TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025111523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2025065070,2020197896
出願日2025-04-10,2020-11-30
発明の名称空間浮遊映像表示装置
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250723BHJP(計算;計数)
要約【課題】より好適な空間浮遊映像表示装置を提供すること。
【解決手段】空間浮遊映像表示装置は、映像を生成する表示装置と、前記表示装置からの映像光を反射する再帰性反射部材と、撮像部と、を備え、前記空間浮遊映像表示装置は、前記撮像部が生成した撮像画像に複数の人物が写っている場合、前記空間浮遊映像表示装置のユーザに対し、覗き込みされていることを通知する情報を、空間浮遊映像として表示する。
【選択図】図27
特許請求の範囲【請求項1】
空間浮遊映像表示装置であって、
映像を生成する表示装置と、
前記表示装置からの映像光を反射して空間浮遊映像を形成する再帰性反射部材と、
前記ユーザによる前記空間浮遊映像に対するタッチ操作を検出する空中操作検出センサと、
前記空間浮遊映像のタッチ操作面の裏側から前記ユーザを撮像する撮像部と、を備え、
前記空間浮遊映像表示装置は、
前記撮像部が前記空間浮遊映像のタッチ操作面の裏側から撮像した撮像画像に複数の人物が写っている場合、前記空間浮遊映像表示装置のユーザに対し、覗き込みされていることを通知する情報を、前記空間浮遊映像に表示する、
空間浮遊映像表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記情報を表示した後の撮像画像に複数の人物が写っている場合、
前記空間浮遊映像表示装置は、メニュー画面に移行するか否かを前記ユーザに選択させる情報を、空間浮遊映像として表示する、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項3】
請求項2に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記ユーザが前記メニュー画面に移行しないことを選択した場合、前記ユーザによる前記空間浮遊映像に対する操作が続行される、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記空間浮遊映像表示装置が、前記撮像画像に基づき前記ユーザを検出し、前記空中操作検出センサが、前記ユーザの操作を検出しない場合、
前記空間浮遊映像表示装置は、操作状況を前記ユーザに通知するガイダンス情報を、空間浮遊映像として表示する、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項5】
請求項4に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記空間浮遊映像表示装置は、前記ガイダンス情報を表示した後、前記ユーザによる操作が検出されない場合、メニュー画面へ移行するか否かを前記ユーザに選択させるガイダンス情報を、空間浮遊映像として表示する、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項6】
請求項4に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記ユーザが空間浮遊映像に含まれる複数のオブジェクトを同時にタッチしている場合、前記ユーザによる操作の受け付けが停止される、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項7】
請求項4に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記撮像画像に複数の人物が写っている場合、前記ユーザによる操作の受け付けが停止される、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項8】
請求項4に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記ユーザが認識できる明るさで空間浮遊映像が表示されていない場合、前記ユーザによる操作の受け付けが停止される、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項9】
請求項4に記載の空間浮遊映像表示装置において、
前記空間浮遊映像表示装置の温度が所定のしきい値以上の温度まで上昇した場合、前記ユーザによる操作の受け付けが停止される、
空間浮遊映像表示装置。
【請求項10】
請求項1に記載の空間浮遊映像表示装置において、
周辺環境の明るさを検出する照度センサと、
を備え、
前記空間浮遊映像表示装置は、前記照度センサが検出した周辺環境の明るさに基づき、空間浮遊映像の輝度を調整する、
空間浮遊映像表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空間浮遊映像表示装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、特開2019-128722号公報(特許文献1)がある。この公報には、「空気中に形成される像に対する操作の誤検知を低減する」ことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-128722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、空間浮遊映像に対するタッチ操作等を行うユーザの後ろに他人が居ると、表示された情報を他人が覗き込むおそれがある。そうすると、空間浮遊映像表示装置における安全性が低下してしまう。
【0005】
そこで、本発明は、空間浮遊映像に対する安全性を向上させることが可能な空間浮遊映像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、空間浮遊映像表示装置は、映像を生成する表示装置と、前記表示装置からの映像光を反射する再帰性反射部材と、撮像部と、を備え、前記空間浮遊映像表示装置は、前記撮像部が生成した撮像画像に複数の人物が写っている場合、前記空間浮遊映像表示装置のユーザに対し、覗き込みされていることを通知する情報を、空間浮遊映像として表示する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、より好適な空間浮遊映像表示装置を実現できる。これ以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の使用形態の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
空間浮遊映像表示装置の設置方法の一例を示す図である。
空間浮遊映像表示装置の設置方法の他の例を示す図である。
空間浮遊映像表示装置の構成例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成の他の例を示す図である。
空間浮遊映像表示装置で用いるセンシング装置の機能を説明するための説明図である。
空間浮遊映像表示装置で用いる3次元映像表示の原理の説明図である。
反射型偏光板の特性を評価した測定系の説明図である。
反射型偏光板透過軸の光線入射角度に対する透過率特性を示す特性図である。
反射型偏光板反射軸の光線入射角度に対する透過率特性を示す特性図である。
反射型偏光板透過軸の光線入射角度に対する透過率特性を示す特性図である。
反射型偏光板反射軸の光線入射角度に対する透過率特性を示す特性図である。
光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部を示す配置図である。
本発明の一実施例に係る表示装置の構成を示す断面図である。
光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
表示装置の光源拡散特性を説明するための説明図である。
表示装置の拡散特性を説明するための説明図である。
表示装置の拡散特性を説明するための説明図である。
ゴースト像の発生原理を説明するための説明図である。
従来技術におけるゴースト像の発生原理を説明するための説明図である。
本発明の一実施例に係る表示装置の構成を示す断面図である。
ユーザの背後に他人が立っている状況を説明する図である。
ユーザの背後に他人が立っている場合の処理の一例を示すフロー図である。
ユーザの背後に他人が立っている場合にユーザに通知する表示画像を例示する図である。
所定時間操作が行われない場合の処理の一例を示すフロー図である。
ガイダンス画像を例示する図である。
空間浮遊映像の自動表示を行う空間浮遊映像表示装置の構成例を示す図である。
空間浮遊映像として表示される映像を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は実施例の説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものには、同一の符号を付与し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
【0010】
以下の実施例は、映像発光源からの映像光による映像を、ガラス等の空間を仕切る透明な部材を介して透過して、前記透明な部材の外部に空間浮遊映像として表示することが可能な空間浮遊映像表示装置に関する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

マクセル株式会社
粘着テープ
9日前
マクセル株式会社
虚像表示装置
5日前
マクセル株式会社
配列用マスク
25日前
マクセル株式会社
応答出力装置
16日前
マクセル株式会社
受信切替方法
2日前
マクセル株式会社
音声信号の再生方法
25日前
マクセル株式会社
空中浮遊映像表示装置
1か月前
マクセル株式会社
空間浮遊映像表示システム
6日前
マクセル株式会社
電極包装体、積層電極体及び電池
12日前
マクセル株式会社
電気化学素子の組立方法及び組立装置
1か月前
マクセル株式会社
レンズユニットの光学特性測定方法及び測定装置
5日前
マクセル株式会社
撮像レンズ系、カメラモジュール、車載システム、移動体
3日前
マクセル株式会社
電子メガネ
26日前
マクセル株式会社
蒸着マスク
24日前
マクセル株式会社
時刻制御方法
5日前
マクセル株式会社
印刷用メタルマスク
26日前
マクセル株式会社
空間浮遊映像表示装置
11日前
マクセル株式会社
複合現実表示システム
5日前
マクセル株式会社
コンテンツ保護処理方法
24日前
マクセル株式会社
コンテンツ保護処理方法
3日前
マクセル株式会社
コンテンツ保護処理方法
3日前
マクセル株式会社
コンテンツ保護処理方法
3日前
マクセル株式会社
コンテンツ保護処理方法
9日前
マクセル株式会社
アプリケーション起動方法
16日前
マクセル株式会社
アプリケーション起動方法
9日前
マクセル株式会社
アプリケーション起動方法
5日前
マクセル株式会社
ヘッドマウントディスプレイ
3日前
マクセル株式会社
情報処理端末およびプログラム
24日前
個人
対話装置
1か月前
個人
裁判のAI化
24日前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
フラワーコートA
3日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
記入設定プラグイン
1か月前
続きを見る