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公開番号
2025071251
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025025974,2023180949
出願日
2025-02-20,2019-12-16
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社大一商会
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250424BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供する
【解決手段】遊技機は、始動条件の成立に基づいて抽選情報を取得し、抽選情報に基づいて、当りであるかを判定し、有利状態と非有利状態とを含む遊技状態に制御し、開始条件の成立に基づいて特別図柄変動を実行し、抽選情報に基づいて演出を決定し、当該決定した演出を実行し、有利状態において第1条件が満たされた場合、当該有利状態の後に移行する非有利状態において特定演出を実行可能であり、有利状態が開始してから第1条件が満たされることなく、当該有利状態が開始してからの特別図柄変動の終了回数に基づく第2条件が満たされた場合、当該有利状態の後に移行する非有利状態において特定演出が実行されない。
【選択図】図296
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技球の検出に応じて第1情報を取得可能な第1検出部と遊技球の検出に応じて第2情報を取得可能な第2検出部と、
前記第1情報を用いて当否判定を実行する第1抽選と前記第2情報を用いて当否判定を実行する第2抽選とを実行可能な抽選手段と、
前記抽選手段による当否判定にて特別結果が得られたことに基づいて、遊技者に特典を付与可能な特別遊技状態に制御する特別遊技付与手段と、
前記特別遊技付与手段により制御された前記特別遊技状態の終了後に、遊技者にとって有利な前記特別遊技状態と異なる特定状態を付与する特定状態付与手段と、
を備え、
前記特定状態付与手段によって付与される前記特定状態は、前記特定状態が開始された際の遊技者に対する有利度合いがそれぞれ異なる第1特定状態と第2特定状態とを含む、複数の特定状態があり、いずれの特定状態においても終了条件が成立したことをもって終了されるようにされており、
前記終了条件には、当否判定の実行回数を終了条件とする第1終了条件が含まれ、
前記第1終了条件は、前記第2抽選による当否判定が特定回数実行されたことをもって成立するようにされているものの、前記第1抽選による当否判定を実行した回数が特定回数となっても成立しないようにされており、
前記特定状態が付与されていない状態において前記抽選手段による当否判定にて得られた前記特別結果の種類が第1特別結果である場合には前記特別遊技状態の終了後に前記第1特定状態が付与可能とされ、前記抽選手段による当否判定にて得られた前記特別結果の種類が第2特別結果である場合には前記特別遊技状態の終了後に前記第1特定状態よりも遊技者に対する有利度合いが高い前記第2特定状態が付与可能とされており、
前記第1特定状態よりも遊技者に対する有利度合いが高い前記第2特定状態は、前記第1特定状態においては前記終了条件とされていない終了条件として、成立した場合に前記第2特定状態が終了する前記第1終了条件と異なる第2終了条件を有し、
前記特定状態は、前記特定状態が付与されていない状態よりも特定の領域を通過し易い小当りに当選しやすくされている
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般的に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 6,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入賞したことに基づいて大当りとするか否かの抽選を行うと共に表示装置に図柄を変動表示して抽選結果に応じた態様で図柄を停止表示するようにし、抽選結果が大当りとなった場合には、表示装置に大当り図柄を停止表示して大当り遊技状態を発生させる遊技機が知られている。
【0003】
また、大当り遊技状態の終了後等の所定の条件成立時に、通常時と比較して遊技者にとって遊技球を獲得しやすい有利状態に制御する遊技機が多数提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-220861号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、有利状態の終了契機が複数存在する遊技機については、有利状態終了後の演出について、さらなる工夫の余地がある。そこで、本発明は、遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
手段1:遊技球の検出に応じて第1情報を取得可能な第1検出部と遊技球の検出に応じて第2情報を取得可能な第2検出部と、
前記第1情報を用いて当否判定を実行する第1抽選と前記第2情報を用いて当否判定を実行する第2抽選とを実行可能な抽選手段と、
前記抽選手段による当否判定にて特別結果が得られたことに基づいて、遊技者に特典を付与可能な特別遊技状態に制御する特別遊技付与手段と、
前記特別遊技付与手段により制御された前記特別遊技状態の終了後に、遊技者にとって有利な前記特別遊技状態と異なる特定状態を付与する特定状態付与手段と、
を備え、
前記特定状態付与手段によって付与される前記特定状態は、前記特定状態が開始された際の遊技者に対する有利度合いがそれぞれ異なる第1特定状態と第2特定状態とを含む、複数の特定状態があり、いずれの特定状態においても終了条件が成立したことをもって終了されるようにされており、
前記終了条件には、当否判定の実行回数を終了条件とする第1終了条件が含まれ、
前記第1終了条件は、前記第2抽選による当否判定が特定回数実行されたことをもって成立するようにされているものの、前記第1抽選による当否判定を実行した回数が特定回数となっても成立しないようにされており、
前記特定状態が付与されていない状態において前記抽選手段による当否判定にて得られた前記特別結果の種類が第1特別結果である場合には前記特別遊技状態の終了後に前記第1特定状態が付与可能とされ、前記抽選手段による当否判定にて得られた前記特別結果の種類が第2特別結果である場合には前記特別遊技状態の終了後に前記第1特定状態よりも遊技者に対する有利度合いが高い前記第2特定状態が付与可能とされており、
前記第1特定状態よりも遊技者に対する有利度合いが高い前記第2特定状態は、前記第1特定状態においては前記終了条件とされていない終了条件として、成立した場合に前記第2特定状態が終了する前記第1終了条件と異なる第2終了条件を有し、
前記特定状態は、前記特定状態が付与されていない状態よりも特定の領域を通過し易い小当りに当選しやすくされている
ことを特徴とする遊技機。
【0007】
【0008】
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の左側面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を右前から見た斜視図である。
パチンコ機を左前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機の正面図である。
演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機を右前から見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
パチンコ機における外枠の正面図である。
外枠の背面図である。
外枠の右側面図である。
外枠を前から見た斜視図である。
外枠を後ろから見た斜視図である。
外枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
外枠の外枠左組立体及び外枠右組立体を夫々分解して前から見た分解斜視図である。
外枠の外枠下組立体を分解して前から見た分解斜視図である。
(a)は外枠の外枠上ヒンジ組立体を分解して前上から見た分解斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た分解斜視図である。
パチンコ機における扉枠の正面図である。
扉枠の背面図である。
扉枠の左側面図である。
扉枠の右側面図である。
扉枠を右前から見た斜視図である。
扉枠を左前から見た斜視図である。
扉枠を後ろから見た斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠の扉枠ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠のシリンダ錠を前から見た斜視図であり、(b)は(a)のシリンダ錠を後ろ前から見た斜視図であり、(c)は従来のパチンコ機におけるシリンダ錠を前から見た斜視図であり、(d)は(a)のシリンダ錠を後ろから見た斜視図である。
(a)は図34(a)のシリンダ錠を分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は図34(a)のシリンダ錠を分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は図34(a)のシリンダ錠の可動機構を正面から示す説明図であり、(b)は(a)の状態から反時計回りの方向へ90度回転させた状態で示すシリンダ錠の説明図であり、(c)は(a)の状態から時計回りの方向へ90度回転させた状態で示すシリンダ錠の説明図である。
(a)は扉枠ベースユニットの球送給ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は球送給ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は球送給ユニットを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は球送給ユニットの後ケースと不正防止部材を外して後から見た分解斜視図である。
(a)は扉枠ベースユニットのファールカバーユニットを前から見た斜視図であり、(b)はファールカバーユニットを後ろから見た斜視図である。
蓋部材を外した状態のファールカバーユニットの正面図である。
(a)は扉枠におけるハンドルユニット及びハンドルカバーユニットの部位を示す拡大正面図であり、(b)は扉枠におけるハンドルユニット及びハンドルカバーユニットの部位を示す拡大斜視図である。
ハンドルカバーユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
ハンドルカバーユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
ハンドルユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
ハンドルユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図41(a)におけるイ-イ線で切断した断面図である。
図1におけるア-ア線で切断した断面図である。
扉枠の皿ユニットを見た斜視図である。
皿ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は扉枠において下皿球供給口の部位で水平に切断して要部を示す断面図であり、(b)は従来の扉枠において(a)と同じ部位を切断して要部を示す断面図であり、(c)は本実施例品と従来品における下皿での遊技球の貯留数を比較した表である。
扉枠の皿ユニットにおける球貸操作ユニットの部位を拡大して示す平面図である。
(a)は演出操作ボタンを上方へ向けた状態で演出操作ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は(a)の演出操作ユニットを後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して前上から見た分解斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して前下から見た分解斜視図である。
(a)は演出操作部ユニットが下降位置で昇降バネ下保持部材が上方へ移動端の位置の状態の演出操作ユニットの断面図であり、(b)は(a)の状態から演出操作部ユニットが上昇位置へ移動した状態の演出操作ユニットの断面図である。
演出操作部ユニットが下降位置で昇降バネ下保持部材が下方へ移動端の位置の状態の演出操作ユニットの断面図である。
演出操作ユニットを押圧操作部の押圧方向から見た平面図において演出操作部外周装飾基板、ボタン外装飾基板、及びボタン内装飾基板の位置関係を示す説明図である。
(a)は通常の状態で示す皿ユニットの正面図であり、(b)は演出操作部ユニットが上昇位置の時の皿ユニットの正面図である。
演出操作ユニットの演出操作部ユニットにおいて接触検知体を複数設けた例を示す演出操作部ユニットの平面図である。
(a)は一つの接触検知センサ本体に複数の接触検知体を接続した例を模式的に示す説明図であり、(b)は(a)において接触検知センサ本体と複数の接触検知体との間に切換部を設けた例を模式的に示す説明図であり、(c)は皿ユニットの皿左装飾ユニット、皿右装飾ユニット、及び演出操作ユニット等を前後方向へ進退可能とし演出操作ユニット等の前側と後側に接触検知体を設けた例を示す説明図である。
(a)は装飾性を有した接触検知体の一例を示す説明図であり、(b)は演出操作ユニットの別の実施形態を模式的に示す説明図である。
(a)は扉枠の扉枠左サイドユニットの正面図であり、(b)は扉枠左サイドユニットを前から見た斜視図であり、(c)は扉枠左サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図62(a)においてウ-ウ線で切断した断面図である。
(a)は扉枠の扉枠右サイドユニットの正面図であり、(b)は扉枠右サイドユニットの右側面図であり、(c)は扉枠右サイドユニットを前から見た斜視図であり、(d)は扉枠右サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図66(a)においてエ-エ線で切断した断面図である。
図66(a)においてオ-オ線で切断した断面図である。
(a)は扉枠において2色成形の外側層を不透明にした状態で示す扉枠右サイドユニットの右側面図であり、(b)は(a)において内側層をそのままにして外側層を透明にした状態で示す扉枠右サイドユニットの右側面図である。
扉枠の各装飾基板を示す正面図である。
扉枠の演出操作ユニットの部位の装飾基板を示す平面図である。
扉枠の扉窓の周囲に設けられている各装飾基板を示す背面図である。
パチンコ機における本体枠の正面図である。
パチンコ機における本体枠の背面図である。
本体枠を右前から見た斜視図である。
本体枠を左前から見た斜視図である。
本体枠を後ろから見た斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は本体枠における正面左下隅を示す拡大斜視図であり、(b)は本体枠に対して扉枠を開いた時の本体枠の正面左下隅を示す拡大斜視図である。
本体枠に対する扉枠の開閉時における本体枠の接続ケーブル案内部材の動作を示す説明図である。
(a)は本体枠における球発射装置を前から見た斜視図であり、(b)は球発射装置を後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の払出ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠における払出ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は払出ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は払出ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
払出ユニットの払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図である。
(a)は球抜可動片が開状態の時に払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図であり、(b)は(a)におけるA-A線で切断した断面図である。
扉枠のファールカバーユニットと下部満タン球経路ユニットとの関係を示す説明図である。
本体枠における遊技球の流れを示す説明図である。
(a)は本体枠の基板ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は基板ユニットを後ろから見た斜視図である。
基板ユニットを後ろ下から見た斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
左右方向中央で切断したパチンコ機の下部を示す拡大側面断面図である。
(a)は本体枠の施錠ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は施錠ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の平面図であり、(b)は(a)におけるB-B線で切断した断面図である。
本体枠を後ろから見た斜視図において上部を拡大して示す拡大図である。
(a)は球タンクにタンクレール等を組立てた状態で前上から見た斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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