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公開番号2024130410
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023040099
出願日2023-03-14
発明の名称トランス接続相判定プログラム、方法、及び装置
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G01R 29/18 20060101AFI20240920BHJP(測定;試験)
要約【課題】トランスの接続相の判定精度を向上させる。
【解決手段】算出部14が、複数の配電線の各々の線電流と、複数の配電線のうちの2つの組み合わせに対応した複数の相のいずれかの相に接続された複数のトランスの各々に接続された消費主体で消費された消費電力量とについて、線電流の各々と、複数のトランスについての消費電力量との正準相関係数が最大となるように、複数の配電線の各々に対する複数のトランスの各々の所属変数を算出し、判定部16が、線電流の各々について算出された所属変数に基づいて、複数のトランスの各々の接続相を判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の配電線の各々の線電流と、前記複数の配電線のうちの2つの組み合わせに対応した複数の相のいずれかの相に接続された複数のトランスの各々に接続された消費主体で消費された消費電力量とについて、前記線電流の各々と、前記複数のトランスについての前記消費電力量との正準相関係数が最大となるように、前記複数の配電線の各々に対する前記複数のトランスの各々の所属変数を算出し、
前記線電流の各々について算出された前記所属変数に基づいて、前記複数のトランスの各々の接続相を判定する、
ことを含む処理をコンピュータに実行させるためのトランス接続相判定プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記所属変数を算出する処理は、前記線電流の各々に対応する前記配電線毎に、前記正準相関係数が最大となるように連続変数である前記所属変数を算出することを含み、
前記判定する処理は、前記配電線毎に算出された前記所属変数を正規化した値のうち、最小の前記値に対応する配電線以外の配電線の組み合わせに対応する相を、前記複数のトランスの各々の接続相と判定することを含む、
請求項1に記載のトランス接続相判定プログラム。
【請求項3】
前記所属変数を算出する処理は、前記線電流の各々に対応する配電線毎の前記正準相関係数の合計が最大となるように、連続変数である前記配電線毎の前記所属変数を算出することを含み、
前記判定する処理は、前記配電線毎に算出された前記所属変数のうち、最小の前記所属変数に対応する配電線以外の配電線の組み合わせに対応する相を、前記複数のトランスの各々の接続相と判定することを含む、
請求項1に記載のトランス接続相判定プログラム。
【請求項4】
前記所属変数を算出する処理は、前記線電流の各々に対応する配電線毎の前記正準相関係数の合計が最大となるように、バイナリ変数である前記配電線毎の前記所属変数を算出することを含み、
前記判定する処理は、前記複数のトランスのうち、前記配電線毎に算出された前記所属変数の合計が2のトランスについては、値が1の前記所属変数に対応する配電線の組み合わせに対応する相を接続相として判定することを含む、
請求項1に記載のトランス接続相判定プログラム。
【請求項5】
前記判定する処理は、前記複数のトランスのうち、前記配電線毎に算出された前記所属変数の合計が2ではないトランスについては、前記所属変数の合計が2のトランスについて判定した接続相を部分解として固定し、前記所属変数の合計が2ではないトランスの接続相の候補のうち、前記正準相関係数が最大となる候補を接続相として判定することを含む請求項4に記載のトランス接続相判定プログラム。
【請求項6】
前記所属変数を算出する処理は、二次以下の項で構成される二値最適化問題を適用して、バイナリ変数である前記所属変数を算出することを含む請求項4又は請求項5に記載のトランス接続相判定プログラム。
【請求項7】
複数の配電線の各々の線電流と、前記複数の配電線のうちの2つの組み合わせに対応した複数の相のいずれかの相に接続された複数のトランスの各々に接続された消費主体で消費された消費電力量とについて、前記線電流の各々と、前記複数のトランスについての前記消費電力量との正準相関係数が最大となるように、前記複数の配電線の各々に対する前記複数のトランスの各々の所属変数を算出し、
前記線電流の各々について算出された前記所属変数に基づいて、前記複数のトランスの各々の接続相を判定する、
ことを含む処理をコンピュータが実行するトランス接続相判定方法。
【請求項8】
複数の配電線の各々の線電流と、前記複数の配電線のうちの2つの組み合わせに対応した複数の相のいずれかの相に接続された複数のトランスの各々に接続された消費主体で消費された消費電力量とについて、前記線電流の各々と、前記複数のトランスについての前記消費電力量との正準相関係数が最大となるように、前記複数の配電線の各々に対する前記複数のトランスの各々の所属変数を算出する算出部と、
前記線電流の各々について算出された前記所属変数に基づいて、前記複数のトランスの各々の接続相を判定する判定部と、
を含むトランス接続相判定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の技術は、トランス接続相判定プログラム、トランス接続相判定方法、及びトランス接続相判定装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電力を消費する需要家と二次側で接続されたトランスが、一次側で高圧配電線のいずれの相に接続されているかを判定するトランス接続相判定装置が提案されている。例えば、この装置は、複数の配電線の2つの組み合わせに対応した相のいずれかに接続されたトランスに接続された少なくとも1つの需要家で消費された電力に起因する相電流を計算する。そして、この装置は、相電流と、複数の配電線の各々を流れる線電流の各々との相関係数の各々を計算し、相関係数が最小の線電流に対応した配電線以外の配電線を組み合わせた相を、トランスが接続された相と判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-94752号公報
特開2015-161541号公報
特開2015-161607号公報
特開2016-70812号公報
特開2016-73136号公報
特開2017-83397号公報
特開2022-30902号公報
特開2022-124876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術の接続相判定方式の判定精度は、配電系回線の条件に大きく依存する。この条件の良し悪しには、高圧需要家での電力消費やPV(Photovoltaic)発電による逆潮流に伴う変動等、個人需要家で取得可能なスマートメータ等のデータでは把握できない高圧電流成分が、相関分析に対するノイズとして働くことが影響する。
【0005】
また、従来技術の接続相判定方式は、高圧側線電流と低圧側負荷との1対1の相関分析に基づいており、各高圧側線電流と低圧側負荷との相関指標の差が判定の基準となっている。しかし、高圧側線電流と低圧側負荷との1対1の相関分析の場合、この差は非常に微弱であり、上記のノイズに対する耐性が低く、判定精度が低下する一因となっている。
【0006】
一つの側面として、開示の技術は、トランスの接続相の判定精度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの態様として、開示の技術は、複数の配電線の各々の線電流と、前記複数の配電線のうちの2つの組み合わせに対応した複数の相のいずれかの相に接続された複数のトランスの各々に接続された消費主体で消費された消費電力量とを取得する。また、開示の技術は、前記線電流の各々と、前記複数のトランスについての前記消費電力量との正準相関係数が最大となるように、前記複数の配電線の各々に対する前記複数のトランスの各々の所属変数を算出する。そして、開示の技術は、前記線電流の各々について算出された前記所属変数に基づいて、前記複数のトランスの各々の接続相を判定する。
【発明の効果】
【0008】
一つの側面として、トランスの接続相の判定精度を向上させることができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
配電網の一例を示す概略図である。
トランス接続相判定装置の機能ブロック図である。
配電系統を仮想的な回路構成で表現した図である。
配電情報DBの一例を示す図である。
消費電力データDBの一例を示す図である。
線電流データDBの一例を示す図である。
トランス接続相判定装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態におけるトランス接続相判定処理の一例を示すフローチャートである。
第2実施形態におけるトランス接続相判定処理の一例を示すフローチャートである。
第3実施形態におけるトランス接続相判定処理の一例を示すフローチャートである。
β


算出処理の一例を示すフローチャートである。
例外処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、開示の技術に係る実施形態の一例を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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