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公開番号
2025111248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005559
出願日
2024-01-17
発明の名称
撮像システム、制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】レリーズタイムラグが撮像毎に変動する撮像装置を用いる場合にも、光源の点灯タイミングと撮像タイミングとを合わせる。
【解決手段】撮像を指示する撮像指示信号を前記撮像装置に出力する。撮像装置による撮像に合わせて出力される同期信号を撮像装置から取得する。同期信号を取得したタイミングに応じて、複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯を指示する点灯指示信号を光源装置に出力する。撮像装置による撮像画像に所定の画像処理を行う。第1の出力手段、取得手段、及び第2の出力手段は、撮像システムにおける第1の処理部により動作し、画像処理手段は、撮像システムにおける前記第1の処理部とは異なる第2の処理部により動作する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
被写体を撮像する撮像装置と、
複数の光源を備える光源装置と、
前記撮像装置の撮像の撮像タイミング、及び前記複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯タイミングを制御する制御装置と、を備える撮像システムであって、
撮像を指示する撮像指示信号を前記撮像装置に出力する第1の出力手段と、
前記撮像装置による撮像に合わせて出力される同期信号を前記撮像装置から取得する取得手段と、
前記同期信号を取得したタイミングに応じて、前記複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯を指示する点灯指示信号を前記光源装置に出力する第2の出力手段と、
前記撮像装置による撮像画像に所定の画像処理を行う画像処理手段と、を備え、
前記第1の出力手段、前記取得手段、及び前記第2の出力手段は、前記撮像システムにおける第1の処理部により動作し、前記画像処理手段は、前記撮像システムにおける前記第1の処理部とは異なる第2の処理部により動作することを特徴とする、撮像システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1の処理部は前記制御装置のCPUにおける第1のスレッドであり、前記第2の処理部は、前記制御装置のCPUにおける前記第1のスレッドとは異なる第2のスレッドであることを特徴とする、請求項1に記載の撮像システム。
【請求項3】
前記第1のスレッドは、前記第1の出力手段、前記取得手段、及び前記第2の出力手段による処理の負荷量に基づいて前記制御装置のCPUにおけるスレッドから選択され、前記第2のスレッドは、前記画像処理手段による処理の負荷量に基づいて前記制御装置のCPUにおけるスレッドから選択されることを特徴とする、請求項2に記載の撮像システム。
【請求項4】
前記第1の処理部による処理が、前記第2の処理部による処理よりも優先して実行されることを特徴とする、請求項2に記載の撮像システム。
【請求項5】
前記第1の処理部による処理が第1のタイミングで実行され、前記第2の処理部による処理が前記第1のタイミングよりも後のタイミングである第2のタイミングで実行されることを特徴とする、請求項4に記載の撮像システム。
【請求項6】
前記第2の処理部は、前記第1の処理部が処理に用いる第1の計算資源とは異なる第2の計算資源を用いて前記画像処理手段を動作させることを特徴とする、請求項1に記載の撮像システム。
【請求項7】
前記撮像装置による撮像を開始する信号を出力する第3の出力手段をさらに備え、
前記第3の出力手段は、前記撮像システムにおける前記第1の処理部とは異なる第3の処理部により動作することを特徴とする、請求項1に記載の撮像システム。
【請求項8】
前記第1の処理部は前記制御装置のCPUであり、前記第2の処理部は前記制御装置とは異なる装置のCPUであることを特徴とする、請求項1に記載の撮像システム。
【請求項9】
前記第1の処理部は前記制御装置を含むコンピュータであり、前記第2の処理部は前記制御装置とは異なるコンピュータであることを特徴とする、請求項1に記載の撮像システム。
【請求項10】
被写体を撮像する撮像装置と、
複数の光源を備える光源装置と、
前記撮像装置の撮像の撮像タイミング、及び前記複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯タイミングを制御する制御装置とを備える撮像システムを制御する制御方法であって、
撮像を指示する撮像指示信号を前記撮像装置に出力する第1の出力工程と、
前記撮像装置による撮像に合わせて出力される同期信号を前記撮像装置から取得する取得工程と、
前記同期信号を取得したタイミングに応じて、前記複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯を指示する点灯指示信号を前記光源装置に出力する第2の出力工程と、
前記撮像装置による撮像画像に所定の画像処理を行う画像処理工程と、を備え、
前記第1の出力工程、前記取得工程、及び前記第2の出力工程は、前記撮像システムにおける第1の処理部により実行され、前記画像処理工程は、前記撮像システムにおける前記第1の処理部とは異なる第2の処理部により実行されることを特徴とする、制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像システム、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
多灯照明を構成する複数の光源を個別に点灯させながら対象物を撮像し、照明方向が異なる複数の撮像画像を取得する技術が知られている。特許文献1には、光源の点灯タイミングと撮像タイミングとを合わせるために、光源の点灯及び対象物の撮像を、共通のトリガ信号に基づいて行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-232480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、レリーズタイムラグが撮像毎に変動する撮像装置を用いる場合は、トリガ発信後の撮像タイミングが、撮像毎に変動する。一方、トリガ発信後の光源の点灯タイミングは、撮像毎に一定である。そのため、レリーズタイムラグが撮像毎に変動する撮像装置を用いる場合は、光源の点灯タイミングと撮像タイミングとが合わない場合があった。
【0005】
また、撮像された画像を用いた画像処理、又は外部機器との連携処理の実行によって、その処理負荷若しくはタイミングなどの影響により、点灯タイミングと撮像タイミングとの同期にズレが生じる場合があった。
【0006】
本発明は、レリーズタイムラグが撮像毎に変動する撮像装置を用いる場合に、光源の点灯タイミングと撮像タイミングとを合わせることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の目的を達成するために、例えば、一実施形態に係る撮像システムは以下の構成を備える。すなわち、被写体を撮像する撮像装置と、複数の光源を備える光源装置と、前記撮像装置の撮像の撮像タイミング、及び前記複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯タイミングを制御する制御装置と、を備える撮像システムであって、撮像を指示する撮像指示信号を前記撮像装置に出力する第1の出力手段と、前記撮像装置による撮像に合わせて出力される同期信号を前記撮像装置から取得する取得手段と、前記同期信号を取得したタイミングに応じて、前記複数の光源のうちの少なくとも1つの光源の点灯を指示する点灯指示信号を前記光源装置に出力する第2の出力手段と、前記撮像装置による撮像画像に所定の画像処理を行う画像処理手段と、を備え、前記第1の出力手段、前記取得手段、及び前記第2の出力手段は、前記撮像システムにおける第1の処理部により動作し、前記画像処理手段は、前記撮像システムにおける前記第1の処理部とは異なる第2の処理部により動作する。
【発明の効果】
【0008】
レリーズタイムラグが撮像毎に変動する撮像装置を用いる場合にも、光源の点灯タイミングと撮像タイミングとを合わせる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理システムの構成の一例を示す図。
画像処理システムの回路構成について説明するための図。
画像処理システムにおける機能構成の一例を示すブロック図。
画像処理システムにおいて実行される情報処理の一例を示すフローチャート。
画像処理システムにおける情報処理について説明するための図。
従来例における撮像システムについて説明するための図。
変形例における情報処理の一例を示すフローチャート。
実施形態2に係る画像処理システムのハードウェア構成の一例を示す図。
実施形態2に係る検査方法の設定インタフェースの一例を示す図。
実施形態2に係る設定に基づく処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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