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公開番号
2025115070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009404
出願日
2024-01-25
発明の名称
電源供給制御端末、端末制御装置及び端末制御方法
出願人
株式会社リンクスエンタテインメント
代理人
個人
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250730BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】リース販売等、債務を伴って提供された供給された機器や装置、設備等について、債務が履行されないときに、それら機器や装置、設備等の利用を債権者によって制限することができる装置及びその方法を提供する。
【解決手段】供給先への電源供給を制御する電源供給制御端末10と通信することにより、当該電源供給制御端末を制御することが可能な端末制御装置50であって、端末制御装置と通信する通信ユニットと、電源供給を制御する遮断制御ユニットと、報知ユニットと、解除スイッチと、制御部と、を備える電源供給制御端末に電源の供給元から供給先への供給を行わせる通常モードと、報知ユニットからの報知を行わせ遮断制御ユニットにより供給先への電源供給を停止させる供給停止モードと、解除スイッチの操作を待って供給先への電源供給を復旧させる復旧モードと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
供給元から供給先への電源供給を制御する電源供給制御端末と通信することにより、当該電源供給制御端末を制御することが可能な端末制御装置であって、
前記電源供給制御端末は、前記端末制御装置と通信する通信ユニットと、前記電源供給を制御する遮断制御ユニットと、報知ユニットと、解除スイッチと、制御部とを備え、
前記電源供給制御端末に、電源の供給元から供給先への供給を行わせる通常モードと、
前記電源供給制御端末に、前記報知ユニットからの報知を行わせ、前記遮断制御ユニットにより電源の供給元から供給先への供給を停止させる供給停止モードと、
前記供給停止モードで動作する前記電源供給制御端末に対し、前記解除スイッチの操作を待って電源の供給元から供給先への供給を復旧させる復旧モードとを有する、
端末制御装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1の端末制御装置は、さらに、
前記電源供給制御端末に、前記報知ユニットからの報知を行わせ、前記解除スイッチの操作を待って前記報知を停止させ、電源の供給元から供給先への供給を継続させる報知モードを有する、
端末制御装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、前記端末制御装置は、複数の電源供給制御端末をそれぞれのモードで制御することができる、
端末制御装置。
【請求項4】
請求項1の端末制御装置は、
第1の所定時刻に、前記複数の電源供給制御端末のうち、供給停止モードで動作させた電源供給制御端末を前記復旧モードに移行させ、
第2の所定時刻に、前記複数の電源供給制御端末のそれぞれのモードでの制御を再開する、
端末制御装置。
【請求項5】
電源の供給元から供給先への供給を制御する電源供給制御端末であって、
遮断制御ユニットと通信ユニットと報知ユニットと解除スイッチと制御部とを備え、
前記通信ユニットを介して端末制御装置と通信可能であり、
前記制御部は、前記通信ユニットを介して遮断指示を受信したときに、前記報知ユニットからの警告を行った後に、前記遮断制御ユニットを制御して前記電源供給を遮断し、
前記制御部は、前記通信ユニットを介して遮断解除を受信した後、前記解除スイッチの操作を待って、前記遮断制御ユニットを制御して前記供給元から前記供給先への電源の供給を再開させる、
電源供給制御端末。
【請求項6】
請求項5の電源供給制御端末は、さらに基幹電源供給端子を備え、
前記制御部による前記遮断制御ユニットの制御に関わらず、前記供給元からの電源を前記基幹電源供給端子から出力する、
電源供給制御端末。
【請求項7】
請求項5の電源供給制御端末は、さらに照明ユニットを備え、
前記制御部は、前記遮断制御ユニットを制御して前記電源供給を遮断したときには、前記照明ユニットを発光させる、
電源供給制御端末。
【請求項8】
請求項5の電源供給制御端末は、さらに開扉ユニットを備え、
前記制御部は、前記開扉ユニットが当該電源供給制御端末の筐体の扉が開放されたことを検知したとき、前記通信ユニットを介して、前記端末制御装置へ開扉状態を通知する、
電源供給制御端末。
【請求項9】
請求項5の電源供給制御端末は、さらにリセットユニットを備え、
前記リセットユニットは、所定の条件が満たされたときに、前記制御部と前記通信ユニットの電源を所定時間停止した後に復旧させる、
電源供給制御端末。
【請求項10】
遮断制御ユニットと通信ユニットと報知ユニットと解除スイッチと制御部とを備えて電源の供給元から供給先への供給を制御する電源供給制御端末と前記通信ユニットを介して通信することにより、当該電源供給制御端末を制御する端末制御方法であって、
前記電源供給制御端末に、電源の供給元から供給先への供給を行わせる通常モードと、
前記電源供給制御端末に、前記報知ユニットからの報知を行わせ、電源の供給元から供給先への供給を停止させる供給停止モードと、
前記供給停止モードで動作する前記電源供給制御端末に対し、前記解除スイッチの操作を待って電源の供給元から供給先への供給を復旧させる復旧モードとを有する、
端末制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源供給制御端末、端末制御装置及び端末制御方法に関し、特に、ローンやリースなどの債務の不履行に起因して債権者によって当該債務の対象物件に対する電源供給を制限することができる装置および方法に好適に利用できるものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ローンやリースなどの債務の不履行に起因して債権者によって当該債務の対象物件の使用を制限することを可能とする技術が、いくつか提案されている。
【0003】
特許文献1には、与信が通らないためにローンが組めないユーザーや、モビリティを借りたくても与信が十分でないために借りることができないユーザーに対し、与信を省略してモビリティを使用させながら、モビリティを提供する側の資産の保護を図ることを可能にした、情報処理装置が開示されている。ローン返済やリース料金の不払いがあった場合に、債権者は一時的にローンやリースの対象の自動車などモビリティを起動することができない状態にする。例えば、自動車のエンジンを起動できないように制限する。
【0004】
特許文献2には、加入者電話の交換機の運用・保守を行うネットワーク管理システムであって、料金不払い加入者の検出と一定期間のサービス停止を自動的で行うことができる自動サービス停止監視システムが開示されている。
【0005】
特許文献3には、電気料金の不払いに伴う送電停止を安全、かつ、早急に復旧するための送電復旧方法を提供することができる、送電復旧方法が開示されている。顧客宅内に設置されているスマートメータを使って、火災防止措置がなされていることを確認した上で、送電を停止しまた復旧する制御を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開2016/167350
特開平10-210191号公報
特開2016-128974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明者は、リース販売等、債務を伴って提供された供給された機器や装置、設備等について、債務が履行されないときに、それら機器や装置、設備等の利用を債権者によって制限することができる装置及びその方法について鋭意研究した結果、以下の新規の課題を見出した。
【0008】
特許文献1に開示される情報処理装置は、制御の対象をモビリティに限定しており、建築物等の中に固定されて利用される機器や装置、設備等にそのまま適用することはできない。特許文献2には、電話料金の不払いに対応するものであって、加入者電話の利用を交換機を使って制限するものであるから、利用を制限することができる主体は、サービスを提供する電話会社に限定される。
【0009】
一方、本発明者は、昨今の機器や装置、設備等は電源が供給されることを前提として機能するものがほとんどであるから、債務不履行に対して電源の供給を停止することを最終手段とする警告をともなって、債務の履行を督促する方法が有効であることに気付いた。しかし、特許文献3に記載される技術は、電気料金の不払いに伴って送電を停止し、復旧させることができるが、これも送電を制御することができる主体は、スマートメータを管理する電力会社に限られることなり、機器や装置、設備等の利用を債権者によって制限することはできない。
【0010】
本発明の目的は、リース販売等、債務を伴って提供された供給された機器や装置、設備等について、債務が履行されないときに、それら機器や装置、設備等の利用を債権者によって制限することができる装置及びその方法を提供することである。
(【0011】以降は省略されています)
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