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公開番号
2024172780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090744
出願日
2023-06-01
発明の名称
液晶表示装置
出願人
上海天馬微電子有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02F
1/1333 20060101AFI20241205BHJP(光学)
要約
【課題】液晶表示パネルの間隔が狭く、光漏れが抑制された液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置は、並置される複数の液晶表示パネル110A、110Bと、複数の液晶表示パネル110A、110Bに光を照射するバックライト200と、を備える。複数の液晶表示パネル110A、110Bのそれぞれは、隣接する液晶表示パネル110A、110Bの側面135に対向する側面135に、バックライト200からの光を遮る遮光膜150を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
並置される、複数の液晶表示パネルと、
前記複数の液晶表示パネルに光を照射するバックライトと、を備え、
前記複数の液晶表示パネルのそれぞれは、隣接する前記液晶表示パネルの側面に対向する側面に、前記バックライトからの光を遮る遮光膜を有する、
液晶表示装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記複数の液晶表示パネルの表示面側に配置される、保護部を備え、
前記保護部は、前記液晶表示パネルと、該液晶表示パネルと隣接する前記液晶表示パネルとの空隙を覆う遮光部を有する、
請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記液晶表示パネルと、該液晶表示パネルと隣接する前記液晶表示パネルとの空隙の一部を埋め、遮光性を有する目地部を備える、
請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項4】
隣接する、少なくとも2つの前記液晶表示パネルが、1つの出射側偏光板を共有している、
請求項3に記載の液晶表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液晶表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の液晶表示パネルを配列して1つの画面を構成した、液晶表示装置が知られている。例えば、特許文献1は、隣接する液晶表示パネルの継ぎ目部分の表面側における額縁領域を覆う第1遮光体と、隣接する液晶表示パネルの間に形成される隙間に配置される遮光板とを備える、液晶表示装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-9770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の液晶表示装置では、額縁領域を覆う第1遮光体と隙間に配置される遮光板とによって、光漏れを抑制している。特許文献1の液晶表示装置では、液晶表示パネルの間に遮光板を配置するため、液晶表示パネルの間隔を十分に狭くできない。また、液晶表示パネルと遮光板とを粘着剤で接着する必要もある。
【0005】
本開示は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、液晶表示パネルの間隔が狭く、光漏れが抑制された液晶表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の液晶表示装置は、
並置される、複数の液晶表示パネルと、
前記複数の液晶表示パネルに光を照射するバックライトと、を備え、
前記複数の液晶表示パネルのそれぞれは、隣接する前記液晶表示パネルの側面に対向する側面に、前記バックライトからの光を遮る遮光膜を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、液晶表示パネルのそれぞれが隣接する液晶表示パネルの側面に対向する側面に遮光膜を有するので、液晶表示パネルの間隔を狭くでき、光漏れを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る液晶表示装置を示す平面図である。
図1に示す液晶表示装置をA-A線で矢視した断面図である。
実施形態1に係る液晶表示パネルの断面を示す模式図である。
実施形態1に係る液晶表示パネルの側面を示す模式図である。
実施形態1に係る、遮光膜により遮られる光を説明するための模式図である。
実施形態1に係る遮光膜の形成方法を説明するための模式図である。
実施形態2に係る液晶表示装置の断面を示す模式図である。
実施形態2に係る液晶表示パネルと目地部の断面を示す模式図である。
実施形態3に係る液晶表示パネルと目地部の断面を示す模式図である。
変形例に係る液晶表示パネルを示す模式図である。
変形例に係る液晶表示パネルと目地部の断面を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る液晶表示装置について、図面を参照して説明する。
【0010】
<実施形態1>
図1~図6を参照して、本実施形態に係る液晶表示装置10を説明する。液晶表示装置10は、例えば、車両に搭載される。本実施形態と以下の実施形態では、車両への搭載を例に液晶表示装置10を説明する。車両の搭乗者が使用者(観察者)に相当する。
(【0011】以降は省略されています)
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