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公開番号2025095343
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211273
出願日2023-12-14
発明の名称熱源ユニット
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類F24F 1/30 20110101AFI20250619BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】冷媒配管の配置を容易にする。
【解決手段】熱源ユニット(1)は、第1室(S1)の底面(45a)の上方において第1方向に沿って延びるともに、圧縮機(11A,11B,11C,11D)と水熱交換器(31,32)とを繋ぐ冷媒配管(RP)を被支持配管(SP1,SP2,SP3)として支持する支持部材(50)を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
圧縮機(11A,11B,11C,11D)と、空気熱交換器(12A,12B,12C,12D)とを有する冷媒回路(10)と、
前記圧縮機(11A,11B,11C,11D)が配置される第1室(S1)と、該第1室(S1)の上方に位置し、前記空気熱交換器(12A,12B,12C,12D)が配置される第2室(S2)とを形成するともに、水平方向に沿った第1方向に延びるケーシング(40)と、
前記第1方向に沿って前記圧縮機(11A,11B,11C,11D)と並ぶように配置され、前記冷媒回路(10)の冷媒と水とを熱交換させる水熱交換器(31,32)と、
前記第1室(S1)の底面(45a)の上方において前記第1方向に沿って延びるともに、前記圧縮機(11A,11B,11C,11D)と前記水熱交換器(31,32)とを繋ぐ冷媒配管(RP)を被支持配管(SP1,SP2,SP3)として支持する
支持部材(50)とを備える
熱源ユニット。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ケーシング(40)は、前記第1方向に延びる第1フレーム(FR1)を含む複数のフレームを有し、
前記支持部材(50)は、前記第1フレーム(FR1)である
請求項1に記載の熱源ユニット。
【請求項3】
前記ケーシング(40)は、該ケーシング(40)における前記第1方向に沿った側面の一部を構成するとともに、該ケーシング(40)に着脱可能に構成される第1側板(80)を有し、
前記第1フレーム(FR1)は、前記第1側板(80)の内側に位置する
請求項2に記載の熱源ユニット。
【請求項4】
前記第1フレーム(FR1)は、前記第1方向に直角な断面でみる場合に、前記第1側板(80)に向かって開放する凹状であり、
前記被支持配管(SP1,SP2,SP3)は、前記第1フレーム(FR1)の内部に配置される
請求項2に記載の熱源ユニット。
【請求項5】
前記被支持配管(SP1,SP2,SP3)は、前記冷媒回路(10)の液冷媒が流れる液管である
請求項1~4のいずれか1つに記載の熱源ユニット。
【請求項6】
前記支持部材(50)は、前記第2室(S2)の底面(45a)よりも下方に配置される
請求項1~4のいずれか1つに記載の熱源ユニット。
【請求項7】
前記冷媒回路(10)は、
第1圧縮機(11A)および第1空気熱交換器(12A)を有する第1冷媒回路(10A)と
第2圧縮機(11B)および第2空気熱交換器(12B)を有する第2冷媒回路(10B)とを含み、
前記被支持配管(SP1,SP2,SP3)は、
前記第1冷媒回路(10A)の被支持配管である第1被支持配管(SP1)と、
前記第2冷媒回路(10B)の被支持配管である第2被支持配管(SP2)とを含み、
前記支持部材(50)は、前記第1被支持配管(SP1)と前記第2被支持配管(SP2)とを支持する
請求項1~4のいずれか1つに記載の熱源ユニット。
【請求項8】
前記第1被支持配管(SP1)と前記第2被支持配管(SP2)とは、前記第1方向と直交し且つ水平方向に沿った第2方向に並んで配置される
請求項7に記載の熱源ユニット。
【請求項9】
前記第1被支持配管(SP1)と前記第2被支持配管(SP2)との双方を所定の間隔を介して保持する保持部材(90)をさらに備える
請求項7に記載の熱源ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、熱源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
冷水や温水を生成する熱源ユニットが知られている。
【0003】
特許文献1の熱源ユニットは、冷凍サイクルを行う冷媒回路と、冷媒回路の冷媒と水を熱交換する水熱交換器とを有する。冷媒回路に接続される圧縮機等の各機器、および水熱交換器は、ケーシングの下部に形成される機械室に収容される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6873988号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の熱源ユニットでは、冷媒回路の冷媒配管が機械室の底面に設置される。一方、機械室には、圧縮機などの各機器が配置されるので、これらの機器と冷媒配管とが干渉する。その結果、冷媒配管の配置が困難となる。
【0006】
本開示は、冷媒配管の配置を容易にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様は、熱源ユニットを対象とする。熱源ユニットは、圧縮機(11A,11B,11C,11D)および空気熱交換器(12A,12B,12C,12D)を有する冷媒回路(10)と、圧縮機(11A,11B,11C,11D)が配置される第1室(S1)と、第1室(S1)の上方に位置し、空気熱交換器(12A,12B,12C,12D)が配置される第2室(S2)とを形成するともに、水平方向に沿った第1方向に延びるケーシング(40)と、第1方向に沿って圧縮機(11A,11B,11C,11D)と並ぶように配置され、冷媒回路(10)の冷媒と水とを熱交換させる水熱交換器(31,32)と、第1室(S1)の底面(45a)の上方において第1方向に沿って延びるともに、圧縮機(11A,11B,11C,11D)と水熱交換器(31,32)とを繋ぐ冷媒配管(RP)を被支持配管(SP1,SP2,SP3)として支持する支持部材(50)とを備える。
【0008】
なお、ここでいう、「~方向に沿って」という語句は、「~方向」と平行な方向だけでなく、「~方向」に対して急激に離れない方向を含む。具体的には、「~方向」に対して45度より小さい角度をなす方向を意味する。したがって、例えば上記の「第1方向に沿って圧縮機と並ぶように配置される水熱交換器」という語句の意味は、圧縮機と水熱交換器とが、第1方向に並ぶだけでなく、圧縮機と水熱交換器とが、第1方向に対して45度より小さい範囲の角度の方向で並ぶことも含む。本願明細書中の他の箇所の「~方向に沿って」という語句の意味も同じである。
【0009】
第1の態様では、第1室(S1)の底面(45a)の上方に支持部材(50)が設けられる。支持部材(50)は、ケーシング(40)の長手方向(第1方向)に沿って延び、冷媒配管(RP)の被支持配管(SP1,SP2,SP3)を支持部材(50)に支持する。その結果、第1室(S1)に設置される機器と、冷媒配管(RP)とが干渉することを抑制でき、冷媒配管(RP)の配置が容易になる。
【0010】
第2の態様は、第1の態様において、ケーシング(40)は、第1方向に延びる第1フレーム(FR1)を含む複数のフレームを有する。支持部材(50)は、第1フレーム(FR1)である。
(【0011】以降は省略されています)

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