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公開番号2024156018
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024146410,2021000828
出願日2024-08-28,2021-01-06
発明の名称電磁継電器
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01H 50/54 20060101AFI20241024BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】主接点部に流れる電流が大きな場合であっても補助接点部の接触信頼性が低下してしまうことをより確実に抑制することが可能な電磁継電器を得る。
【解決手段】電磁継電器1は、ベース110と、ベース110の上方に配置されたケース120とを有するハウジング10と、ハウジング10内に配置されたコイル210を有する電磁石装置20と、を備える。また、ハウジング10内に配置された主固定接点411と、ハウジング10内に配置されてコイル210の通電の入切に応じて主固定接点411と接離する主可動接点421とを有する主接点部40と、ハウジング10内に配置された補助固定接点611と、ハウジング10内に配置されて補助固定接点611と接離する補助可動接点621とを有する補助接点部60と、を備える。そして、補助接点部60よりも前方に位置し、かつ、主接点部40よりも後方に位置する隔壁130を備える。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
ベースと、前記ベースの上方に配置されたケースとを有するハウジングと、
前記ハウジング内に配置されたコイルを有する電磁石装置と、
前記ハウジング内に配置された主固定接点と、前記ハウジング内に配置されて前記コイルの通電の入切に応じて前記主固定接点と接離する主可動接点とを有する主接点部と、
前記ハウジング内に配置された補助固定接点と、前記ハウジング内に配置されて前記補助固定接点と接離する補助可動接点とを有する補助接点部と、
前記補助接点部よりも前方に位置し、かつ、前記主接点部よりも後方に位置する隔壁と、
を備える、
電磁継電器。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記隔壁は、
前記電磁石装置の左方に位置し、前記ハウジングと前記電磁石装置との間に設けられた第1側壁と、
前記電磁石装置の右方に位置し、前記ハウジングと前記電磁石装置との間に設けられた第2側壁と、
を有する、
請求項1に記載の電磁継電器。
【請求項3】
前記隔壁は、
前記電磁石装置の上方に位置し、前記第1側壁と前記第2側壁とを繋ぐ第3側壁をさらに有する、
請求項2に記載の電磁継電器。
【請求項4】
前記電磁石装置の上方かつ前記第3側壁の下方に配置され、前記コイルの通電の入切に応じて揺動することで前記主固定接点と前記主可動接点とを接離する接極子をさらに備え、
前記第3側壁は、
上面視で前記接極子と重なる位置に配置される第1部位と、
前記第1部位と前記第1側壁とを繋ぐ第2部位と、
を含み、
前記第2部位の下端は、前記第1部位の下端よりも下方に位置する、
請求項3に記載の電磁継電器。
【請求項5】
前記第3側壁は、前記第1部位と前記第2側壁とを繋ぐ第3部位をさらに有し、
前記第3部位の下端は、前記第1部位の下端よりも下方に位置する、
請求項4に記載の電磁継電器。
【請求項6】
前記ケースは、
前記電磁石装置よりも上方に位置する天壁と、
前記天壁から下方に延びる周壁と、
を有し、
前記第1側壁と前記第2側壁とは、前記天壁から下方へと延び、かつ、前記周壁と接続し、
前記第3側壁は、前記天壁から下方へと延び、かつ、前記第1側壁または前記第2側壁を介して前記周壁と接続し、
前記第3側壁の下端は、前記第1側壁および前記第2側壁の下端よりも下方に位置し、
前記第1側壁および前記第2側壁の下端は、前記補助接点部よりも下方に位置し、
前記補助接点部は、前記主接点部よりも上方に位置する、
請求項2~5のうちいずれか1項に記載の電磁継電器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電磁継電器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電磁継電器として、次の特許文献1に開示されているように、ベースと、ベースを覆うケースとを有し、内部空間が形成されたハウジングを備えるものが知られている。
【0003】
この特許文献1では、電磁継電器は、主固定接点と主固定接点に接離する主可動接点とを有する主接点部と、補助固定接点と補助固定接点に接離する補助可動接点とを有する補助接点部と、を備えている。また、主接点部および補助接点部は、ハウジングに形成された内部空間内に配置されている。そして、主固定接点と主可動接点とを接離させることで、主固定接点部と主可動接点部との導通、非導通を切り替えることができるようにしている。一方、補助固定接点と補助可動接点とを接離させることで、補助固定接点部と補助可動接点部との導通、非導通を切り替えることができるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-115248号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、主接点部と補助接点部とを有する電磁継電器としては、上記特許文献1に開示されている電磁継電器よりも、主接点部に流れる電流が大きな電磁継電器も存在する。
【0006】
そして、主接点部に流れる電流が大きな電磁継電器においては、主接点部の接離の際に飛び散る消耗粉等による影響を補助接点部が受けてしまう可能性が高くなる。
【0007】
そのため、主接点部に流れる電流が大きな電磁継電器においては、主接点部の接離の際に飛び散る消耗粉等による影響を補助接点部が受けてしまうことをより確実に抑制できるようにするのが好ましい。
【0008】
すなわち、主接点部と補助接点部とを有する電磁継電器においては、主接点部に流れる電流が大きな場合であっても、補助接点部の接触信頼性が低下してしまうことをより確実に抑制できるようにするのが好ましい。
【0009】
そこで、本開示は、主接点部に流れる電流が大きな場合であっても補助接点部の接触信頼性が低下してしまうことをより確実に抑制することが可能な電磁継電器を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示にかかる電磁継電器は、ベースと、前記ベースの上方に配置されたケースとを有するハウジングと、前記ハウジング内に配置されたコイルを有する電磁石装置と、前記ハウジング内に配置された主固定接点と、前記ハウジング内に配置されて前記コイルの通電の入切に応じて前記主固定接点と接離する主可動接点とを有する主接点部と、前記ハウジング内に配置された補助固定接点と、前記ハウジング内に配置されて前記補助固定接点と接離する補助可動接点とを有する補助接点部と、前記補助接点部よりも前方に位置し、かつ、前記主接点部よりも後方に位置する隔壁と、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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