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公開番号
2025126763
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024023171
出願日
2024-02-19
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社北電子
代理人
弁理士法人平和国際特許事務所
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250822BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】電源ケーブルの取り扱いが容易であり、電源ケーブルの挿通穴からの内部にアクセス不可能、困難な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機は、電源ケーブルを収容する収容ボックス60が筐体内部に設けられ、収容ボックス60は、前扉側に設けられた前開口部65Fと、背面板の貫通穴に連通する後開口部65Bと、前開口部65Fを開閉する前蓋70と、後開口部65Bを開閉する後蓋80と、を備え、前扉を開放した後、前蓋70を開状態とすることで、電源ケーブルに対する操作が可能であり、前扉を開放せずに、後蓋80を開状態とすることで、電源ケーブルに対する操作が可能である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電子部品に電源を供給可能な電源装置と、前記電源装置に外部から電源を供給するために設けられる電源ケーブルと、を備え、前面が開口した遊技機本体が前扉によって閉鎖される筐体として構成される遊技機において、
前記遊技機内部に設けられ、前記電源ケーブルを収容可能な空間を構成する収容部材と、
前記収容部材に対応して設けられる扉部材と、
前記遊技機本体の背面側に設けられる開口部である筐体開口部と、
を備え、
前記収容部材は、
前記前扉側に設けられた第1開口部と、
前記筐体開口部側と接続するように設けられた第2開口部と、
を備え、
前記扉部材は、
前記第1開口部に対応して設けられ、開状態と閉状態に変換可能な第1扉部材と、
前記第2開口部に対応して設けられ、開状態と閉状態に変換可能な第2扉部材と、
を備え、
前記前扉を開放した後、前記第1扉部材を開状態とすることで、前記電源ケーブルに対する操作が可能であり、
前記前扉を開放せずに、前記第2扉部材を開状態とすることで、前記電源ケーブルに対する操作が可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記前扉は、所定の施錠装置を解錠することで開放可能に構成され、
前記第2扉部材は、前記所定の施錠装置を解錠することなく開状態に変換可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記複数の電子部品には、遊技の制御を実行可能な遊技制御手段が含まれ、
前記第1扉部材が閉状態である場合、前記第2扉部材を開状態としても前記収容部材により、前記第2開口部を介して前記遊技制御手段を含む遊技機内部へのアクセスは困難乃至不可能に構成される
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記収容部材、前記第1扉部材及び前記第2扉部材は、透明部材により構成される
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1扉部材を閉状態に固定するための第1固定部材と、
前記第1扉部材を閉状態に固定するための第2固定部材と、
を備え、
前記第1固定部材の解除方法と前記第2固定部材の解除方法とが異なるように構成される
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の遊技機。
【請求項6】
前記第1固定部材は、
前記第1開口部の下部に設けられ、前記第1扉部材を前後方向に回転可能に支持する回転支持部であり、
前記第2固定部材は、
前記第1固定部材により回転して閉状態にされた前記第1扉部材を、閉状態に固定可能である
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記第1開口部の縁部は、
後側に至るに従って、上側に至るように傾斜している
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の遊技機。
【請求項8】
前記筐体及び収容部材の底部が係合する係合部と、
前記前扉を開けた状態で、前側からアクセス可能であり、前記収容部材の後部を前記筐体の背面板に固定可能な背面固定部と、を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技場等に設置される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遊技機に電源を供給する電源ケーブルを備える遊技機があった(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-334065号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の遊技機は、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一形態は、複数の電子部品に電源を供給可能な電源装置と、前記電源装置に外部から電源を供給するために設けられる電源ケーブルと、を備え、前面が開口した遊技機本体が前扉によって閉鎖される筐体として構成される遊技機において、前記遊技機内部に設けられ、前記電源ケーブルを収容可能な空間を構成する収容部材と、開放状態と閉鎖状態に変換可能であり、前記収容部材に対応して設けられる扉部材と、前記遊技機本体の背面側に設けられる開口部である筐体開口部と、を備え、前記収容部材は、前記前扉側に設けられた第1開口部と、前記筐体開口部側と接続するように設けられた第2開口部と、を備え、前記扉部材は、前記第1開口部に対応して設けられ、開状態と閉状態に変換可能な第1扉部材と、前記第2開口部に対応して設けられ、開状態と閉状態に変換可能な第2扉部材と、を備え、前記前扉を開放した後、前記第1扉部材を開状態とすることで、前記電源ケーブルに対する操作が可能であり、前記前扉を開放せずに、前記第2扉部材を開状態とすることで、前記電源ケーブルに対する操作が可能であることを特徴とする遊技機である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の前扉2aを開いた遊技機1を前側Y1から見た斜視図である。
実施形態の遊技機1内部の左下近傍を前側Y1から見た図、遊技機1を右側X2から見た状態における電源ユニット50、収容ボックス60等の位置関係を示す図である。
実施形態の電源ユニット50、収容ボックス60近傍を前側Y1の右上から見た斜視図である。
実施形態の後蓋80を閉じた状態の背面板2bの左下近傍を左上から見た図である。
実施形態の収容ボックス60の部品図である。
実施形態の収容ボックス60のボックス本体61の部品図である。
実施形態の収容ボックス60の前蓋70の部品図である。
実施形態の収容ボックス60を筐体2に取り付ける工程を説明する斜視図(前側Y1の右上から見た図)である。
実施形態の後蓋80の部品図である。
実施形態の後蓋80近傍の構成を説明する図(縦断面図、後側Y2から見た図)である。
実施形態の後蓋80近傍の構成を説明する横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態の前扉2aを開いた遊技機1を前側Y1から見た斜視図である。
なお、実施形態、図面では、適宜、XYZ直交座標系を示して説明する。この座標系は、図1に示すように、遊技機1の左右方向X(左側X1、右側X2)、前後方向Y(前側Y1、後側Y2)、鉛直方向Z(下側Z1、上側Z2)を表す。
【0008】
[遊技機1の基本構成]
遊技機1は、遊技場等に設置される装置である。実施形態では、遊技機1は、スロットマシンである例を説明する。
図1に示すように、遊技機1は、前面に開口部を有する筐体2と、開口部を閉鎖状態及び開放状態に開閉可能に回転支持される前扉2aとを備える。前扉2aは、所定の施錠装置(図示せず)を解錠することで開放可能である。
図1は、前扉2aが開いた状態を示すが、前扉2aが閉じた状態では、前扉2aの前面に遊技に利用されるメダル投入口、ベットボタン、スタートレバー、ナビランプ、停止ボタン、表示部等が配置される。また、筐体2内部には、ホッパ20、メダル払出装置21、ドラムユニット22、主制御基板30、副制御基40、電源ユニット50、収容ボックス60を備える。
なお、遊技機1は、主制御基板30、副制御基40がそれぞれ記憶部、制御部を備えており、各種演算処理、各種制御が可能な装置であり、コンピュータの概念に含まれる。各記憶部は、遊技機1の動作に必要なプログラム、情報等を記憶する半導体メモリ素子等の記憶装置を備える。各制御部は、CPU等を備える。各制御部は、各記憶部に記憶された各種プログラム等を適宜読み出して実行することにより、遊技機1の各種機能を実現している。
【0009】
詳細な説明は省略するが、遊技機1は、遊技者のメダルが投入後に、又はクレジットメダルが残存している状態で、ベットボタン、スタートレバーの操作等を受け付けることにより、遊技を開始する。
遊技開始にともない、ドラムユニット22は、3つのリールを回転駆動させて、図柄を変動表示する。そして、リールの停止操作を受け付けることにより、図柄を停止表示する。各リールの周面には、複数(例えば20個)の図柄が表されている。
【0010】
主制御基板30は、主に遊技進行に関する制御を実行し、つまり、ベットボタン、スタートレバー、ナビランプ、停止ボタン、ドラムユニット22等の制御等を行う。
主制御基板30の記憶部は、遊技に関する遊技プログラム、内部抽選を行うための各テーブル等を記憶する。主制御基板30の記憶部は、例えば、配当テーブル(各当選役と、各当選役に入賞した場合のメダル払出数とを対応付けた情報)等を記憶する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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