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公開番号
2025120857
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015988
出願日
2024-02-05
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
NTT株式会社
,
個人
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
G06N
7/01 20230101AFI20250808BHJP(計算;計数)
要約
【課題】データの可視化に要する時間を軽減すること。
【解決手段】本発明の一態様は、Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度が修正Cholesky分解を用いて得られるRandom walk-based t-SNEを実行する制御部、を備える情報処理装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度が修正Cholesky分解を用いて得られるRandom walk-based t-SNEを実行する制御部、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
修正Cholesky分解を用いて前記類似度を得る処理では、グラフラプラシアンに対して修正Cholesky分解が実行される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記Random walk-based t-SNEにおけるグラフラプラシアンの計算は並列処理によって行われる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記Random walk-based t-SNEにおける、修正Cholesky分解されたグラフラプラシアンと前記類似度とランドマークポイントとの関係を示す式が、並列処理によって解かれる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記Random walk-based t-SNEにおいて、埋め込みは並列計算によって得られる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度を、修正Cholesky分解を用いて得る制御部、
を備える情報処理装置。
【請求項7】
Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度が修正Cholesky分解を用いて得られるRandom walk-based t-SNEを実行する制御ステップ、
を有する情報処理方法。
【請求項8】
請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
データの可視化はデータから知識を得るためによく用いられる技術である。データの可視化により多次元のデータが、例えば2又は3次元の低次元空間に埋め込まれるので、それらに隠されている性質を見つけることができる。このようにデータの可視化とは、多次元のデータを可視化可能な次元のデータに変換する処理である。なお、可視化可能な次元は、例えば1、2又は3次元である。さらに言えば、多次元データの低次元データへの変換であるから、データの可視化とは、多次元データを低次元データへ射影する処理、である。
【0003】
様々なデータ可視化のための手法が提案されているが、t-SNEは最も有名な手法である(非特許文献1参照)。しかし、Nをデータの個数としたとき、t-SNEによりデータを可視化するためにはN×Nのデータのペアに対して類似度を計算する必要があり、計算コストが高くなってしまうという問題がある。
【0004】
そのためデータを高速に可視化する手法としてRandom walk-based t-SNEが提案された(非特許文献1参照)。この手法は、ユーザがデータポイントの中からランドマークポイントを選択し、ランドマークポイントの間の類似度からランドマークポイントだけを可視化する手法である。これは(1)すべてのデータポイント間のユークリッド距離に基づきk-近傍グラフを計算し、(2)k-近傍グラフにおいてランドマークポイントから始まり他のランドマークポイントで終わるランダムウォークの到達確率をランドマークポイントの間の類似度とし、(3)ランドマークポイントの間の類似度から低次元空間への埋め込みを計算する、という手法である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
L. van der Maaten, G. Hinton, Visualizing Data Using t-SNE, Journal of Machine Learning Research, 2008.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、Random walk-based t-SNEを用いてもデータを可視化するには長い計算時間が必要になってしまう。
【0007】
上記事情に鑑み、本発明は、データの可視化に要する時間を軽減する技術を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度が修正Cholesky分解を用いて得られるRandom walk-based t-SNEを実行する制御部、を備える情報処理装置である。
【0009】
本発明の一態様は、Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度を、修正Cholesky分解を用いて得る制御部、を備える情報処理装置である。
【0010】
本発明の一態様は、Random walk-based t-SNEにおけるデータポイント間の類似度が修正Cholesky分解を用いて得られるRandom walk-based t-SNEを実行する制御ステップ、を有する情報処理方法である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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