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公開番号
2025117139
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011838
出願日
2024-01-30
発明の名称
トランスアクスル
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F16H
57/02 20120101AFI20250804BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】省スペース、かつ、ケースの割れを抑制できるトランスアクスルを提供する。
【解決手段】本開示に係るトランスアクスル30は、少なくとも回転電機とギアとをケース内に収容したトランスアクスル30である。トランスアクスル30のケース35は、衝突荷重を受けて屈曲した車両部材が当接する面において、車両部材側に突出し、上方に設けられた第1ボス部31と、車両部材側に突出し、下方に設けられた第2ボス部32と、を備え、第2ボス部の下部322よりも先に第1ボス部31又は第2ボス部の上部321に対して、車両部材が当接する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも回転電機とギアとをケース内に収容したトランスアクスルであって、
前記ケースは、
衝突荷重を受けて屈曲した車両部材が当接する面において、
前記車両部材側に突出し、上方に設けられた第1ボス部と、
前記車両部材側に突出し、下方に設けられた第2ボス部と、を備え、
前記第2ボス部の下部よりも先に前記第1ボス部又は前記第2ボス部の上部に対して、前記車両部材が当接する、
トランスアクスル。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記第1ボス部は、前記第2ボス部よりも前記車両部材側に突出している、
請求項1に記載のトランスアクスル。
【請求項3】
前記第2ボス部は、上部の少なくとも一部が下部よりも突出している、
請求項1又は2に記載のトランスアクスル。
【請求項4】
前記第2ボス部は、前記上方に近づくにつれて突出したテーパ形状を有する、
請求項1又は2に記載のトランスアクスル。
【請求項5】
少なくとも回転電機とギアとをケース内に収容したトランスアクスルであって、
前記ケースは、
衝突荷重を受けて屈曲した車両部材が当接する面において、下方に設けられ、前記車両部材側に突出したボス部と、
前記車両部材が前記ボス部に当接した際に、前記車両部材により押し込まれるようにして衝撃を緩和する緩和部と、
を備えた、
トランスアクスル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、トランスアクスルに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、衝突に対するロバスト性が高く、カバーに割れが生じるのを防止することのできるトランスアクスルが開示されている。特許文献1に開示されたトランスアクスルでは、外面にフロントサイドメンバの接触を防止するためのリブが格子状に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-045981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、トランスアクスルを含むユニットは、省スペース化が検討されている。上述した特許文献1に開示されたトランスアクスルのようにリブを設けると、スペースを占有し省スペース化が困難となる。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、省スペース、かつ、ケースの割れを抑制できるトランスアクスルを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るトランスアクスルは、
少なくとも回転電機とギアとをケース内に収容したトランスアクスルであって、
前記ケースは、
衝突荷重を受けて屈曲した車両部材が当接する面において、
前記車両部材側に突出し、上方に設けられた第1ボス部と、
前記車両部材側に突出し、下方に設けられた第2ボス部と、を備え、
前記第2ボス部の下部よりも先に前記第1ボス部又は前記第2ボス部の上部に対して、前記車両部材が当接する。
【0007】
本開示に係るトランスアクスルでは、第2ボス部の下部よりも先に第1ボス部又は第2ボス部の上部に対して、車両部材が当接する。そのため、本開示に係るトランスアクスルは、省スペース、かつ、ケースの割れを抑制できる。
【0008】
前記第1ボス部は、前記第2ボス部よりも前記車両部材側に突出してもよい。このような構成であっても、省スペース、かつ、ケースの割れを抑制できる。
【0009】
前記第2ボス部は、上部の少なくとも一部が下部よりも突出してもよい。このような構成であっても、省スペース、かつ、ケースの割れを抑制できる。
【0010】
前記第2ボス部は、前記上方に近づくにつれて突出したテーパ形状を有してよい。このような構成であっても、省スペース、かつ、ケースの割れを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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