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公開番号2024149574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024123655,2019505286
出願日2024-07-30,2017-04-18
発明の名称風力タービン用のガスケット
出願人ピーユーアール ウインド エーピーエス,ローゼン スイス エージー
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類F03D 13/10 20160101AFI20241010BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】風力タービン用のガスケットの提供。
【解決手段】本発明は、風力タービンの移行部分とモノパイルの間に配置されるように構成されるガスケットに関する。一実施形態は、風力タービンの移行部分の下部にぴったり合うガスケットに関する。ガスケットは、主にエラストマー材で製造されて、移行部分とモノパイルの間に取り付けられるときにモノパイルの少なくとも一部を囲むために中空長尺体として成形されて、それにより、ガスケットは、モノパイルに対して移行部分の位置を安定させる。本開示のガスケットは、移行部分をモノパイルに取り付けるときに従来のグラウトまたはボルト締め手順を置換できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本願図面に記載の発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、移行部分と杭構造(例えば、風力タービンのモノパイル、または風力タービンの三脚もしくはテトラポッド用の杭)の間に配置されるように構成されるガスケット等の海上風力タービン構造を取り付けるためのガスケットに関する。ガスケットは、複数のタワー部分等の対応する構造形状を有する他の海上風力タービン関連の構造を取り付けるのに更に適している。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
風力タービンおよび海上風力タービン等の大規模な構造は、通常、モノパイルと移行部分のアセンブリに取り付けられる。モノパイルの一端は地面または海底に固定されて、モノパイルの他端(上端)で、移行部分が取り付けられる。このように、アセンブリは、タービン自体を取り付けるためのレベル・プラットフォームを提供する。それゆえに、移行部分の下部は、モノパイルの上部に取り付けられる。
【0003】
移行部分とモノパイルのアセンブリは、風力タービンの負荷を担持する。従って、アセンブリが安定であること、そして移行部分がモノパイルに対して移動しないことが重要である。
【0004】
従来は、移行部分は、グラウトを注入によって、または2つを一緒にボルト締めにすることによって、またはこの組み合わせによって、モノパイルに対して固定するかまたは安定させる。モノパイルおよび移行部分は、間に空間を有して同心で配置される円筒体であり、ついで2つの本体は取り付けられて、モノパイルと移行部分の間の環状スペースに形成されるグラウト充填材によって、および/または移行部分とモノパイルを一緒にボルト締めにすることによって、例えば、2つの要素の対応するフランジをボルト締めにすることによって一緒に固定する。
【0005】
据え付け後に、動作による振動、ならびに波、風、および流れによる運動が、移行部分に対してモノパイルの運動を誘発することがありえるので、アセンブリは重大な応力を受ける。従来のグラウトは、据え付け後に割れおよび破損を起こし、それはアセンブリの不安定につながり、そして移行部分は、通常、時間とともにモノパイルに対して下方へ徐々に移動する。
【0006】
グラウトのひび割れの危険率を低下させるために、そして充填材の破損の危険率を最小化するために、グラウトは、欧州特許第2672016号明細書に開示したように、発泡ポリウレタン等の弾性的に圧縮可能な構成要素を備えることができる。
【0007】
グラウトの代わりに、またはそれに加えて、移行部分とモノパイルの間のいかなる運動も、移行部分とモノパイルの間に取り付けられる複数の別々のベアリング部品を用いて減らすことができる。別々のベアリング部品は、欧州特許第2518306号明細書に記載のポリウレタンまたは欧州特許第2604757号明細書に記載のゴム等のエラストマー部品を備えることができる。
【0008】
エラストマー部品は、付加的な利点を有することができる。独国特許第102013019288号明細書は、粘弾性ポリマー、ゴム、シリコーンゴム、ポリウレタン、エラストマー、熱可塑性エラストマー、または瀝青でありえる、振動低下コーティングによって少なくとも部分的にカバーされる海上杭を開示する。コーティングは、海上杭の海底への据え付けの間のノイズを減らすために開示される。
【0009】
風力タービンおよび海上風力タービンを更に強化するために、大規模な構造は、モノパイル以外の杭構造に取り付けることができる。他の杭構造は、三脚またはテトラポッド基礎等のあらゆるタイプのジャケット基礎を含む。風力タービンは、風力タービンの高さを増大させるために、および/または取り付けた構造の応力許容度を高めるために、複数のタワー部分を更に備えることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
グラウトおよび/または別々のベアリング部品の進歩、ならびに杭構造の構造的進歩にもかかわらず、杭構造と関連する移行部分のより長期の耐久性がある効果的な安定化、ならびにタワー部分等の移行部分を構成する要素の安定化が必要である。移行部分を組み立てて取り付けるための、および/または移行部分を組み立ててモノパイル等の杭構造に取り付けるためのより簡単でより経済的な方法が更に必要である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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