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公開番号2024150036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063259
出願日2023-04-10
発明の名称情報処理システム、複合機連携方法及びプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20241016BHJP(計算;計数)
要約【課題】一つの複合機におけるユーザの操作により複数の複合機に搭載されている機能を実行できる情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システムは、第1複合機に搭載されている第1機能及び前記第1複合機に搭載されていない第2機能から実行機能を選択する操作を受け付ける受付部と、前記実行機能が前記第1機能である場合、前記第1複合機において前記実行機能を実行し、前記実行機能が前記第2機能である場合、前記第2機能が搭載されている第2複合機に前記実行機能を実行するように指示する処理制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
第１複合機に搭載されている第１機能及び前記第１複合機に搭載されていない第２機能から実行機能を選択する操作を受け付ける受付部と、
前記実行機能が前記第１機能である場合、前記第１複合機において前記実行機能を実行し、前記実行機能が前記第２機能である場合、前記第２機能が搭載されている第２複合機に前記実行機能を実行するように指示する処理制御部と、
を備える
情報処理システム。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記第２複合機に搭載されている機能と、前記第２複合機とを紐づけて登録する代替登録部
をさらに備える
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項３】
表示部と、
前記第１機能と前記第２機能とを区別可能に前記表示部に表示させる表示制御部と、
をさらに備える
請求項１又は２に記載の情報処理システム。
【請求項４】
前記表示制御部は、前記第２機能について、前記第１複合機で操作可能である機能と、前記第１複合機で操作可能ではない機能とを区別可能に前記表示部に表示させる
請求項３に記載の情報処理システム。
【請求項５】
前記表示制御部は、前記第２機能について、前記第２複合機における操作を必要とする機能と、前記第２複合機における操作を必要としない機能とを区別可能に前記表示部に表示させる
請求項３に記載の情報処理システム。
【請求項６】
前記実行機能が前記第１機能であるか否かを判定する判定部
をさらに備える
請求項１又は２に記載の情報処理システム。
【請求項７】
前記実行機能が前記第２機能である場合、前記第２複合機が存在するか否かを判定する代替判定部
をさらに備える
請求項１又は２に記載の情報処理システム。
【請求項８】
前記実行機能が前記第１機能である場合、前記第１複合機が前記実行機能を実行可能であるか否かを判定するエラー判定部
をさらに備える
請求項１又は２に記載の情報処理システム。
【請求項９】
前記表示制御部は、前記第１複合機で実行可能である機能と、前記第１複合機で実行可能ではない機能とを区別可能に前記表示部に表示させる
請求項３に記載の情報処理システム。
【請求項１０】
前記代替判定部は、前記実行機能が前記第２機能である場合、又は前記実行機能が前記第１機能であり、且つ前記第１複合機が前記実行機能を実行可能ではない場合、前記実行機能を実行可能である複合機が存在するか否かを判定し、
前記処理制御部は、前記実行機能を実行可能である複合機に、前記実行機能を実行するように指示する
請求項７に記載の情報処理システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理システム、複合機連携方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 2,400 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１は、デジタル複合機が、ユーザによって所望の機能が入力されると、当該機能を自装置が有するか否かを判定し、当該機能を自装置が有しないと判定した場合、当該機能を有する画像形成装置の位置をユーザに提示する技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００４－３２８２７６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示された技術では、ユーザが所望の機能を入力した複合機に、ユーザが所望する機能が搭載されていない場合、ユーザが所望する機能が入力された複合機とは異なる複合機を操作する必要がある。その場合、ユーザが所望する機能が搭載されている複合機のユーザインターフェイスは、ユーザにとって不慣れであるおそれがある。そのため、特許文献１に開示された技術では、ユーザにとって不慣れであるユーザインターフェイスにおいて操作を行う必要が生じ、ユーザにとって負担となるおそれがある。そこで、本開示の一態様は、一つの複合機におけるユーザの操作により複数の複合機に搭載されている機能を実行できる情報処理システム、複合機連携方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の一形態に係る情報処理システムは、第１複合機に搭載されている第１機能及び前記第１複合機に搭載されていない第２機能から実行機能を選択する操作を受け付ける受付部と、前記実行機能が前記第１機能である場合、前記第１複合機において前記実行機能を実行し、前記実行機能が前記第２機能である場合、前記第２機能が搭載されている第２複合機に前記実行機能を実行するように指示する処理制御部と、を備える。
【０００６】
本開示の一形態に係る複合機連携方法は、第１複合機に搭載されている第１機能及び前記第１複合機に搭載されていない第２機能から実行機能を選択する操作を受け付ける工程と、前記実行機能が前記第１機能である場合、前記第１複合機が前記実行機能を実行し、前記実行機能が前記第２機能である場合、前記第２機能が搭載されている第２複合機に前記実行機能を実行するように指示する工程と、を含む。
【０００７】
本開示の一形態に係るプログラムは、コンピュータに、第１複合機に搭載されている第１機能及び前記第１複合機に搭載されていない第２機能から実行機能を選択する操作を受け付ける機能と、前記実行機能が前記第１機能である場合、前記第１複合機が前記実行機能を実行し、前記実行機能が前記第２機能である場合、前記第２機能が搭載されている第２複合機に前記実行機能を実行するように指示する機能と、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
第１複合機の構成の一例を示すブロック図である。
第２複合機の構成の一例を示すブロック図である。
第２複合機を登録する画面の一例を示す図である。
第１複合機が機能管理リストを生成する動作の一例を示す図である。
第１機能を示す画面、第２複合機に搭載されている機能を示す画面、及び第１機能と第２機能とを示す画面の一例を示す図である。
第一実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
第１複合機が二つの第２複合機に状態を問合せる動作の一例を示すシーケンス図である。
第１機能が実行機能として選択された場合における、第１複合機の動作の一例を示す図である。
第２機能が実行機能として選択された場合における、第１複合機及び第２複合機の動作の一例を示す図である。
端末装置が実行機能の処理結果を出力する場合における、第１複合機及び第２複合機の動作の一例を示す図である。
ユーザが端末装置を用いて実行機能を選択する操作を行う場合における、第１複合機及び第２複合機の動作の一例を示す図である。
第二実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
第三実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
第三実施形態に係るサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。
第三実施形態に係る機能管理リストの一例を示す図である。
第三実施形態に係るサーバ装置が機能管理リストを生成する動作の一例を示す図である。
第四実施形態に係るサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。
第四実施形態に係る機能管理リストの一例を示す図である。
第四実施形態に係るサーバ装置が機能管理リストを生成する動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
（第一実施形態）
図１～図１０を参照して、第一実施形態について説明する。なお、図面については、同一又は同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【００１０】
図１は、情報処理システム１００の全体構成の一例を示す図である。情報処理システム１００は、第１複合機１０１と第２複合機１０２とを含む。第１複合機１０１と第２複合機１０２とはネットワーク１０３を介して接続する。ネットワーク１０３は、インターネット、ＬＡＮ（Local Area Network）等である。なお、情報処理システム１００は、二つ以上の第２複合機１０２を含んでもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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