TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025044125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2024101792
出願日2024-06-25
発明の名称磁気ディスク装置および方法
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G11B 5/596 20060101AFI20250325BHJP(情報記憶)
要約【課題】効率的にデータをライトすることができる磁気ディスク装置を提供すること。
【解決手段】磁気ディスクの各トラックには2以上のサーボセクタに渡る円周方向の長さを有する長距離セクタが設けられる。コントローラは、長距離セクタに隣接する部分に含まれる2以上のサーボセクタのそれぞれにおけるトラックピッチに基づき1以上の評価量を取得する取得動作を実行する。コントローラは、1以上の評価量の合計値が第1しきい値を越えた場合、隣接トラックのデータを保護するための保護動作を実行する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
複数のトラックを備え、前記複数のトラック上にはサーボ情報が記録された複数のサーボセクタが円周方向に間隔を空けて配置され、各トラックには複数の長距離セクタが設けられ、前記複数の長距離セクタのそれぞれはデータがライトされる領域であって前記複数のサーボセクタのうちの2以上のサーボセクタに渡る円周方向の長さを有する領域である、磁気ディスクと、
前記複数の長距離セクタのそれぞれに対してデータのライトおよびデータのリードを実行する磁気ヘッドと、
前記複数のトラックのうちの1つである第1トラック上の部分であり、かつ前記第1トラックに隣接する第2トラックの1つの長距離セクタに隣接する部分である第1部分へのライト動作において、
前記第1部分の円周方向における2つの端部の間の範囲に含まれる2以上のサーボセクタである2以上の第1サーボセクタのそれぞれにおけるトラックピッチに基づき、前記トラックピッチの設定値を基準とした前記トラックピッチのスクイーズ量に対応した1以上の評価量を取得する取得動作を実行することと、
前記1以上の評価量の合計値である第1合計値が第1しきい値を越えた場合、前記第2トラックのデータを保護するための保護動作を実行することと、
を実行するコントローラと、
を備える磁気ディスク装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記トラックピッチは前記第1トラックのトラックセンタと前記第2トラックのトラックセンタとの間隔である、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。
【請求項3】
前記取得動作は、前記2以上の第1サーボセクタのうちの前記磁気ヘッドが通過した第1サーボセクタである第2サーボセクタについては少なくとも前記第1トラックの位置誤差信号に基づいて前記評価量を計算することを含む、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。
【請求項4】
前記取得動作は、前記2以上の第1サーボセクタのうちの前記磁気ヘッドがまだ通過していない第1サーボセクタである第3サーボセクタについては前記評価量を予測することをさらに含む、
請求項3に記載の磁気ディスク装置。
【請求項5】
前記コントローラは、前記保護動作において、半径方向のライト許可範囲の緊縮を実行する、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記2以上の第1サーボセクタのうちの前記第2サーボセクタに該当する全ての第1サーボセクタに基づく1以上の前記評価量の合計値である第2合計値を計算し、
前記保護動作において、前記第2合計値に応じた半径方向の位置に半径方向のライト許可範囲の境界を設定する、
請求項4に記載の磁気ディスク装置。
【請求項7】
前記保護動作において、前記コントローラは、前記第1合計値が前記第1しきい値を越えた場合、前記ライト動作を停止する、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。
【請求項8】
前記取得動作において、前記コントローラは、前記第2サーボセクタに該当する第1サーボセクタに基づく前記評価量に基づき、前記第3サーボセクタに該当する第1サーボセクタに基づく前記評価量を予測する、
請求項4に記載の磁気ディスク装置。
【請求項9】
前記第2トラックは、トラック単位の誤り訂正のためのパリティが格納されるパリティセクタを備え、
前記コントローラは、
前記第2トラックに設けられた前記複数の長距離セクタである複数の第2長距離セクタのそれぞれに対し、前記取得動作と、前記第1合計値と前記第1しきい値との比較を実行することと、
前記第2トラック全体の前記評価量の合計値である第3合計値を計算することと、
前記第3合計値が第2しきい値を越えた場合、前記第2トラックのデータを保護するための保護動作を実行することと、
をさらに実行する、
請求項1に記載の磁気ディスク装置。
【請求項10】
前記コントローラは、
前記第2トラック全体のエラーセクタの合計数を計算することと、
前記合計数に基づいて前記第2しきい値を決定することと、
をさらに実行する、請求項9に記載の磁気ディスク装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施形態は、磁気ディスク装置および方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、磁気ディスクへのデータの配置方法として、ホストとの間で送受信される単位のサイズに対応した長さより長い領域にデータがライトされる構成が知られている。そのような領域を、長距離セクタと表記する。長距離セクタは、円周方向において、複数のサーボセクタに渡る長さを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10650860号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一つの実施形態は、効率的にデータをライトすることができる磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの実施形態によれば、磁気ディスク装置は、磁気ディスクと、磁気ヘッドと、コントローラと、を備える。磁気ディスクは、複数のトラックを備える。複数のトラック上にはサーボ情報が記録された複数のサーボセクタが円周方向に間隔を空けて配置される。各トラックにはデータがライトされる領域である複数の長距離セクタが設けられている。各長距離セクタは複数のサーボセクタのうちの2以上のサーボセクタに渡る円周方向の長さを有する。磁気ヘッドは、複数の長距離セクタのそれぞれに対してデータのライトおよびデータのリードを実行する。コントローラは、複数のトラックのうちの1つである第1トラック上の部分であり、かつ前記第1トラックに隣接する第2トラックの1つの長距離セクタに隣接する部分である、第1部分へのライト動作において、下記のように動作する。即ち、コントローラは、第1部分の円周方向における2つの端部の間の範囲に含まれる2以上のサーボセクタのそれぞれにおけるトラックピッチに基づき、1以上の評価量を取得する取得動作を実行する。1以上の評価量は、トラックピッチの設定値を基準としたトラックピッチのスクイーズ量に対応する。コントローラは、1以上の評価量の合計値である第1合計値が第1しきい値を越えた場合、第2トラックのデータを保護するための保護動作を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1の実施形態にかかる磁気ディスク装置の構成の一例を示す模式的な図である。
図2は、第1の実施形態にかかる磁気ディスクの構成の一例を示す模式的な図である。
図3は、第1の実施形態にかかる磁気ディスク装置で使用されるSMR方式を説明するための模式的な図である。
図4は、第1の実施形態にかかる長距離セクタの構成の一例を説明するための図である。
図5は、第1の実施形態にかかるインターリーブ動作の一例を説明するための図である。
図6は、第1の実施形態にかかるデインターリーブ動作の一例を説明するための図である。
図7は、第1の実施形態にかかる長距離セクタと各サーボセクタとの間の位置関係の一例を示す図である。
図8は、第1の実施形態において、前周トラックへのライトが完了した時点におけるDDOLの設定を説明するための図である。
図9は、第1の実施形態において、或るトラック上の或る長距離セクタへのライト動作を説明するための図である。
図10は、第1の実施形態にかかる保護動作の一例を説明するための図である。
図11は、第1の実施形態にかかるコントローラによる、ライト対象の長距離セクタに対するライト動作の一例を示す図である。
図12は、第1の実施形態にかかる、通過したサーボセクタにおけるスクイーズ評価量の計算の動作の一例を示すフローチャートである。
図13は、第1の実施形態にかかる磁気ディスク装置において計算されたデータセクタ毎のスクイーズ評価量の一例を示す図である。
図14は、第1の実施形態にかかるセクタスリップの動作を説明するための模式的な図である。
図15は、変形例1の磁気ディスク装置で使用されるCMR方式を説明するための模式的な図である。
図16は、変形例2にかかる長距離セクタの構成の一例を説明するための図である。
図17は、変形例3における、或るトラックへのライトの際のDOLの設定を説明するための図である。
図18は、変形例3における、或るトラック上の長距離セクタへのライト動作を説明するための図である。
図19は、変形例3にかかる保護動作の一例を説明するための図である。
図20は、第2の実施形態にかかるコントローラによる、或るトラックに対するライト動作の一例を示す図である。
図21は、変形例4にかかるDDOLの制御の切り替えの動作を説明するためのフローチャートである。
図22は、トラック間で長距離セクタのセクタ端がアラインされていない例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる磁気ディスク装置および方法を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0008】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる磁気ディスク装置1の構成の一例を示す模式的な図である。
【0009】
磁気ディスク装置1は、ホスト2に接続される。磁気ディスク装置1は、ホスト2から、ライトコマンドやリードコマンドなどの、アクセスコマンドを受信することができる。
【0010】
磁気ディスク装置1は、表面に記録面が形成された磁気ディスク11を備える。磁気ディスク装置1は、アクセスコマンドに応じて磁気ディスク11(より正確には磁気ディスク11の記録面)に対し、データのライトおよびリードを行う。なお、磁気ディスク装置1は、複数枚の磁気ディスク11を有し得るが、実施形態では、説明及び図示の簡略化のため、磁気ディスク装置1は1枚の磁気ディスク11を備えることとしている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社東芝
発券機
18日前
株式会社東芝
センサ
1か月前
株式会社東芝
センサ
28日前
株式会社東芝
センサ
10日前
株式会社東芝
遮断装置
1か月前
株式会社東芝
回転電機
2日前
株式会社東芝
計算装置
23日前
株式会社東芝
回転電機
2日前
株式会社東芝
計算装置
23日前
株式会社東芝
受光装置
2日前
株式会社東芝
回転電機
8日前
株式会社東芝
回転電機
28日前
株式会社東芝
計算装置
1か月前
株式会社東芝
試験装置
17日前
株式会社東芝
測距装置
7日前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
株式会社東芝
計測装置
1か月前
株式会社東芝
電解装置
3日前
株式会社東芝
電子装置
1か月前
株式会社東芝
回転電機
2日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
3日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
3日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
7日前
株式会社東芝
半導体装置
3日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
続きを見る