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公開番号
2025087615
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2024203816
出願日
2024-11-22
発明の名称
屋外用通信ケーブル
出願人
冨士電線株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H01B
11/06 20060101AFI20250603BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】外観形状を維持でき、かつ高温環境下でも使用できる屋外用通信ケーブルを提供すること。
【解決手段】屋外用通信ケーブルは、絶縁電線を含むケーブル心と、ケーブル心を被覆する第1外被層と、第1外被層に隣接して配置され、第1外被層を被覆する第2外被層とを有する。第2外被層は、金属ラミネートテープ層と、耐熱性樹脂組成物を含み、金属ラミネートテープ層を被覆する最外層とを含む。最外層のショアA硬度は、80以上100以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁電線を含むケーブル心と、
前記ケーブル心を被覆する第1外被層と、
前記第1外被層に隣接して配置され、前記第1外被層を被覆する第2外被層と、
を有し、
前記第2外被層は、
金属ラミネートテープ層と、
耐熱性樹脂組成物を含み、前記金属ラミネートテープ層を被覆する最外層と、
を含み、
前記最外層のショアA硬度は、80以上100以下である、
屋外用通信ケーブル。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の屋外用通信ケーブルにおいて、
前記耐熱性樹脂組成物は、耐熱性ポリオレフィン樹脂組成物または耐熱性ポリ塩化ビニル組成物であることを特徴とする屋外用通信ケーブル。
【請求項3】
請求項1に記載の屋外用通信ケーブルにおいて、
前記ケーブル心および前記第1外被層の間に配置された遮蔽層をさらに有することを特徴とする屋外用通信ケーブル。
【請求項4】
請求項1に記載の屋外用通信ケーブルにおいて、
前記絶縁電線は、導体と、前記導体を被覆する絶縁層とを含み、
前記絶縁層は、フッ素樹脂組成物を含むことを特徴とする屋外用通信ケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外用通信ケーブルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
LAN(Local Area Network)ケーブルなどの通信ケーブルは、サーバ同士の間やサーバとスイッチとの間、サーバとパーソナルコンピュータとの間など、様々な機器の接続に使用されており、近年では高速データ通信に適する通信ケーブルが求められている。このような通信ケーブルとして、各種構造のケーブルが開発されており、例えば、複数本の絶縁電線を含むケーブル心の外側に、内被層、遮蔽層、および外被層を順に積層した構造の通信ケーブルも実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1には、複数の対撚線を含む集合体と、集合体の外周に配置された難燃層と、難燃層の外周に配置された外被と、を有するLAN用ツイストペアケーブルが記載されている。特許文献1に記載のLAN用ツイストペアケーブルにおける外被は、塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂などで構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-021928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、製錬所などでは、防犯対策として屋外に監視カメラを設置するケースが増えている。製錬所などでは、高温環境になる箇所にも配線することがある。この場合、特許文献1に記載のLAN用ツイストペアケーブルの外被の材料として、耐熱性ポリオレフィン樹脂などの耐熱性樹脂を使用することが考えられる。しかしながら、このように耐熱性樹脂を使用すると、外観形状が不良となるおそれがある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、外観形状を維持でき、かつ高温環境下でも使用できる屋外用通信ケーブルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため本発明の一態様によれば、
絶縁電線を含むケーブル心と、
前記ケーブル心を被覆する第1外被層と、
前記第1外被層に隣接して配置され、前記第1外被層を被覆する第2外被層と、
を有し、
前記第2外被層は、
金属ラミネートテープ層と、
耐熱性樹脂組成物を含み、前記金属ラミネートテープ層を被覆する最外層と、
を含み、
前記最外層のショアA硬度は、80以上100以下である、
屋外用通信ケーブルが提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、外観形状を維持でき、かつ高温環境下でも使用できる屋外用通信ケーブルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る屋外用通信ケーブルの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施の形態に係る屋外用通信ケーブルについて説明する。本実施形態の屋外用通信ケーブル(以下、単に「通信ケーブル」とも称する)はいわゆるLAN(Local Area Network)用ツイストペアケーブルから構成された通信ケーブルである。
(【0011】以降は省略されています)
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