第2表示領域を有する表示部と、管理者が利用する運営モードの開始要求を検知する検知部と、検知部により開始要求が検知された場合、第1景品取得ゲーム及び/又は第2景品取得ゲームのゲームの進行状態に基づいて、第1表示領域及び/又は第2表示領域による表示を制御する制御部と、を備えるものである。
【0007】
かかる構成を採用すると、管理者による運営モードへの切替が行われるとき、景品取得ゲームの進行状態に基づいて適切に切替を行うことが可能になり、管理者及びプレイヤの両者の満足度を高めることができる。
【0008】
本発明に係る景品取得ゲーム装置において、開始要求は、検知部がゲーム装置本体に関連付けられた情報媒体の接近又は物理的な鍵の操作より検知できる第1開始要求を含み、制御部は、検知部が第1開始要求を検知した場合、第1ゲーム装置セット及び第2ゲーム装置セットがゲーム進行中であるか否かについて判断し、ゲーム進行中でないゲーム装置セットに対応する表示領域には、メニュー画面を表示させることを含む第1制御を行ってもよい。
【0009】
かかる構成を採用すると、プレイヤの景品取得ゲームが進行中であっても、管理者による運営モードへの切替操作を行えるとともに、管理者による運営モードへの切替操作により、プレイヤの進行中の景品取得ゲームの不意打ちの中断を抑制することができる。
【0010】
本発明に係る景品取得ゲーム装置において、運営モードを開始させるための開始操作部をさらに備え、開始要求は、検知部が開始操作部の操作より検知できる第2開始要求を含み、制御部は、検知部が第2開始要求を検知した場合、第1表示領域及び第2表示領域に、メニュー画面を表示させる第2制御を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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