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公開番号2025149905
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2025025934
出願日2025-02-20
発明の名称端末、無線通信方法及び装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人インフォート弁理士法人
主分類G01S 5/02 20100101AFI20251001BHJP(測定;試験)
要約【課題】高精度/高効率/低複雑性のポジショニングを好適に実現すること。
【解決手段】本開示の一態様に係る端末は、サンプルベースド測定及びパスベースド測定のいずれか又は両方を示す測定リクエストを受信する受信部と、前記測定リクエストに基づいて測定を制御する制御部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
サンプルベースド測定及びパスベースド測定のいずれか又は両方を示す測定リクエストを受信する受信部と、
前記測定リクエストに基づいて測定を制御する制御部と、を有する端末。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
前記測定リクエストは、前記サンプルベースド測定及び前記パスベースド測定に共通のパラメータを含む請求項１に記載の端末。
【請求項３】
前記測定の結果を報告する送信部を有する請求項１に記載の端末。
【請求項４】
前記制御部は、前記測定リクエストによって指定されていない測定を実施する制御を行う請求項１に記載の端末。
【請求項５】
サンプルベースド測定及びパスベースド測定のいずれか又は両方を示す測定リクエストを受信するステップと、
前記測定リクエストに基づいて測定を制御するステップと、を有する端末の無線通信方法。
【請求項６】
サンプルベースド測定及びパスベースド測定のいずれか又は両方を示す測定リクエストを端末に送信する送信部と、
前記測定リクエストに基づいて制御される測定の結果を、前記端末から受信する受信部と、を有する装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法及び装置に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
Universal Mobile Telecommunications System（ＵＭＴＳ）ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution（ＬＴＥ）が仕様化された（非特許文献１）。また、ＬＴＥ（Third Generation Partnership Project（３ＧＰＰ（登録商標）） Release（Ｒｅｌ．）８、９）の更なる大容量、高度化などを目的として、ＬＴＥ－Ａｄｖａｎｃｅｄ（３ＧＰＰＲｅｌ．１０－１４）が仕様化された。
【０００３】
ＬＴＥの後継システム（例えば、5th generation mobile communication system（５Ｇ）、５Ｇ＋（plus）、6th generation mobile communication system（６Ｇ）、New Radio（ＮＲ）、３ＧＰＰＲｅｌ．１５以降などともいう）も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００４】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、２０１０年４月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
将来の無線通信システム（Ｒｅｌ．１９以降）において、Artificial Intelligence/Machine Learning（ＡＩ／ＭＬ）技術を利用した端末（ユーザ端末、ユーザ装置（ＵＥ）等と呼ばれてもよい）の測位（ＡＩ／ＭＬベースドポジショニング）を行うことが検討されている。
【０００６】
上記ＡＩ／ＭＬベースドポジショニングに関して、モデルに対する入力のための測定として、サンプルベースド（sample-based）測定、パスベースド（path-based）測定、などの導入が検討されている。また、サンプルベースド測定及びパスベースド測定のどちらの測定が期待されるかを、測定リクエストを用いて通知することが検討されている。
【０００７】
しかしながら、上記測定リクエストの詳細については、まだ検討が進んでいない。また、ＵＥ／基地局がネットワークから上記測定リクエストを受信する場合の手順、想定動作などについても、まだ検討が進んでいない。これらについて、適切に規定されない場合、サンプルベースド測定／パスベースド測定が適切に実行できないおそれがある。この場合、例えばＡＩ／ＭＬ技術を活用した高精度／高効率／低複雑性のポジショニングを実現することができず、通信品質／通信スループットの向上が抑制されるおそれがある。
【０００８】
そこで、本開示は、高精度／高効率／低複雑性のポジショニングを好適に実現できる端末、無線通信方法及び装置を提供することを目的の１つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本開示の一態様に係る端末は、サンプルベースド測定及びパスベースド測定のいずれか又は両方を示す測定リクエストを受信する受信部と、前記測定リクエストに基づいて測定を制御する制御部と、を有する。
【発明の効果】
【００１０】
本開示の一態様によれば、高精度／高効率／低複雑性のポジショニングを好適に実現できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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