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公開番号2025121348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-19
出願番号2024091002
出願日2024-06-04
発明の名称撮像光学レンズ
出願人エーエーシー オプティクス (チャンジョウ)カンパニーリミテッド
代理人個人
主分類G02B 13/04 20060101AFI20250812BHJP(光学)
要約【課題】光学性能に優れ、大口径、超薄型化、広角化の設計要求を満たすことができる撮像光学レンズを提供する。
【解決手段】撮像光学レンズは、物体側から結像側に向かって順に配列された負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、負の屈折力を有する第6レンズ及び正の屈折力を有する第7レンズから構成され、第5レンズの焦点距離は、f5であり、第6レンズの焦点距離は、f6であり、第3レンズと第4レンズとの光軸上の距離は、d6であり、撮像光学レンズの光学全長は、TTLであり、第4レンズの物体側面の中心曲率半径は、R7であり、第4レンズの結像側面の中心曲率半径は、R8であり、-6.50≦f5/f6≦-2.30、0.035≦d6/TTL≦0.055、-3.50≦R7/R8≦-1.80、上記の関係式を満たす。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像光学レンズであって、
物体側から結像側に向かって順に配列された負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、負の屈折力を有する第6レンズ及び正の屈折力を有する第7レンズから構成され、
前記第5レンズの焦点距離は、f5であり、
前記第6レンズの焦点距離は、f6であり、
前記第3レンズと前記第4レンズとの光軸上の距離は、d6であり、
前記撮像光学レンズの光学全長は、TTLであり、
前記第4レンズの物体側面の中心曲率半径は、R7であり、
前記第4レンズの結像側面の中心曲率半径は、R8であり、
-6.50≦f5/f6≦-2.30
0.035≦d6/TTL≦0.055
-3.50≦R7/R8≦-1.80
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする撮像光学レンズ。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記第7レンズから結像面までの距離は、BFLであり、
0.15≦BFL/(TTL-BFL)≦0.25
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項3】
前記第7レンズの焦点距離は、f7であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
1.50≦f7/f≦2.50
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項4】
前記第5レンズのアッベ数は、v5であり、
前記第6レンズのアッベ数は、v6であり、
35.00≦v5-v6≦70.00
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項5】
前記第1レンズの屈折率は、n1であり、
1.70≦n1≦2.20
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項6】
前記第1レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第1レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第1レンズの焦点距離は、f1であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
前記第1レンズの物体側面の中心曲率は、R1であり、
前記第1レンズの結像側面の中心曲率は、R2であり、
前記第1レンズの光軸上の厚みは、d1であり、
-6.18≦f1/f≦-1.84
0.83≦(R1+R2)/(R1-R2)≦2.99
0.02≦d1/TTL≦0.11
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項7】
前記第2レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第2レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第2レンズの焦点距離は、f2であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
前記第2レンズの物体側面の中心曲率は、R3であり、
前記第2レンズの結像側面の中心曲率は、R4であり、
前記第2レンズの光軸上の厚みは、d3であり、
-6.67≦f2/f≦-1.98
0.53≦(R3+R4)/(R3-R4)≦1.90
0.003≦d3/TTL≦0.06
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項8】
前記第3レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、
前記第3レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第3レンズの焦点距離は、f3であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
前記第3レンズの物体側面の中心曲率は、R5であり、
前記第3レンズの結像側面の中心曲率は、R6であり、
前記第3レンズの光軸上の厚みは、d5であり、
2.66≦f3/f≦8.82
1.05≦(R5+R6)/(R5-R6)≦3.65
0.09≦d5/TTL≦0.31
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項9】
前記第4レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第4レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第4レンズの焦点距離は、f4であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
前記第4レンズの光軸上の厚みは、d7であり、
1.38≦f4/f≦4.36
0.03≦d7/TTL≦0.14
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
【請求項10】
前記第5レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第5レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、
前記第5レンズの焦点距離は、f5であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、
前記第5レンズの物体側面の中心曲率は、R9であり、
前記第5レンズの結像側面の中心曲率は、R10であり、
前記第5レンズの光軸上の厚みは、d9であり、
1.87≦f5/f≦17.58
-0.25≦(R9+R10)/(R9-R10)≦0.43
0.04≦d9/TTL≦0.15
上記の関係式を満たす、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学レンズの分野に関し、特に、スマートフォンやデジタルカメラなどのモバイル端末機器や、監視カメラ、PCカメラ、車載レンズなどの撮像装置に適用可能な撮像光学レンズに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々なスマートデバイスの台頭により、小型撮像光学レンズの需要が増加している。感光素子の画素サイズが小さくなり、現在の電子製品は、機能に優れ、薄く、軽量で持ち運びしやすくなる傾向にあるため、市場では良好な撮像画質を持つ小型化撮像光学レンズが主流となっている。より良い撮像画質を得るために、マルチレンズ構造が多く採用される。また、技術の発展と多様化ユーザーニーズの増加と伴い、感光素子の画素面積が縮小しており、システムの撮像品質に対する要求も高まり続けているため、レンズ設計において、7枚式レンズ構造が次第に現れてきた。光学性能に優れ、体積が小さく、かつ、収差が十分に補正された広角撮像レンズが求められている。
【発明の概要】
【0003】
本発明は、上記問題に鑑み、光学性能に優れ、大口径、超薄型化、広角化の設計要求を満たすことができる撮像光学レンズを提供することを目的とする。
【0004】
上記技術的課題を解決するために、本発明の態様によれば、撮像光学レンズであって、物体側から結像側に向かって順に配列された負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、負の屈折力を有する第6レンズ及び正の屈折力を有する第7レンズから構成され、前記第5レンズの焦点距離は、f5であり、前記第6レンズの焦点距離は、f6であり、前記第3レンズと前記第4レンズとの光軸上の距離は、d6であり、前記撮像光学レンズの光学全長は、TTLであり、前記第4レンズの物体側面の中心曲率半径は、R7であり、前記第4レンズの結像側面の中心曲率半径は、R8であり、-6.50≦f5/f6≦-2.30、0.035≦d6/TTL≦0.055、-3.50≦R7/R8≦-1.80上記の関係式を満たす撮像光学レンズが提供される。
【0005】
好ましくは、前記第7レンズから結像面までの距離は、BFLであり、以下の関係式を満たし、0.15≦BFL/(TTL-BFL)≦0.25。
【0006】
好ましくは、前記第7レンズの焦点距離は、f7であり、前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、以下の関係式を満たし、1.50≦f7/f≦2.50。
【0007】
好ましくは、前記第5レンズのアッベ数は、v5であり、前記第6レンズのアッベ数は、v6であり、以下の関係式を満たし、35.00≦v5-v6≦70.00。
【0008】
好ましくは、前記第1レンズの屈折率は、n1であり、以下の関係式を満たし、1.70≦n1≦2.20。
【0009】
好ましくは、前記第1レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、前記第1レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、前記第1レンズの焦点距離は、f1であり、前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、前記第1レンズの物体側面の中心曲率は、R1であり、前記第1レンズの結像側面の中心曲率は、R2であり、前記第1レンズの光軸上の厚みは、d1であり、以下の関係式を満たし、-6.18≦f1/f≦-1.84、0.83≦(R1+R2)/(R1-R2)≦2.99、0.02≦d1/TTL≦0.11・
【0010】
好ましくは、前記第2レンズの物体側面の光軸に近い箇所は、凸面であり、前記第2レンズの結像側面の光軸に近い箇所は、凹面であり、前記第2レンズの焦点距離は、f2であり、前記撮像光学レンズの焦点距離は、fであり、前記第2レンズの物体側面の中心曲率は、R3であり、前記第2レンズの結像側面の中心曲率は、R4であり、前記第2レンズの光軸上の厚みは、d3であり、以下の関係式を満たし、-6.67≦f2/f≦-1.98、0.53≦(R3+R4)/(R3-R4)≦1.90、0.003≦d3/TTL≦0.06。
(【0011】以降は省略されています)

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