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公開番号2024122812
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023030582
出願日2023-02-28
発明の名称携帯自立型発電機
出願人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
代理人個人
主分類F03B 7/00 20060101AFI20240902BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】河川に限らず、陸上における擁壁等から流れ出す水流等を利用しての発電を可能とする、携帯可能な水陸両用の携帯自立型発電機を提供する。
【解決手段】 フレーム1とフロート2と水車3とを備えた構成で、該フレーム1は、間隔を空けて二つの縦長部材11を配置し、これらの縦長部材11の一端側に、縦長部材11間を接続する間隔保持部材12を設けると共に、他端側に、自立機能部材13を設けることで構成され、該フロート2は、フレーム1の縦長部材11の裏面側に各々取り付けることで構成され、該水車3は、フレーム1の縦長部材11間に位置し、水流で回転可能な羽根31と、該羽根31が回転することで発電するダイナモ32と、該ダイナモ32と一体である取付軸33とを備え、該取付軸33は、羽根31のフロート2側となる最下端位置が、フロート2の最下端位置より飛び出さないように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
フレームとフロートと水車とを備えた構成で、
該フレームは、間隔を空けて二つの縦長部材を配置し、これらの縦長部材の一端側に、縦長部材間を接続する間隔保持部材を設けると共に、他端側に、自立機能部材を設けることで構成され、
該フロートは、フレームの縦長部材の裏面側に各々取り付けることで構成され、
該水車は、フレームの縦長部材間に位置し、水流で回転可能な羽根と、該羽根が回転することで発電するダイナモと、該ダイナモと一体である取付軸とを備えたことを特徴とする、携帯自立型発電機。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記取付軸は、羽根のフロート側となる最下端位置が、フロートの最下端位置より飛び出さないように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の携帯自立型発電機。
【請求項3】
前記フレームに紐状部材を取り付け、背負うことを可能にした、請求項1または2に記載の携帯自立型発電機。
【請求項4】
前記フロートとして、ペットボトルを、フレームの縦長部材部材の裏面側に、キャップ部分を先端または後端側に向けて配置したことを特徴とする、請求項3に記載の携帯自立型発電機。
【請求項5】
前記水車のダイナモを、取付軸に複数取り付けることを特徴とする請求項4に記載の携帯自立型発電機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯自立型発電機に関し、詳細には、筏型による水車構造で水陸両用で発電可能な携帯自立型発電機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
小さい河川や用水路、小川等に浮かべて水の流れを利用して発電する装置として、特許文献1に記載の装置が知られている。
該特許文献1に記載の装置は、水の流れる場所に浮かべて水の流れを利用して発電する小型水力発電及び充電装置10であって、羽根車11と、羽根車に連結され、羽根車の回転によって発電する発電機12と、使用状態で見て発電機を上部に備える発電機支持部13とを有し、発電機支持部は、その一部にフロート130を有し、水に浮かべた状態で発電機を水面よりも上側に位置させると共に羽根車の少なくとも一部を水の中に位置させる浮力を有しており、使用中に水の流れに抗してこれを一定の場所に位置させる係留手段170と発電機によって発生した電力を充電式電池に充電する充電手段180を更に備え、充電手段は、充電式電池をこれから着脱可能な構造を有するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-003781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置は、河川等に浮かべることで発電することができるが、陸上では使用することができない。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、河川に限らず、陸上における擁壁等から流れ出す水流等を利用しての発電を可能とする、携帯可能な水陸両用の携帯自立型発電機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
【0006】
第1に、
フレームとフロートと水車とを備えた構成で、
該フレームは、間隔を空けて二つの縦長部材を配置し、これらの縦長部材の一端側に、縦長部材間を接続する間隔保持部材を設けると共に、他端側に、自立機能部材を設けることで構成され、
該フロートは、フレームの縦長部材の裏面側に各々取り付けることで構成され、
該水車は、フレームの縦長部材間に位置し、水流で回転可能な羽根と、該羽根が回転することで発電するダイナモと、該ダイナモと一体である取付軸とを備えたことを特徴とする、携帯自立型発電機。
【0007】
第2に、
前記取付軸は、羽根のフロート側となる最下端位置が、フロートの最下端位置より飛び出さないように配置されていることを特徴とする、前記第1に記載の携帯自立型発電機。
【0008】
第3に、
前記フレームに紐状部材を取り付け、背負うことを可能にした、前記第1または第2に記載の携帯自立型発電機。
【0009】
第4に、
前記フロートとして、ペットボトルを、フレームの縦長部材部材の裏面側に、キャップ部分を先端または後端側に向けて配置したことを特徴とする、前記第3に記載の携帯自立型発電機。
【0010】
第5に、
前記水車のダイナモを、取付軸に複数取り付けることを特徴とする前記第4に記載の携帯自立型発電機。
(【0011】以降は省略されています)

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