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公開番号
2024134959
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023045428
出願日
2023-03-22
発明の名称
データ管理プログラム、データ管理方法及びデータ管理装置
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
21/64 20130101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ログ取得用のクエリの応答時間の短縮を実現することを課題とする。
【解決手段】データ管理プログラムは、データ基盤のプラットフォーム上のデータに対するアクセスログを、アクセスログが持つ特徴を数値化した特徴量を用いて特徴ベクトルへ変換し、アクセスログを識別する識別情報と、特徴ベクトルとを紐づけてブロックチェーンネットワーク内のデータストアへ保存する、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
データ基盤のプラットフォーム上のデータに対するアクセスログを、前記アクセスログが持つ特徴を数値化した特徴量を用いて特徴ベクトルへ変換し、
前記アクセスログを識別する識別情報と、前記特徴ベクトルとを紐づけてブロックチェーンネットワーク内のデータストアへ保存する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ管理プログラム。
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【請求項2】
前記特徴ベクトルは、前記アクセスログよりもデータサイズが小さく、
前記変換する処理は、特定の時間帯ごとに前記時間帯で生成された複数のアクセスログを複数の特徴ベクトルへ変換する処理を含み、
前記保存する処理は、前記時間帯を識別する識別情報と、前記複数の特徴ベクトルとを紐づけて保存する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理プログラム。
【請求項3】
前記変換する処理は、前記時間帯で生成された複数のアクセスログの中に記述内容が同一である複数のアクセスログが存在する場合、前記複数のアクセスログのうち1つのアクセスログを特徴ベクトルに変換する処理を含み、
前記保存する処理は、前記時間帯を識別する識別情報に紐づけて、前記1つのアクセスログから変換された特徴ベクトルおよび記述内容が同一であるアクセスログの個数の組合せを保存する処理を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載のデータ管理プログラム。
【請求項4】
前記識別情報は、前記時間帯に対応するタイムスタンプであることを特徴とする請求項2に記載のデータ管理プログラム。
【請求項5】
前記変換する処理は、前記ブロックチェーンネットワークのPeerノードで実行されるチェーンコードが実行するログ解析用の機械学習モデルが入力とする特徴ベクトルの形式と同一の形式で前記アクセスログを前記特徴ベクトルへ変換する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理プログラム。
【請求項6】
データ基盤のプラットフォーム上のデータに対するアクセスログを、前記アクセスログが持つ特徴を数値化した特徴量を用いて特徴ベクトルへ変換し、
前記アクセスログを識別する識別情報と、前記特徴ベクトルとを紐づけてブロックチェーンネットワーク内のデータストアへ保存する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするデータ管理方法。
【請求項7】
データ基盤のプラットフォーム上のデータに対するアクセスログを、前記アクセスログが持つ特徴を数値化した特徴量を用いて特徴ベクトルへ変換し、
前記アクセスログを識別する識別情報と、前記特徴ベクトルとを紐づけてブロックチェーンネットワーク内のデータストアへ保存する、
処理を実行する制御部を有するデータ管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ管理プログラム、データ管理方法及びデータ管理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
データ基盤には、従来のプラットフォーム以上の安心および安全が求められる。このため、防御中心の対策に留まらず、防御を突破された場合でもデータの真正性(非改ざん性)を担保できる対策をとることが求められている。このような対策の1つとして、不正アクセスを検知するログ解析技術をデータ基盤に取り入れることが挙げられる。
【0003】
しかし現状、防御が突破された場合、ログ解析用のアクセスログやログ解析で異常が検知された異常ログ自体が改ざんされる場合があるので、正常な不正アクセスの検知が困難な側面がある。
【0004】
このような側面から、アクセスログの非改ざん性を担保するために、ブロックチェーン技術を利用して、データ基盤におけるアクセスログをブロックチェーンに記録することが提案されている。
【0005】
このとき、アクセスログの取得にかかる所要時間は短い方が実用的である。このため、ログ解析時には、全てのトランザクションが記録されるブロックチェーンおよび最新のブロックのトランザクションが記録されるデータストアのうち、クエリの応答時間が短いデータストアからアクセスログが取得される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-35041号公報
特開2020-13175号公報
特開2020-98972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記のデータストアからアクセスログを取得する場合であっても、依然として、ログ取得用のクエリの応答時間が短縮するのが困難である側面がある。
【0008】
1つの側面では、本発明は、ログ取得用のクエリの応答時間の短縮を実現できるデータ管理プログラム、データ管理方法及びデータ管理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの側面にかかるデータ管理プログラムは、データ基盤のプラットフォーム上のデータに対するアクセスログを、前記アクセスログが持つ特徴を数値化した特徴量を用いて特徴ベクトルへ変換し、前記アクセスログを識別する識別情報と、前記特徴ベクトルとを紐づけてブロックチェーンネットワーク内のデータストアへ保存する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
一実施形態によれば、ログ取得用のクエリの応答時間の短縮を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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