TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025116404
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010806
出願日
2024-01-29
発明の名称
EV充電ケーブル保護具
出願人
株式会社TOKO
代理人
弁理士法人大手門国際特許事務所
主分類
H02G
11/00 20060101AFI20250801BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電気自動車の充電作業時やその後の片付け時に作業者の手が汚れ難く、軽量かつコンパクトで収納時の取り扱いも容易なEV充電ケーブル保護具を提供する。
【解決手段】ケーブル挿通孔11を有する一対の台部材1からEV充電ケーブル保護具Tを構成すると共に、各台部材1のケーブル挿通孔11にEV充電ケーブルAを挿通固定して台部材1間に掴み部Hを形成可能に構成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーブル挿通孔を有する一対の台部材から構成され、各台部材のケーブル挿通孔にEV充電ケーブルを挿通固定して台部材間に掴み部が形成可能となっている、EV充電ケーブル用保護具。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記台部材の全体形状が球状または円形のリング状である、請求項1記載のEV充電ケーブル用保護具。
【請求項3】
前記台部材の外周面の一部に、ケーブル挿通孔に連通し、かつ、外周面からケーブル挿入孔に向けて窄まった形状の開口部が形成されて、この開口部に前記EV充電ケーブルをケーブル挿通孔まで挿入したとき、弾性変形により拡開したケーブル挿通孔の内壁が前記 EV充電ケーブルに密着した状態となる、請求項1または2に記載のEV充電ケーブル用保護具。
【請求項4】
前記台部材が中空または肉抜きされた樹脂成形体である、請求項1または2に記載のE V充電ケーブル用保護具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、EV充電ケーブルの掴み部分を保護するためのEV充電ケーブル保護具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般家庭などにおいて家庭用電源を用いて電気自動車の充電を行う場合、電源と電気自動車を接続するためのEV充電ケーブルを備えた充電設備が使用される。この充電設備の EV充電ケーブルは、充電を行う際に充電設備と自動車の間において地面に這わせた状態で使用されるが、充電ケーブルが地面に直接触れると泥や埃などの汚れが充電ケーブルの表面に付着してしまう。
【0003】
そのため、上記汚れが付着した充電ケーブルを充電完了後に作業者が手で持って回収する際、作業者の手も汚れてしまい、作業者が不快な思いをするだけでなく衛生的にも好ましくない。また充電ケーブルを回収した後に汚れた手を洗う必要があるため、急いで自動車で出かける際に準備に手間取るだけでなく、冬場には冷たい水で手を洗うことになるため、作業者がストレスを感じ易い。
【0004】
そこで、従来においては、上記EV充電ケーブルの中間部分に装着する取っ手部材が提案されているが(例えば、特許文献1~3参照)、この従来の取っ手部材は、作業者が充電ケーブルではなく取っ手部材を掴んで使用する形態であるため、取っ手部材のサイズや重量が大きくなり易く、形状や構造も複雑になり易い。また取っ手部材はサイズや重量が大きいため、収納時の取り扱いの面でも不便になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-179756号公報
特開2018-25059号公報
特許第5392327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題を解決することを課題としており、要約すると電気自動車の充電作業時やその後の片付け時に作業者の手が汚れ難く、軽量かつコンパクトで収納時の取り扱いも容易なEV充電ケーブル保護具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記課題を解決する手段として、ケーブル挿通孔11を有する一対の台部材1からEV充電ケーブル保護具を構成すると共に、各台部材1のケーブル挿通孔11にEV充電ケーブルAを挿通固定して台部材1間に掴み部Hを形成可能に構成した(効果は後述する)。
【0008】
本発明は、上記台部材1の全体形状を球状または円形のリング状とすることもでき、その場合には、EV充電ケーブルAの捻じれに応じて台部材1が回転するため、捻じれ方向 の負荷によって挿通孔11の内壁が摩耗し難く、EV充電ケーブルAの局所的な捻じれも生じ難い。
【0009】
本発明は、上記台部材1の外周面の一部に、ケーブル挿通孔11に連通し、かつ、外周面から挿入孔11に向けて窄まった形状の開口部16を形成することもでき、この開口部16にEV充電ケーブルAをケーブル挿通孔11まで挿入したとき、弾性変形により拡開したケーブル挿通孔11の内壁がEV充電ケーブルAに密着した状態となるようにすることで、EV充電ケーブルAを台部材1に簡単に装着固定できる。
【0010】
本発明は、上記台部材1を中空または肉抜きされた樹脂成形体とすることで台部材1の軽量化及び低コスト化を図れる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社TOKO
EV充電ケーブル保護具
20日前
株式会社TOKO
EV充電ケーブル収納構造
20日前
個人
充電制御システム
21日前
ニデック株式会社
モータ
1か月前
個人
発電装置
29日前
個人
電流制御形AC-DC電源
28日前
株式会社ナユタ
電源装置
21日前
キヤノン株式会社
電源装置
29日前
スズキ株式会社
移動システム
21日前
竹内工業株式会社
配線ダクト
6日前
カヤバ株式会社
モータ制御装置
24日前
カヤバ株式会社
モータ制御装置
24日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
グロメット
20日前
株式会社ダイヘン
給電装置
22日前
個人
回転力発生装置
27日前
富士電機株式会社
整流装置
14日前
トヨタ自動車株式会社
電池システム
1か月前
ミツミ電機株式会社
電源回路
1か月前
日産自動車株式会社
回転電機
1か月前
ダイハツ工業株式会社
充電システム
1か月前
住友電装株式会社
電気接続箱
9日前
ローム株式会社
半導体集積回路
8日前
富士電機株式会社
電力変換装置
3日前
株式会社デンソー
携帯機
20日前
富士電機株式会社
電力変換装置
24日前
トヨタ自動車株式会社
電力管理システム
1か月前
住友電装株式会社
ワイヤハーネス
16日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
8日前
株式会社マキタ
充電器
3日前
株式会社アイシン
駆動装置
20日前
ローム株式会社
スナバ回路
2日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
1か月前
個人
延線補助具
27日前
住友電装株式会社
ワイヤハーネス
8日前
本田技研工業株式会社
回転電機
29日前
続きを見る
他の特許を見る