TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025069663
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179523
出願日
2023-10-18
発明の名称
作業支援システムおよび作業支援方法
出願人
国立大学法人広島大学
,
コベルコ建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250423BHJP(計算;計数)
要約
【課題】建設機械などの操作対象を用いた作業における操縦者の心理状態を改善することができる作業支援システムおよび作業支援方法を提供する。
【解決手段】作業支援システム(300A)のコントローラ(50)は、操作対象(100)の操縦時における操縦者(MP)の心理状態に相関する情報に基づいて心理状態を定量化した心理状態定量値を算出し、操作対象(100)の操縦時における心理状態の目標である目標心理状態を設定し、前記心理状態定量値と前記目標心理状態とを用いて作業支援の内容を決定する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
コントローラを備える作業支援システムであって、
前記コントローラは、
操作対象の操縦時における操縦者の心理状態に相関する情報に基づいて前記心理状態を定量化した心理状態定量値を算出し、
前記操作対象の操縦時における前記心理状態の目標である目標心理状態を設定し、
前記心理状態定量値と前記目標心理状態とを用いて作業支援の内容を決定する、作業支援システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、前記目標心理状態と前記心理状態定量値との差分を用いて前記作業支援の内容を決定する、請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項3】
前記コントローラは、前記作業支援に関する情報を作業関係者に提示する、請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項4】
前記コントローラは、前記心理状態定量値、前記目標心理状態および生産性を用いて前記作業支援の内容を決定する、請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項5】
前記コントローラは、前記心理状態定量値、前記目標心理状態および前記操縦者の作業技量を用いて前記作業支援の内容を決定する、請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項6】
前記作業支援の内容は、前記操縦者の業務負担の高低を変更するために前記操縦者の作業条件を変更するものである、請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項7】
操作対象の操縦時における操縦者の心理状態に相関する情報に基づいて前記心理状態を定量化した心理状態定量値をコントローラが算出することと、
前記操作対象の操縦時における前記心理状態の目標である目標心理状態を前記コントローラが設定することと、
前記心理状態定量値と前記目標心理状態とを用いて作業支援の内容を前記コントローラが決定することと、備える作業支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業支援システムおよび作業支援方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、特定作業者についての第1の記憶区分に記憶された情報および第2の記憶区分に記憶された情報と比較して、特定作業者の身体内部状態を判断し、アラート内容を決定する演算部と、作業者に対してアラートを発生する出力部を備える管理支援システムを開示する。
【0003】
特許文献2は、ドライバが焦っている状態を検出するためのドライバの焦り検出装置を開示する。この焦り検出装置は、焦り情報検出部と、焦り状態検出部と、を備える。焦り情報検出部は、車両が発進するタイミング、車両が停車するタイミング、及び車両の機器が操作されたタイミングを起点として、次の機器が操作されるタイミングまでの時間間隔を検出する。焦り状態検出部は、焦り情報検出部により検出された時間間隔に基づいて、ドライバが焦っている状態検出する。
【0004】
特許文献3は、オペレータ等がショベルの不安定状態が生じうる状況を判断するための情報を蓄積することを目的とする技術を開示する。
【0005】
特許文献4は、作業発注者が発注した作業に適した技能レベルを持つオペレータを作業発注者に容易に選択させるための作業受発注システムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-149452号公報
特開2020-185872号公報
国際公開第2019/182042号
特開2019-191734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
建設機械などの操作対象を用いた作業において操縦者の心理状態を改善することは、作業効率の向上、操縦者の負担軽減などのメリットがある。従って、建設機械を用いた作業における操縦者の心理状態を改善することができる技術の開発が望まれる。
【0008】
本開示は、操作対象を用いた作業における操縦者の心理状態を改善することができる作業支援システムおよび作業支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示は、第1~第4の態様に係る作業支援システムを含む。第1~第4の態様に共通する構成を備える作業支援システムは、コントローラを備え、前記コントローラは、操作対象の操縦時および前記操作対象のシミュレータの操縦時の少なくとも一方における操縦者の心理状態に相関する情報である心理状態情報を用いて、前記操作対象の操縦時における前記操縦者の前記心理状態を改善するための指令の内容を決定する。
【0010】
第1~第4の態様に共通する構成を備える作業支援方法は、操作対象の操縦時および前記操作対象のシミュレータの操縦時の少なくとも一方における操縦者の心理状態に相関する情報である心理状態情報を用いて、前記操作対象の操縦時における前記操縦者の前記心理状態を改善するための指令の内容をコントローラが決定することを備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
国立大学法人広島大学
肺高血圧症の治療用組成物
7日前
国立大学法人広島大学
入出力予測方法、制御器の設計方法及び制御方法
6日前
三建産業株式会社
工業炉
7日前
国立大学法人広島大学
二酸化炭素分離膜の製造方法及び二酸化炭素分離膜
6日前
国立大学法人広島大学
薬効推定方法、薬効推定モデルの生成方法、薬効推定システム、制御プログラム、記録媒体および学習済モデル
21日前
国立大学法人東京科学大学
積層造形樹脂部品嵌合接合体
8日前
個人
対話装置
1か月前
個人
情報処理装置
1か月前
個人
情報処理システム
6日前
個人
検査システム
8日前
個人
記入設定プラグイン
22日前
個人
情報処理装置
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
7日前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
7日前
個人
情報入力装置
1か月前
個人
不動産売買システム
14日前
個人
物価スライド機能付生命保険
1か月前
個人
マイホーム非電子入札システム
1か月前
個人
備蓄品の管理方法
6日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
7日前
サクサ株式会社
中継装置
7日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
7日前
株式会社BONNOU
管理装置
27日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
14日前
株式会社ワコム
電子消去具
14日前
サクサ株式会社
カードの制動構造
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
7日前
東洋電装株式会社
操作装置
7日前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
1か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
8日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
7日前
株式会社東芝
電子機器
15日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
13日前
村田機械株式会社
割当補助システム
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
27日前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
8日前
続きを見る
他の特許を見る