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公開番号
2025108188
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001948
出願日
2024-01-10
発明の名称
同軸電気コネクタ
出願人
ヒロセ電機株式会社
代理人
個人
主分類
H01R
24/44 20110101AFI20250715BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】広帯域まで良好な信号伝送特性を確保しやすい同軸電気コネクタを提供する。
【解決手段】誘電体30は、第一誘電体31と、接続方向で第一誘電体31と離間した位置で該第一誘電体31との間に空間を形成するように設けられた第二誘電体32とを有し、第一誘電体31および第二誘電体32は、中心導体20を径方向で保持しており、第一誘電体31は、第二誘電体32よりも誘電率が低くなっており、第二誘電体32は、第一誘電体31よりも硬度が高くなっている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の一方向を接続方向として接続対象に接続される同軸電気コネクタであって、
前記接続方向に延びる軸線をもつ内部空間が該接続方向に貫通して形成された金属製の外部導体と、
前記内部空間内で前記外部導体に直接的または間接的に保持される誘電体と、
前記内部空間内で前記接続方向に延び前記誘電体に保持され、前記接続方向における前端部で前記接続対象に接触する金属製の中心導体とを有する同軸電気コネクタにおいて、
前記誘電体は、第一誘電体と、前記接続方向で前記第一誘電体と離間した位置で前記第一誘電体との間に空間を形成するように設けられた第二誘電体とを有し、
前記第一誘電体および前記第二誘電体は、前記中心導体を径方向で保持しており、
前記第一誘電体は、前記第二誘電体よりも誘電率が低くなっており、
前記第二誘電体は、前記第一誘電体よりも硬度が高くなっていることを特徴とする同軸電気コネクタ。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記中心導体は、前記第二誘電体に対して前記接続方向で前方から当接可能な当接部を有していることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
【請求項3】
前記第一誘電体は、前記第二誘電体よりも前記接続方向で前方に設けられていることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
【請求項4】
前記第一誘電体は、前記第二誘電体よりも前記接続方向における寸法が小さくなっていることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
【請求項5】
前記第二誘電体は、前記第一誘電体よりも荷重たわみ温度が高くなっていることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
【請求項6】
前記第一誘電体は、ポリテトラフルオロエチレン製であり、前記第二誘電体は、ポリエーテルイミド製であることとする請求項1に記載の同軸電気コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、同軸電気コネクタに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
外部導体の内部空間内に誘電体(絶縁部材)、中心導体および環状金具が設けられた同軸電気コネクタが、例えば特許文献1に開示されている。外部導体の内部空間は、回路基板の実装面に対して直角な上下方向で外部導体を貫通して形成されている。該内部空間内では、下端寄りの位置に筒状をなす樹脂製の誘電体が配置されており、上下方向に延びる中心導体が誘電体の保持孔に挿通された状態で該誘電体に保持され、さらに、環状金具が下方から取り付けられることにより誘電体および中心導体の抜けが防止されている。
【0003】
中心導体は、誘電体の保持孔に挿通されて保持される部分に、該中心導体の径方向外方へ突出する傾斜突部を有しており、保持孔の内周面に形成された段部(窪み)に傾斜突部が下方から当接した状態で段部によって上方から支持されている。中心導体は、その下端部が外部導体の下面から若干突出しており、同軸電気コネクタが回路基板に実装されたときに、上下方向を接続方向として、回路基板の実装面上の回路部に上方から接圧をもって接触するようになっている。このとき、中心導体は回路基板の実装面から上方へ向けた反力を常に受けているが、誘電体の段部が中心導体の傾斜突部を上方から支持して上記反力に対抗することで、中心導体と回路基板の回路部との接圧を生じさせている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-149184号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、誘電体は、一部材として構成されており、上述のような中心導体を保持する機能および中心導体と回路基板の回路部との接圧を生じさせる機能の両方を有している。この誘電体は上下方向に長く延びる筒状をなしており、その径方向で外部導体の内周面と中心導体の外周面との間を埋めるようにして設けられている。したがって、上下方向での誘電体の範囲では、上記径方向で外部導体の内周面と中心導体の外周面と間に空気層が存在していない分、使用可能な周波数帯域が狭く、その結果、広帯域における同軸電気コネクタにおける信号伝送特性が低くなってしまう。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑み、広帯域まで良好な信号伝送特性を確保しやすい同軸電気コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 所定の一方向を接続方向として接続対象に接続される同軸電気コネクタであって、前記接続方向に延びる軸線をもつ内部空間が該接続方向に貫通して形成された金属製の外部導体と、前記内部空間内で前記外部導体に直接的または間接的に保持される誘電体と、前記内部空間内で前記接続方向に延び前記誘電体に保持され、前記接続方向における前端部で前記接続対象に接触する金属製の中心導体とを有する。
【0008】
かかる同軸電気コネクタにおいて、本発明では、前記誘電体は、第一誘電体と、前記接続方向で前記第一誘電体と離間した位置で前記第一誘電体との間に空間を形成するように設けられた第二誘電体とを有し、前記第一誘電体および前記第二誘電体は、前記中心導体を径方向で保持しており、前記第一誘電体は、前記第二誘電体よりも誘電率が低くなっており、前記第二誘電体は、前記第一誘電体よりも硬度が高くなっていることを特徴としている。
【0009】
(1)の発明では、第一誘電体と第二誘電体とが接続方向で互いに離間して設けられており、第一誘電体と第二誘電体との間に空間が形成されている。つまり、接続方向でこの空間が形成されている範囲では、径方向で外部導体の内周面と中心導体の外周面との間に空気層が存在することとなる。したがって、従来のような、接続方向に長く延びる1つの誘電体が外部導体と中心導体との間に設けられる場合と比べて、上記空気層が存在している分、コネクタの大きさを変えることなく、使用可能な周波数帯域を広くでき、その結果、広帯域まで良好な信号伝送特性を確保することができる。
【0010】
また、本発明では、第一誘電体は第二誘電体よりも誘電率が低くなっているので、その分、誘電体を設けていることに起因して使用可能な周波数帯域が狭くなる程度を抑制できる。また、本発明では、第二誘電体は第一誘電体よりも硬度が高くなっているので、第二誘電体による中心導体の保持力を向上させることができる。したがって、本発明では、中心導体を正規位置に良好に維持しつつ、なるべく広帯域まで良好な信号伝送特性を確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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