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公開番号
2025086324
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2024161218
出願日
2024-09-18
発明の名称
車載装置、及び車載装置の防水部交換方法
出願人
株式会社ヨコオ
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
1/22 20060101AFI20250530BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】防水性能の向上が可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】車載装置であって、ベースと、前記ベースの下方に位置する取付部と、前記取付部の少なくとも一部が貫通する孔が形成された弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記孔を囲い、前記下方に向かって突出する凸部と、前記凸部を囲う厚肉部と、前記厚肉部を囲う薄肉部と、を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースと、
前記ベースの下方に位置する取付部と、
前記取付部の少なくとも一部が貫通する孔が形成された弾性部材と、を備え、
前記弾性部材は、
前記孔を囲い、前記下方に向かって突出する凸部と、
前記凸部を囲う厚肉部と、
前記厚肉部を囲う薄肉部と、を有する、車載装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記厚肉部は、前記凸部に隣接する、請求項1に記載の車載装置。
【請求項3】
前記薄肉部は、前記厚肉部に隣接する溝部である、請求項1又は2に記載の車載装置。
【請求項4】
前記厚肉部の幅は、前記厚肉部に隣接する前記凸部の突出長以上である、請求項1又は2に記載の車載装置。
【請求項5】
前記凸部の前記孔側の突出起点部の肉厚よりも、前記厚肉部の肉厚の方が大きい、請求項1又は2に記載の車載装置。
【請求項6】
車載装置の防水部交換方法であって、
前記車載装置は、
ベースと、
前記ベースの下方に位置する取付部と、
前記取付部の少なくとも一部が貫通する孔が形成された弾性部材と、を備え、
前記弾性部材は、
前記孔を囲い、前記下方に向かって突出する凸部と、前記凸部を囲う厚肉部と、を含む、防水部と、
前記防水部を囲う溝部と、を有し、
前記溝部に沿って前記溝部から前記防水部を切り取る第1工程と、
別の防水部品を前記ベースの下面に取り付ける第2工程と、を含む、
車載装置の防水部交換方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載装置、及び車載装置の防水部交換方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、ベースと車体との間に介在するベースパッドを備える複合アンテナ装置を開示する。ベースパッドは、車体に密着して車体とベースパッドとの間を密閉し防水する環状凸部(環状パッド部)を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-061175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一例は、車載装置の防水性能を向上させることにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、車載装置であって、ベースと、前記ベースの下方に位置する取付部と、前記取付部の少なくとも一部が貫通する孔が形成された弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記孔を囲い、前記下方に向かって突出する凸部と、前記凸部を囲う厚肉部と、前記厚肉部を囲う薄肉部と、を有する。
【0006】
本発明の一態様は、車載装置の防水部交換方法であって、前記車載装置は、ベースと、 前記ベースの下方に位置する取付部と、前記取付部の少なくとも一部が貫通する孔が形成された弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記孔を囲い、前記下方に向かって突出する凸部と、前記凸部を囲う厚肉部と、を含む、防水部と、前記防水部を囲う溝部と、を有し、前記溝部に沿って前記溝部から前記防水部を切り取る第1工程と、別の防水部品を前記ベースの下面に取り付ける第2工程と、を含む。
【0007】
本発明の上記態様によれば、車載装置の防水性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係るアンテナ装置1の上方斜視図である。
アンテナ装置1の下方斜視図であって、取付先面100を併せて簡易的に示した下方斜視図。
アンテナ装置1の分解上方斜視図である。
アンテナ装置1の分解下方斜視図である。
アンテナ装置1のパッド30の上方斜視図である。
パッド30の下方斜視図である。
パッド30の平面図である。
図7のVIII-VIII断面図である。
図8のIX部拡大図である。
アンテナ装置1及び比較例の各々におけるパッド30の圧縮量と反力の関係をシミュレーションした結果を示すグラフである。
アンテナ装置1の防水部交換方法の説明図であって、パッド30の交換部分(溝部37から内側の部分)を切り離す前の状態を示す図である。
アンテナ装置1の防水部交換方法の説明図であって、パッド30の交換部分(溝部37から内側の部分)を切り離した後の状態を示す図である。
アンテナ装置1の防水部交換方法の説明図であって、交換用のシール70を取り付ける前の状態を示す図である。
アンテナ装置1の防水部交換方法の説明図であって、交換用のシール70を取り付けた後の状態を示す図である。
本発明の実施形態2に係るアンテナ装置のパッド130の側断面図。
図15のXVI部拡大図。
実施形態2のアンテナ装置及び比較例の各々におけるパッド130の圧縮量と反力の関係をシミュレーションした結果を示すグラフである。
シール170を絶縁ベース20の貫通孔121に引っ掛けて係止する例を示す図である。
シール270を絶縁ベース120の穴部122に圧入する例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、車載装置の例として、アンテナ装置1の実施形態を、図を用いて説明する。なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。本発明は、車載用の装置であれば適用することができ、例えばカメラ装置やレーダー装置など、アンテナが搭載されない装置であっても適用することができる。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることができる。
【0010】
(実施形態1)
図1~図14は、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置1及び弾性部材としてのパッド30に関する。図1に示すように、アンテナ装置1は、車載用のアンテナであり、具体的にはポールアンテナまたはマイクロアンテナである。図2は、アンテナ装置1の取付先面100を仮想的に示している。取付先面100は、例えば車両のルーフあるいはボンネットである。取付先面100には、アンテナ装置1を取り付けるための貫通孔101が開口する。図1~図4、図7及び図8により、アンテナ装置1及びパッド30における互いに直交する前後、上下、左右の各方向を定義する。前方向は、アンテナ装置1の取付先となる車両の進行方向である。上下方向は、アンテナ装置1の取付先面100と垂直な方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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