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公開番号
2025107342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025076373,2024213834
出願日
2025-05-01,2016-05-20
発明の名称
情報処理装置及びその制御方法とプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G06K
1/12 20060101AFI20250710BHJP(計算;計数)
要約
【課題】バーコードの表示と画面の色反転表示の機能をともに備える情報処理装置において、バーコードまで色反転して表示してしまうと、バーコードリーダで正しくバーコードを認識できない。
【解決手段】標準の色情報で画像を出力する第1のモードと、色情報を反転して画像を出力する第2のモードのいずれかを設定し、画像がコードを示すコード画像を含むか否かを判定する。第2のモードが設定され、且つ画像がコード画像を含むと判定すると、その画像のコード画像以外を反転させた画像を出力する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置であって、
標準の色情報で画像を出力する第1のモードと、色情報を反転して画像を出力する第2のモードのいずれかを設定する設定手段と、
画像がコードを示すコード画像を含むか否かを判定する判定手段と、
前記設定手段により前記第2のモードが設定され、且つ前記判定手段が前記コード画像を含むと判定すると、前記画像の前記コード画像以外を反転させた画像を出力するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2のモードにおいて、前記制御手段は、前記画像を構成するコンポーネント毎に色反転処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2のモードにおいて、前記制御手段は、前記画像を構成するコンポーネントに対して一括して色反転処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記色反転処理は、前記コンポーネントの各画素のRGBを表す各値をビット反転した値に変換する処理であることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2のモードにおいて、前記コード画像を色反転して出力するか否かを指示する指示手段を更に有し、
前記制御手段は、前記指示手段が前記コード画像を色反転して出力するように指示している場合に、前記画像の前記コード画像以外を反転させた画像を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記コード画像は、バーコード或いはQRコードを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
表示手段を更に有し、
前記制御手段は、前記画像を前記表示手段に出力して表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
印刷手段を更に有し、
前記制御手段は、前記画像を前記印刷手段に出力して印刷することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置を制御する制御方法であって、
標準の色情報で画像を出力する第1のモードと、色情報を反転して画像を出力する第2のモードのいずれかを設定する設定工程と、
画像がコードを示すコード画像を含むか否かを判定する判定工程と、
前記設定工程で前記第2のモードが設定され、且つ前記判定工程が前記コード画像を含むと判定すると、前記画像の前記コード画像以外を反転させた画像を出力するように制御する制御工程と、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びその制御方法とプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、モバイル端末のようなカメラを備える機器では、バーコードリーダ機能を搭載し、QR(Quick Response)コード(登録商標)等のバーコードから情報を取得することができるものが多い。また印刷装置のような情報処理装置では、バーコードデータを用いて情報を提供できるものも増えている。例えば、特許文献1には、無線の認証情報をQRコードで表示することが記載されている。
【0003】
また情報処理装置では、ユニバーサルデザインを実現するための機能として、操作部等の画面を、色反転して表示する機能を備えているものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-213294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したバーコード表示と、画面の色反転表示の機能をともに備える情報処理装置において、バーコードを色反転して表示することを考える。情報処理装置が表示するバーコードをモバイル端末が読み取ろうとしても、バーコードが色反転されているため、モバイル端末がバーコードを正しく認識できないという課題がある。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
【0007】
本発明の目的は、情報処理装置が色反転モードで動作する場合においても、モバイル端末等の外部装置がコード画像を正しく認識できるようにする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
情報処理装置であって、
標準の色情報で画像を出力する第1のモードと、色情報を反転して画像を出力する第2のモードのいずれかを設定する設定手段と、
画像がコードを示すコード画像を含むか否かを判定する判定手段と、
前記設定手段により前記第2のモードが設定され、且つ前記判定手段が前記コード画像を含むと判定すると、前記画像の前記コード画像以外を反転させた画像を出力するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、情報処理装置が色反転モードで動作する場合においても、情報処理装置がコード画像を反転せずに出力することにより、そのコード画像をモバイル端末等の外部装置が正しく認識できるようになる。
【0010】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。尚、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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