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公開番号2025092568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2025052203,2021103604
出願日2025-03-26,2021-06-22
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣低下を抑制可能な遊技機を提供する。
【解決手段】始動条件成立時に抽選を実行し、当該抽選の結果に基づいて特別遊技状態を発生させることを可能とする遊技機であって、抽選を実行するために、指定された範囲で乱数を生成する乱数生成手段と、乱数生成手段により生成された乱数を取得し、抽選の結果を判定する抽選結果判定手段と、を備え、抽選は、当該抽選に当選したか否かを判定する第一抽選と、当該第一抽選に続いて実行される第二抽選とを含み、生成される乱数は、第一抽選の結果を判定するための第一乱数と、第二抽選の結果を判定するための第二乱数と、を含むとともに、乱数ごとに生成範囲が指定され、抽選結果判定手段は、第一乱数が指定された範囲内にない場合であっても第二抽選を実行する。
【選択図】図495

特許請求の範囲【請求項1】
当り遊技に関する抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段による抽選の契機となる遊技球の入球が可能な特定始動口と、
前記抽選に関する情報を所定の限度数まで記憶可能な記憶手段と、
前記特定始動口への入球に基づいて計数値を更新する計数手段と、を備え、
前記計数値が特定値になることに基づいて継続して遊技可能な特定状態が開始可能とされ、
前記計数値は、前記特定始動口に入球した場合に前記特定値に近づくように更新可能とされるだけでなく、前記特定始動口とは異なる非始動口に入球した場合にも前記特定値に近づくように更新可能とされ、
前記特定状態は、前記特定状態が開始される前において表示されていなかった特定表示が表示された状態であって、終了条件が成立したことによって終了可能にされており、
前記特定状態の前記終了条件は、第1終了条件と前記第1終了条件と異なる第2終了条件とを含み、
前記第2終了条件の成立によって前記特定状態が終了したあとは、終了した前記特定状態が再度開始されることがなく、
前記第1終了条件の成立によって前記特定状態が終了した場合には、再度前記特定状態が開始されうるように構成される
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機では、始動入賞口に遊技媒体が入賞することによって抽選が実行され、抽選の結果に基づいて遊技者に遊技価値を付与するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-18622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された遊技機では、遊技者が所定回数のハズレが続いたときに救済するための機能が設けられている遊技機があるが、このような救済機能が発動されるまではひたすらハズレ抽選を繰り返すだけの単調な遊技となってしまい興趣の低下を招くおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、遊技の興趣の低下を抑制可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
当り遊技に関する抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段による抽選の契機となる遊技球の入球が可能な特定始動口と、
前記抽選に関する情報を所定の限度数まで記憶可能な記憶手段と、
前記特定始動口への入球に基づいて計数値を更新する計数手段と、を備え、
前記計数値が特定値になることに基づいて継続して遊技可能な特定状態が開始可能とされ、
前記計数値は、前記特定始動口に入球した場合に前記特定値に近づくように更新可能とされるだけでなく、前記特定始動口とは異なる非始動口に入球した場合にも前記特定値に近づくように更新可能とされ、
前記特定状態は、前記特定状態が開始される前において表示されていなかった特定表示が表示された状態であって、終了条件が成立したことによって終了可能にされており、
前記特定状態の前記終了条件は、第1終了条件と前記第1終了条件と異なる第2終了条件とを含み、
前記第2終了条件の成立によって前記特定状態が終了したあとは、終了した前記特定状態が再度開始されることがなく、
前記第1終了条件の成立によって前記特定状態が終了した場合には、再度前記特定状態が開始されうるように構成される
ことを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】
【0008】
本発明の一形態によれば、上記課題を解決し、遊技の興趣の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の平面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
遊技盤を右前から見た斜視図である。
遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤における前構成部材及び表ユニットを遊技領域内の前後方向の略中央で切断した正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
主制御MPU内の構成を示す図である。
主制御MPU内の演算回路の構成を示す図である。
シリアル通信回路の構成を示す図である。
初期化処理の一例を示すフローチャートである。
図21の初期化処理の続きを示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
役物比率算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
図24の役物比率算出・表示処理の続きを示すフローチャートである。
主制御MPUに内蔵されたROM、RAMに格納されたプログラム(コード)及びデータの配置の一例を示す図である。
役物比率算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
役物比率表示器の構成を示す図である。
ドライバ回路の構成を示す図である。
ドライバ回路へ入力されるデータのタイミング図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御MPUと役物比率表示器との位置関係を示す図である。
ロードレジスタ選択テーブルを示す図である。
キャラクタジェネレータデコードテーブルを示す図である。
ドライバ回路の状態遷移図である。
役物比率の表示例を示す図である。
役物比率の表示例を示す図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
遊技盤の別の一例を示す正面図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の別な一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の別な一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の別な一例を示すフローチャートである。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
排出球センサと主制御基板との接続例を示す図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
主制御入力回路の構成を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
図97に示す主制御I/Oポートの構成例におけるタイミング図である。
ベース値の計算にかかる状態(区間)の変化を示す図である。
ベース表示器に表示される文字の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1乃至図9を参照して本実施形態のパチンコ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2はパチンコ機の右側面図であり、図3はパチンコ機の平面図であり、図4はパチンコ機の背面図である。図5はパチンコ機を前から見た斜視図であり、図6はパチンコ機を後ろから見た斜視図である。図7は本体枠から扉枠3を開放させると共に、外枠2から本体枠4を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。図8はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して前から見た分解斜視図であり、図9はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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