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公開番号
2025124115
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024019941
出願日
2024-02-14
発明の名称
印刷装置、及び印刷装置の制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250819BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】画像形成装置による判断およびサーバによる判断を併用し、消耗品の配送に関するサーバの負荷を低減すること。
【解決手段】画像形成装置1は、起動時や消耗品装着時に、装着されている消耗品のメモリから自動配信履歴を読み取り該消耗品のIDと関連付けて記憶部14へ記憶する。装着されている消耗品のIDに関連して記憶部14に記憶される自動配信履歴が履歴無しの場合、管理サーバ2にカートリッジ種別判定コマンドを送信し(S906)、履歴有り場合、カートリッジ種別判定コマンドを送信しない。管理サーバ2から装着されている消耗品について配送要求したことを受信した場合、該装着されている消耗品のIDに対応して記憶部14に記憶されている自動配信履歴を履歴有りに更新する。印刷が行われたタイミング等で、装着されている消耗品のIDに対応して記憶部14に記憶されている自動配信履歴を装着されている消耗品のメモリに書き込む。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷装置であって、
前記印刷装置に装着されている消耗品に設けられた第1記憶手段から、該消耗品の識別情報と、該識別情報から識別される消耗品について所定のサービスで配送処理が行われたか否かを示す履歴情報を読み出し、これらの情報を対応付けて、前記印刷装置に設けられた第2記憶手段へ記憶させる第1処理手段と、
前記印刷装置に装着されている消耗品に関する前記サービスの関連情報を、前記サービスを提供するサーバシステムに対して要求する要求手段と、
前記要求に対して前記サーバシステムが送信した前記サービスの関連情報を受信する受信手段と、を有し、
前記要求手段は、前記印刷装置に装着されている消耗品の識別情報に対応して前記第2記憶手段に記憶されている前記履歴情報が、前記サービスで配送処理が行われていないことを示す場合には、前記要求を行い、前記履歴情報が前記サービスで配送処理が行われたこと示す配送履歴ありの場合には、前記要求を行わない、ことを特徴とする印刷装置。
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【請求項2】
前記第1処理手段は、前記印刷装置が起動された場合、及び、前記印刷装置に消耗品が装着された場合の少なくともいずれかの場合に処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記サービスの関連情報として、前記印刷装置に装着されている消耗品の識別情報で識別される消耗品について前記サービスで配送処理が行われた旨の情報を受信した場合に、該装着されている消耗品の識別情報に対応して前記第2記憶手段に記憶されている前記履歴情報を、前記サービスで配送処理が行われことを示す情報に更新する第2処理手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記印刷装置に装着されている消耗品の識別情報に対応して前記第2記憶手段に記憶されている前記履歴情報に基づき、該装着されている消耗品に設けられた前記第1記憶手段に記憶されている履歴情報を書き換える第3処理手段を有することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記第3処理手段は、前記第2処理手段による処理が行われた場合、及び、前記印刷装置で印刷が行われた場合の少なくともいずれかの場合に処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
【請求項6】
印刷装置の制御方法であって、
前記印刷装置に装着されている消耗品に設けられた第1記憶手段から、該消耗品の識別情報と、該識別情報から識別される消耗品について所定のサービスで配送処理が行われたか否かを示す履歴情報を読み出し、これらの情報を対応付けて、前記印刷装置に設けられた第2記憶手段へ記憶させる第1処理工程と、
前記印刷装置に装着されている消耗品に関する前記サービスの関連情報を、前記サービスを提供するサーバシステムに対して要求する要求工程と、
前記要求に対して前記サーバシステムが送信した前記サービスの関連情報を受信する受信工程と、を有し、
前記要求工程では、前記印刷装置に装着されている消耗品の識別情報に対応して前記第2記憶手段に記憶されている前記履歴情報が、前記サービスで配送処理が行われていないことを示す場合には、前記要求を行い、前記履歴情報が前記サービスで配送処理が行われたこと示す配送履歴ありの場合には、前記要求を行わない、ことを特徴とする印刷装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、及び印刷装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷装置で利用される消耗品の自動配送を、サーバで管理するシステムが知られている。特許文献1には、印刷装置に装着された消耗品が自動配送対象であるかの判断を、管理サーバで行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-140056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の技術では、消耗品が自動配送対象であるかの判断を全てサーバで行う構成のため、サーバに負荷がかかっていた。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、消耗品の自動配送におけるサーバの負荷を低減することができる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
印刷装置であって、前記印刷装置に装着されている消耗品に設けられた第1記憶手段から、該消耗品の識別情報と、該識別情報から識別される消耗品について所定のサービスで配送処理が行われたか否かを示す履歴情報を読み出し、これらの情報を対応付けて、前記印刷装置に設けられた第2記憶手段へ記憶させる第1処理手段と、前記印刷装置に装着されている消耗品に関する前記サービスの関連情報を、前記サービスを提供するサーバシステムに対して要求する要求手段と、前記要求に対して前記サーバシステムが送信した前記サービスの関連情報を受信する受信手段と、を有し、前記要求手段は、前記印刷装置に装着されている消耗品の識別情報に対応して前記第2記憶手段に記憶されている前記履歴情報が、前記サービスで配送処理が行われていないことを示す場合には、前記要求を行い、前記履歴情報が前記サービスで配送処理が行われたこと示す配送履歴ありの場合には、前記要求を行わない、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、消耗品の自動配送におけるサーバの負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る消耗品管理システムの構成の一例を示す図。
消耗品管理システムを用いたサービスの運用形態の概略を例示する図。
本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成、及び、消耗品装着部とインクカートリッジとの接続態様の一例を示す図。
管理サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図。
管理サーバの制御例を示すフローチャート。
本実施形態に係る画像形成装置の制御例を示すフローチャート。
本実施形態に係る画像形成装置の記憶部に記憶されるデータの構成例を示す図。
本実施形態に係る画像形成装置のカートリッジ認識処理の一例を示すフローチャート。
本実施形態に係る画像形成装置の種別判定要求処理の一例を示すフローチャート。
本実施形態に係る画像形成装置の配送判定要求処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係る消耗品管理システムSYの構成の一例を示す図である。
消耗品管理システムSYは、画像形成装置1と、管理サーバ2と、ホスト装置3と、を含む。画像形成装置1及びホスト装置3は、ユーザのオフィス等に設置され、有線又は無線LAN(Local Area Network)等により互いに通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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