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公開番号
2025114930
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009173
出願日
2024-01-25
発明の名称
配線部材
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20250730BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】配線体に他の扁平部材を重ねた状態に保つことを目的とする。
【解決手段】配線部材10は、第1シート22と、第1シートに固定された線状伝送部材26とを含む配線体20と、第2シート32を含む扁平体30と、を備える。第2シートに貫通孔33が形成される。線状伝送部材が、固定領域23と挟持領域24とを有する。固定領域23が貫通孔を介して第1シートに固定される。挟持領域と第1シートとの間に、第2シートの少なくとも一部が挟込まれている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1シートと、前記第1シートに固定された線状伝送部材とを含む配線体と、
第2シートを含む扁平体と、
を備え、
前記第2シートに貫通孔が形成され、
前記線状伝送部材が、固定領域と挟持領域とを有し、
前記固定領域が前記貫通孔を介して前記第1シートに固定され、
前記挟持領域と前記第1シートとの間に、前記第2シートの少なくとも一部が挟込まれている、配線部材。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の配線部材であって、
前記線状伝送部材の表面素材は、前記第1シートに対する融着による剥離強度が、前記第2シートに対する融着による剥離強度よりも大きい性質を有する、配線部材。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の配線部材であって、
前記配線体は、前記第1シートと、前記線状伝送部材としての第1線状伝送部材とを含む第1配線体であり、
前記扁平体は、前記第2シートと、前記第2シートに固定された第2線状伝送部材とを含む第2配線体である、配線部材。
【請求項4】
請求項3に記載の配線部材であって、
前記第2線状伝送部材は、前記第2シートに対して前記第1線状伝送部材と同じ側に位置する、配線部材。
【請求項5】
請求項3に記載の配線部材であって、
前記第2線状伝送部材の表面素材は、前記第2シートに対する融着による剥離強度が、前記第1シートに対する融着による剥離強度よりも大きい性質を有する、配線部材。
【請求項6】
請求項5に記載の配線部材であって、
前記第1線状伝送部材の表面素材は、前記第1シートに対する融着による剥離強度が、前記第2シートに対する融着による剥離強度よりも大きい性質を有する、配線部材。
【請求項7】
請求項3に記載の配線部材であって、
前記第1線状伝送部材の表面素材及び前記第1シートの固定面の素材は、第1樹脂材料であり、
前記第2線状伝送部材の表面素材及び前記第2シートの固定面の素材は、第2樹脂材料であり、
前記第2樹脂材料の軟化点が前記第1樹脂材料の軟化点よりも高い、配線部材。
【請求項8】
請求項7に記載の配線部材であって、
前記第1樹脂材料がポリ塩化ビニルであり、
前記第2樹脂材料がポリオレフィンである、配線部材。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載の配線部材であって、
前記貫通孔は、前記固定領域のうち前記第1シートに固定される部分よりも大きく広がっている、配線部材。
【請求項10】
請求項1または請求項2に記載の配線部材であって、
前記第2シートは、複数の繊維が絡み合った不織層を含み、
前記貫通孔は、前記複数の繊維の隙間より大きい、配線部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配線部材に関する。
続きを表示(約 920 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、第1扁平部材と第2扁平配線部材とを備える配線部材を開示する。この配線部材において、第1扁平配線部材の少なくとも一部と、第2扁平配線部材の少なくとも一部とが積層されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-076479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここにおいて、配線体に他の扁平部材を重ねた状態で保つことが要請されている。
【0005】
そこで、本開示は、配線体に他の扁平部材を重ねた状態に保つことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の配線部材は、第1シートと、前記第1シートに固定された線状伝送部材とを含む配線体と、第2シートを含む扁平体と、を備え、前記第2シートに貫通孔が形成され、前記線状伝送部材が、固定領域と挟持領域とを有し、前記固定領域が前記貫通孔を介して前記第1シートに固定され、前記挟持領域と前記第1シートとの間に、前記第2シートの少なくとも一部が挟込まれている、配線部材である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、配線体に他の扁平部材を重ねた状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係る配線部材を示す斜視図である。
図2は図1のII―II線断面図である。
図3は図1のIII-III線断面図である。
図4は図1のIV-IV線断面図である。
図5は配線部材を示す平面図である。
図6は変形例に係る配線部材を示す断面図である。
図7は他の変形例に係る配線部材を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の配線部材は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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