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公開番号2025133657
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031752
出願日2024-03-01
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250904BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技機の製造コストの増大を抑制する。
【解決手段】始動条件成立時に抽選を実行し、当該抽選の結果に基づいて特別遊技状態を発生させることを可能とする遊技機であって、遊技領域内に新たに投入される遊技媒体の投入数を計数する第1計数手段と、遊技領域外に排出される遊技媒体の排出数を計数する第2計数手段と、投入数及び排出数に基づいて異常を判定する異常判定手段と、異常判定手段により遊技機に異常が発生したと判定した場合には遊技を停止する遊技停止手段と、遊技を停止する遊技停止手段と、を備える。
【選択図】図16




特許請求の範囲【請求項1】
始動条件成立時に抽選を実行し、当該抽選の結果に基づいて特別遊技状態を発生させることを可能とする遊技機であって、
遊技領域内に新たに投入される遊技媒体の投入数を計数する第1計数手段と、
遊技領域外に排出される遊技媒体の排出数を計数する第2計数手段と、
前記投入数及び前記排出数に基づいて、前記遊技領域内に滞留する遊技媒体の滞留数を算出する第3計数手段と、
前記滞留数が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したと判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段により遊技機に異常が発生したと判定した場合には遊技を停止する遊技停止手段と、
を備える遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機に代表される遊技機には、遊技領域内に投入された遊技媒体の挙動を意図的に変化させる不正行為を検知するための検知手段を備えるものがある。例えば、遊技球の挙動を変化させるために磁石を使用する不正行為を防ぐために磁力を検出するセンサが備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-3612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された遊技機では、磁力を検出するセンサは遊技領域全体を網羅することはできず、また、複数配置すると製造コストが高くなってしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、不正行為の検知を可能としながら製造コストの増大を抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
始動条件成立時に抽選を実行し、当該抽選の結果に基づいて特別遊技状態を発生させることを可能とする遊技機であって、
遊技領域内に新たに投入される遊技媒体の投入数を計数する第1計数手段と、
遊技領域外に排出される遊技媒体の排出数を計数する第2計数手段と、
前記投入数及び前記排出数に基づいて、前記遊技領域内に滞留する遊技媒体の滞留数を算出する第3計数手段と、
前記滞留数が所定の閾値を超えた場合に異常が発生したと判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段により遊技機に異常が発生したと判定した場合には遊技を停止する遊技停止手段と、
を備える遊技機。
【0007】
上記構成では、遊技領域に投入された遊技媒体(遊技球)の投入数と遊技領域から排出された遊技媒体(遊技球)の排出数に基づいて遊技領域内に滞留する遊技媒体(遊技球)の滞留数を特定することが可能となっている。例えば、球詰まりが発生している場合には遊技領域内の滞留数が多くなることから球詰まりの発生を確認することができる。また、球詰まりを発生させる不正行為には磁石が使用され、磁気センサにより検知していたが、以上のように構成することにより、磁気センサの配置が不要となり、遊技機の製造コストを削減することが可能となる(段落[6521]~[6535]等参照)。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、上記課題を解決し、不正行為の検知を可能としながら製造コストの増大を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の平面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
遊技盤を右前から見た斜視図である。
遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤における前構成部材及び表ユニットを遊技領域内の前後方向の略中央で切断した正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
主制御MPU内の構成を示す図である。
主制御MPU内の演算回路の構成を示す図である。
シリアル通信回路の構成を示す図である。
初期化処理の一例を示すフローチャートである。
図21の初期化処理の続きを示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
役物比率算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
図24の役物比率算出・表示処理の続きを示すフローチャートである。
主制御MPUに内蔵されたROM、RAMに格納されたプログラム(コード)及びデータの配置の一例を示す図である。
役物比率算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
役物比率表示器の構成を示す図である。
ドライバ回路の構成を示す図である。
ドライバ回路へ入力されるデータのタイミング図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御MPUと役物比率表示器との位置関係を示す図である。
ロードレジスタ選択テーブルを示す図である。
キャラクタジェネレータデコードテーブルを示す図である。
ドライバ回路の状態遷移図である。
役物比率の表示例を示す図である。
役物比率の表示例を示す図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
遊技盤の別の一例を示す正面図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の別な一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の別な一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の別な一例を示すフローチャートである。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
排出球センサと主制御基板との接続例を示す図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
主制御入力回路の構成を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
図97に示す主制御I/Oポートの構成例におけるタイミング図である。
ベース値の計算にかかる状態(区間)の変化を示す図である。
ベース表示器に表示される文字の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1乃至図9を参照して本実施形態のパチンコ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2はパチンコ機の右側面図であり、図3はパチンコ機の平面図であり、図4はパチンコ機の背面図である。図5はパチンコ機を前から見た斜視図であり、図6はパチンコ機を後ろから見た斜視図である。図7は本体枠から扉枠3を開放させると共に、外枠2から本体枠4を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。図8はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して前から見た分解斜視図であり、図9はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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