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公開番号
2024167092
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2024080855
出願日
2024-05-17
発明の名称
回路保護用大電流ターミナル
出願人
スマート エレクトロニクス インク
代理人
個人
,
個人
主分類
H01H
85/08 20060101AFI20241122BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】エレメントの素材及び形状に基づいて抵抗値及び融点が決定されることにより、使用目的に基づいてエレメントを素材及び形状を組み合わせて汎用に活用可能な回路保護用大電流ターミナルを提供する。
【解決手段】回路保護用の大電流ターミナルが開示される。回路保護用大電流ターミナル100は、外部から電流が流れる第1端子110と、第1端子を介して流入した電流を外部に伝達する第2端子120。第1端子と第2端子との間に結合されたエレメント130と、2端子間の接続が短絡されるが、第1端子及び第2端子の厚さ以下に形成されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外部から電流が流れる第1端子と
前記第1端子を介して流入される電流を外部に伝達する第2端子と、
前記第1端子と前記第2端子との間に結合されたエレメントと、を含み、
前記エレメントは、既設定された条件を超える電流が前記第1端子を介して流入される場合溶融されて前記第1端子と前記第2端子との間の接続を短絡させるが、前記第1端子と第2端子の厚さ以下に形成されることを特徴とする回路保護用大電流ターミナル。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記エレメントは、表面に既設定されたパターンが形成されるが、
前記パターンは、ライントリミングパターン、ダブルライントリミングパターン、円形ホールパターン、楕円形ホールパターン、及びZライントリミングパターンの内、いずれか1つで形成されることを特徴とする請求項1に記載の回路保護用大電流ターミナル。
【請求項3】
前記エレメントは、Eビーム溶接、熱間圧延接合、冷間圧延接合、及びレーザ溶接の内、いずれか1つの方法を介して第1端子と前記第2端子との間に結合されることを特徴とする請求項1に記載の回路保護用大電流ターミナル。
【請求項4】
前記エレメントは、
既設定された厚さに設けられる第1金属層と、
前記第1金属層の上面に設けられ、前記第1金属層と異種の素材から形成される第2金属層とを含むことを特徴とする請求項1に記載の回路保護用大電流ターミナル。
【請求項5】
前記第2金属層は、ディッピング (Dipping) めっき、金属溶融後の腫れ、金属溶融めっき、電気めっき、及び化学めっきの内、少なくとも1つの方法を介して前記第1金属層の上面に形成されるが、
前記第2金属層の融点が前記第1金属層の融点より低い場合、前記第1端子と前記第2端子との間の短絡時間を短縮させ、
前記第2金属層の融点が前記第1金属層の融点より高い場合、前記第1端子と前記第2端子との間の短絡時間を遅延させることを特徴とする請求項4に記載の回路保護用大電流ターミナル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子回路保護用ターミナルに関し、より詳細には、過電流が流れる場合、端子を短絡させて端子に接続された回路を過電流から保護する回路保護用大電流ターミナルに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電源機器の信頼性向上についての議論が続けられており、私たちの生活と密接な電子機器の絶え間ない事件事故に対してより信頼性の高い電子機器設計が必要であるという声が高まっている。
【0003】
このような安全部品で電子製品の回路内に非正常的な過電流または高温が発生される場合、電流の流れを短絡させるヒューズなどが開発された。
【0004】
一般的に、ヒューズは電気回路のための過電流保護装置として電力システムを保護し、特定の回路条件が引き起こされるとき回路と関連構成エレメントへの損傷を防止するために広く使用される。溶融可能なエレメント(fusible element) またはアセンブリがヒューズのターミナルエレメント間に結合され、特定の回路条件が引き起こされるときに溶融可能なエレメントまたはアセンブリが破壊され、溶融またはそうでなければ構造的に故障してヒューズターミナル間の電流経路を開放させる。したがって、ライン側回路(line side circuitry)はヒューズを介して負荷側回路(load side circuitry)から電気的に分離され、過電流条件から負荷側回路への損傷を防止することができる。
【0005】
しかし、電力システムが絶え間なく発展する変化の観点から、電気ヒューズなどの回路保護エレメントの改善が求められる。
【0006】
従来の過電流回路保護エレメントに対する技術文献としては、韓国登録特許第10-1179546号公報は、弾性部材を用いて過熱防護及び回路に過電流が流れるのを防止する繰り返し型ヒューズについて開示しており、韓国登録特許公報第10-1514956号は、電気的接続を遮断するためのソルダボール及び弾性体を用いて過熱及び過電流を遮断する複合ヒューズについて開示している。
【0007】
しかし、従来の回路保護エレメントは、使用範囲及び目的に応じて形状や構造が異なるため、最小限の生産設備を用いて汎用に製作することが難しいという問題があった。
【0008】
したがって、前述の問題を解決するために、電気回路を過電流から安全かつ迅速に保護することができ、汎用的に活用可能な回路保護用ターミナルを実現する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
韓国登録特許第10-1179546号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、端子間に溶融可能なエレメントを含むが、エレメントの素材及び形状に基づいて抵抗値及び融点が決定されることにより、使用目的に基づいてエレメントを素材及び形状を組み合わせて汎用に活用可能な回路保護用大電流ターミナルを提供することにその目的がある。
(【0011】以降は省略されています)
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