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公開番号
2025133761
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025105414,2023183639
出願日
2025-06-23,2011-01-13
発明の名称
液晶表示装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10D
30/67 20250101AFI20250904BHJP()
要約
【課題】画像表示機能の低下を抑え、かつ十分に低消費電力化を図ることのできる液晶表
示装置、及び液晶表示装置の駆動方法を提供することを課題の一とする。
【解決手段】液晶表示装置において、電源をオフする前に、液晶に電界がかからないよう
に、容量素子に固定電位を入力して容量素子の電極間の電位差をなくし(容量をほぼゼロ
とし)、液晶を初期状態とする。初期状態画像を表示した後に電源を停止すれば、液晶は
オフ状態において不必要な電界をかかり続けることはなく安定な初期状態でいることがで
きるので、液晶の劣化を防止することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像信号がトランジスタのチャネル形成領域を介して容量に書き込まれる画素を複数有し、
静止画表示モードでは、動画表示モードよりも前記画像信号が前記画素へ書き込まれる頻度が少ない、液晶表示装置であって、
前記画素は、
第1の導電層と、
前記第1の導電層の上方の領域を有する第1の窒化シリコン層と、
前記第1の窒化シリコン層の上方の領域を有する第1の酸化シリコン層と、
前記第1の酸化シリコン層の上方の領域を有する酸化物半導体層と、
前記酸化物半導体層の上方の領域を有する第2の導電層と、
前記酸化物半導体層の上方の領域を有する第3の導電層と、
前記第2の導電層の上方の領域と、前記第3の導電層の上方の領域と、前記酸化物半導体層の上方の領域とを有する第2の酸化シリコン層と、
前記第2の酸化シリコン層の上方の領域を有する第2の窒化シリコン層と、を有し、
前記第1の導電層は、前記トランジスタのゲート電極層として機能する領域を有し、
前記第1の窒化シリコン層は、前記第1の導電層の上面に接する領域を有し、
前記第1の酸化シリコン層は、前記第1の窒化シリコン層の上面に接する領域を有し、
前記第1の窒化シリコン層と前記第1の酸化シリコン層とは、前記トランジスタのゲート絶縁層として機能する領域を有し、
前記酸化物半導体層は、前記第1の酸化シリコン層の上面に接する領域を有し、
前記酸化物半導体層は、前記トランジスタのチャネル形成領域として機能する領域を有し、
前記第2の導電層は、前記酸化物半導体層の上面に接する領域を有し、
前記第2の導電層は、前記トランジスタのソース電極又はドレイン電極の一方として機能する領域を有し、
前記第3の導電層は、前記酸化物半導体層の上面に接する領域を有し、
前記第3の導電層は、前記トランジスタのソース電極又はドレイン電極の他方として機能する領域を有し、
前記第2の酸化シリコン層は、前記第2の導電層の上面に接する領域と、前記第3の導電層の上面に接する領域と、前記酸化物半導体層の上面に接する領域とを有し、
前記第2の窒化シリコン層は、前記第2の酸化シリコン層の上面に接する領域を有し、
前記酸化物半導体層は、第1の酸化物半導体層と、前記第1の酸化物半導体層の上面に接して設けられ前記第1の酸化物半導体層よりも膜厚が大きい第2の酸化物半導体層と、を有し、
前記第2の酸化物半導体層は、前記第2の酸化物半導体層の表面に垂直な方向に沿うようにc軸が配向した結晶を有し、
前記第2の酸化物半導体層中におけるc軸配向した結晶の割合は、前記第1の酸化物半導体層中におけるc軸配向した結晶の割合よりも多い、液晶表示装置。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第1の酸化物半導体層は、InとGaとZnとを含む酸化物を有し、
前記第2の酸化物半導体層は、InとGaとZnとを含む酸化物を有する、液晶表示装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記第1の酸化物半導体層は、In-Ga-Zn-O系の酸化物半導体を有し、
前記第2の酸化物半導体層は、In-Ga-Zn-O系の酸化物半導体を有する、液晶表示装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記第1の酸化物半導体層は、In-O系の酸化物半導体を有し、
前記第2の酸化物半導体層は、In-O系の酸化物半導体を有する、液晶表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
液晶表示装置の駆動方法、及び液晶表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
絶縁表面を有する基板上に形成された半導体薄膜を用いて薄膜トランジスタ(TFT)を
構成する技術が注目されている。薄膜トランジスタは集積回路(IC)や画像表示装置(
表示装置)のような電子デバイスに広く応用されている。
【0003】
薄膜トランジスタを用いた電気デバイスには、携帯電話、ノート型のパーソナルコンピュ
ータなどのモバイル機器などが挙げられるが、このような携帯用の電子デバイスにとって
連続動作時間に影響する消費電力の問題は大きい。また大型化が進むテレビジョン装置な
どにとっても大型化に伴う消費電力の増大を抑制することは重要である。
【0004】
表示装置において、画素に入力された画像データを書き換える際に、連続する期間の画像
データが同じ場合であっても、同じ画像データを再度書き込む動作が行われる。結果とし
て、同じ画像データであっても複数回画像データを書き込む動作を行うことで、消費電力
が増加してしまう。このような表示装置の消費電力増加を抑制するために、例えば、静止
画表示において、画面を一回走査し画像データを書き込んだ後は、非走査期間として走査
期間よりも長い休止期間を設ける技術が報告されている(例えば、特許文献1及び非特許
文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
米国特許第7321353号明細書
【非特許文献】
【0006】
K.Tsudaら.IDW’02 Proc.,p.295-298
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、画面を一回走査し、画像データを書き込んだ後に走査期間よりも長い休止
期間を設けて静止画を表示し続ける表示方法では、液晶に任意の電圧が印加されたままに
なってしまうので、液晶が劣化してしまい画像表示機能の低下を招くという問題がある。
また、画像データが残存したままであると、表示装置の電源をオフしたにもかかわらず画
面に画像データが残ってしまうという恐れがある。
【0008】
従って、液晶表示装置において、上記のような画像表示機能の低下を抑えることを課題の
一とする。
【0009】
また、低消費電力化を図ることのできる液晶表示装置、及び液晶表示装置の駆動方法を提
供することを課題の一とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
液晶表示装置は、電力の供給の開始により動作し、電力の供給の停止により非動作となる
。本明細書では、液晶表示装置において電力が供給されている状態(電源オンの状態)を
オン状態、電力の供給が停止されている状態(電源オフの状態)をオフ状態とよび、液晶
表示装置をオン状態とする制御信号を開始信号、オフ状態とする制御信号を停止信号とよ
ぶ。
(【0011】以降は省略されています)
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