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公開番号
2025149832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024194958
出願日
2024-11-07
発明の名称
端末、無線通信方法及び基地局
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H04W
24/10 20090101AFI20251001BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】CSIを適切に測定/報告すること。
【解決手段】本開示の一態様に係る端末は、32個よりも多いチャネル状態情報(CSI)-参照信号(RS)ポートを用いるCSI報告の設定を受信する受信部と、前記設定に基づく前記CSI報告の送信を制御する制御部と、を有し、前記設定が、ドップラー用コードブックに基づく拡張コードブックのタイプを含む場合、前記設定は、サブバンドプリコーディング行列インディケータ(PMI)フォーマットインディケータと、CSI-RSリソースインディケータ(CRI)、ランクインディケータ(RI)、レイヤインディケータ(LI)、PMI、及びチャネル品質インディケータ(CQI)の組み合わせの報告量と、CRIを含む報告量と、の少なくとも1つを含まない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
32個よりも多いチャネル状態情報(CSI)-参照信号(RS)ポートを用いるCSI報告の設定を受信する受信部と、
前記設定に基づく前記CSI報告の送信を制御する制御部と、を有し、
前記設定が、ドップラー用コードブックに基づく拡張コードブックのタイプを含む場合、前記設定は、サブバンドプリコーディング行列インディケータ(PMI)フォーマットインディケータと、CSI-RSリソースインディケータ(CRI)、ランクインディケータ(RI)、レイヤインディケータ(LI)、PMI、及びチャネル品質インディケータ(CQI)の組み合わせの報告量と、CRIを含む報告量と、の少なくとも1つを含まない、端末。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記設定が、ワイドバンドCQIにセットされているCQIフォーマットインディケータを含む場合、前記設定は、ワイドバンド周波数粒度を有する、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記設定が、タイプ1コードブックに基づく拡張コードブックのタイプを含む場合、CRIを含む報告量を含まない、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記設定は、チャネル測定のためのリソースセット内において1つよりも多いCSI-RSリソースを含まない、又は、チャネル測定のための周期的又はセミパーシステントなCSI-RSリソースセット内において4つよりも多いCSI-RSリソースを含まない、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
32個よりも多いチャネル状態情報(CSI)-参照信号(RS)ポートを用いるCSI報告の設定を受信するステップと、
前記設定に基づく前記CSI報告の送信を制御するステップと、を有し、
前記設定が、ドップラー用コードブックに基づく拡張コードブックのタイプを含む場合、前記設定は、サブバンドプリコーディング行列インディケータ(PMI)フォーマットインディケータと、CSI-RSリソースインディケータ(CRI)、ランクインディケータ(RI)、レイヤインディケータ(LI)、PMI、及びチャネル品質インディケータ(CQI)の組み合わせの報告量と、CRIを含む報告量と、の少なくとも1つを含まない、端末の無線通信方法。
【請求項6】
32個よりも多いチャネル状態情報(CSI)-参照信号(RS)ポートを用いるCSI報告の設定を送信する送信部と、
前記設定に基づく前記CSI報告の受信を制御する制御部と、を有し、
前記設定が、ドップラー用コードブックに基づく拡張コードブックのタイプを含む場合、前記設定は、サブバンドプリコーディング行列インディケータ(PMI)フォーマットインディケータと、CSI-RSリソースインディケータ(CRI)、ランクインディケータ(RI)、レイヤインディケータ(LI)、PMI、及びチャネル品質インディケータ(CQI)の組み合わせの報告量と、CRIを含む報告量と、の少なくとも1つを含まない、基地局。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法及び基地局に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution(LTE)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTE(Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標)) Release(Rel.)8、9)の更なる大容量、高度化などを目的として、LTE-Advanced(3GPP Rel.10-14)が仕様化された。
【0003】
LTEの後継システム(例えば、5th generation mobile communication system(5G)、5G+(plus)、6th generation mobile communication system(6G)、New Radio(NR)、3GPP Rel.15以降などともいう)も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、2010年4月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
将来の無線通信システム(例えば、NR)において、端末(User Equipment(UE))は、疑似コロケーション(Quasi-Co-Location(QCL)、Transmission Configuration Indication(TCI)状態、ビーム)に関する情報に基づいて、送受信処理を制御することが検討されている。
【0006】
しかしながら、多数のビームの管理のため多数のchannel state information-reference signal(CSI-RS)リソースの測定/報告が十分に検討されていない。このような測定/報告の検討が十分でなければ、通信品質/スループットの低下などを招くおそれがある。
【0007】
そこで、本開示は、CSIを適切に測定/報告する端末、無線通信方法及び基地局を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る端末は、32個よりも多いチャネル状態情報(CSI)-参照信号(RS)ポートを用いるCSI報告の設定を受信する受信部と、前記設定に基づく前記CSI報告の送信を制御する制御部と、を有し、前記設定が、ドップラー用コードブックに基づく拡張コードブックのタイプを含む場合、前記設定は、サブバンドプリコーディング行列インディケータ(PMI)フォーマットインディケータと、CSI-RSリソースインディケータ(CRI)、ランクインディケータ(RI)、レイヤインディケータ(LI)、PMI、及びチャネル品質インディケータ(CQI)の組み合わせの報告量と、CRIを含む報告量と、の少なくとも1つを含まない。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様によれば、CSIを適切に測定/報告できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1Aから1Cは、UE能力情報の一例を示す。
図2は、一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。
図3は、一実施形態に係る基地局の構成の一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係るユーザ端末の構成の一例を示す図である。
図5は、一実施形態に係る基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図6は、一実施形態に係る車両の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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