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公開番号
2025124094
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024019884
出願日
2024-02-14
発明の名称
電力変換装置
出願人
住友電気工業株式会社
,
住友電装株式会社
,
株式会社オートネットワーク技術研究所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
5/02 20060101AFI20250819BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電力変換装置の低背化により高い安定性と小型化とを実現可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置は、筐体と、筐体内に配置され、第1端子および第2端子を持つ電力変換部と、筐体内に、電力変換部と積層構造を形成するように配置され、第1端子、および電力変換部の第1端子に接続された第2端子を持つ第1フィルタ回路部と、筐体内に配置され、電力変換部の第2端子に接続された第1端子、および第2端子を持つ第2フィルタ回路部とを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体内に配置され、第1端子および第2端子を持つ電力変換部と、
前記筐体内に、前記電力変換部と積層構造を形成するように配置され、第1端子、および前記電力変換部の前記第1端子に接続された第2端子を持つ第1フィルタ回路部と、
前記筐体内に配置され、前記電力変換部の前記第2端子に接続された第1端子、および第2端子を持つ第2フィルタ回路部とを含む、電力変換装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記電力変換部および前記第1フィルタ回路部は、前記電力変換装置の動作時に、前記積層構造の積層方向が重力の方向と交差する方向となるように配置されている、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記筐体の内部に設けられ、金属材料により構成される内部筐体をさらに含み、
前記第1フィルタ回路部は、前記内部筐体の内部に固定されている、請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項4】
前記内部筐体には、前記第1フィルタ回路部に接続されるハーネスを通すための第1開口と、前記第1開口とは異なる、少なくとも1つの第2開口とが形成されている、請求項3に記載の電力変換装置。
【請求項5】
前記第2開口は、前記電力変換装置の動作時に、前記積層構造の上方に位置するように、前記内部筐体に形成されている、請求項4に記載の電力変換装置。
【請求項6】
前記第2開口は複数の小開口を持ち、前記複数の小開口の各々は、最大径が1mm以上10mm以下である、請求項4に記載の電力変換装置。
【請求項7】
前記内部筐体の互いに異なる2つの内側面に設けられ、前記第1フィルタ回路部の異なる2つの端部を前記内部筐体に固定するための第1固定部材および前記第2固定部材をさらに含む、請求項3に記載の電力変換装置。
【請求項8】
前記第2フィルタ回路部は、前記電力変換部の動作時に、前記電力変換部および前記第1フィルタ回路部の下方となる位置に配置されている、請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項9】
前記第1フィルタ回路部は、前記第1フィルタ回路部の前記第1端子が第1フィルタ回路部の前記第2端子よりも下方に位置するように配置され、
前記第2フィルタ回路部は、前記第2フィルタ回路部の前記第2端子が前記第2フィルタ回路部の前記第1端子よりも下方に位置するように配置される、請求項8に記載の電力変換装置。
【請求項10】
前記第2フィルタ回路部は、前記電力変換部および前記第1フィルタ回路部の前記積層構造から離れて、かつ、前記電力変換装置の動作時に前記電力変換部および前記第1フィルタ回路部により発生する熱が移動する方向とは反対側に配置されている、請求項1に記載の電力変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
電力系統から入力される交流電力を直流電力に変換して蓄電池を充電したり、蓄電池からの直流の放電電力を交流電力に変換して住宅内の負荷に供給したりする電力変換装置が知られている。
【0003】
例えば、下記特許文献1は、電動車の車載バッテリを充電するために使用される設置型電力変換装置を開示している。特許文献1に開示の設置型電力変換装置は、外部から入力された交流電力または直流電力を整形する入力側フィルタ回路と、整形後の交流電力または直流電力を所定の直流電力に変換する電力変換回路基板と、所定の直流電力を整形して外部に出力する出力側フィルタ回路と、入力側フィルタ回路、電力変換回路基板、および出力側フィルタ回路を内部に収容し、設置面に設置される箱型の筐体とを含んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-36456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に開示の技術は、入力側フィルタ回路を端子台に近い筐体の下部に配置し、電力変換回路基板を筐体の上下方向中央部に配置し、出力側フィルタ回路を充電ケーブルの引き出し口に近い筐体の上部に配置している。しかし、このように、入力側フィルタ回路、電力変換回路基板、および出力側フィルタ回路が並べられると、筐体が鉛直方向に長くなる。そのため、電力変換装置の重心の位置が高くなり、転倒しやすく不安定になるおそれがある。さらに、電力変換装置が大型化するという問題もある。
【0006】
したがって、この開示は、高い安定性と小型化とを実現可能な電力変換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この開示の一局面にかかる電力変換装置は、筐体と、筐体内に配置され、第1端子および第2端子を持つ電力変換部と、筐体内に、電力変換部と積層構造を形成するように配置され、第1端子、および電力変換部の第1端子に接続された第2端子を持つ第1フィルタ回路部と、筐体内に配置され、電力変換部の第2端子に接続された第1端子、および第2端子を持つ第2フィルタ回路部とを含む。
【発明の効果】
【0008】
この開示によれば、電力変換装置の低背化により高い安定性と小型化とを実現可能な電力変換装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、蓄電システムの構成の一例を示す図である。
図2は、この開示の第1実施形態にかかる電力変換装置の外観を示す斜視図である。
図3は、図2に示す電力変換装置の3-3線方向の鉛直断面を示す図である。
図4は、電力変換装置の内部構成を示す分解斜視図である。
図5は、図4に示す部品が一部組み付けられた状態を示す分解斜視図である。
図6は、フィルタ回路部の内部筐体への組付け方法を示す図である。
図7は、フィルタ回路部が内部筐体に組付けられた状態を示す図である。
図8は、この開示の第2実施形態にかかる電力変換装置の内部構造の一部を示す図である。
図9は、図8に示す電力変換装置の9-9線方向の水平断面の一部を簡略化して示す図である。
図10は、図9に示す電力変換装置の10-10線方向の鉛直断面の一部を簡略化して示す図である。
図11は、図9に示す電力変換装置の11-11線方向の鉛直断面の一部を簡略化して示す図である。
図12は、上段回路部と下段回路部との境界に相当する基板に形成されている開口の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[この開示の実施形態の説明]
この開示の実施形態の内容を列記して説明する。以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組合せてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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